至学館大学/卒業後の進路
模擬授業を通して授業づくりの
楽しさや奥深さを実感できた
卒業後の進路:中学校教諭(保健体育)
健康科学部 健康スポーツ科学科 4年
波多野空知さん
愛知県・愛知工業大学名電高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小学生の頃から教員に憧れていた私は、教員免許を取得することと、サッカーの部活動の両立を考えて至学館大学への進学を決めました。入学当初はコロナ禍で、「友達ができるのか」「部活動ができるのか」という不安の中で時間が流れてしまいましたが、次第に思い描いていた楽しい大学生活を送ることができるようになりました。以降は勉強や部活動などに打ち込めるようになり、目標だった愛知県の教員採用試験に合格することができました。
キャリア選択のポイント
教員をめざすうえで大きな学びを得られたのが、3年次の「保健体育科教育法II」の授業です。指導案の作成には苦労しましたが、模擬授業を行う中で改善点が次々と見えてきて、授業づくりの楽しさや奥深さを実感できました。また、中学生の学習支援事業「まなポート」のボランティアを行ったことも貴重な経験になりました。多くの生徒たちとの関わりを通して、さまざまな接し方があることを学ぶことができました。
今後の夢・目標
3年生の11月に、講義で教員採用試験に合格した先輩の話を聞いたことをきっかけに、冬休みから教職支援室や図書館で教員採用試験に向けた勉強に取り組みました。夢を叶えられた今の目標として、常に笑顔でいることを心掛け、どの生徒とも平等に接し、生徒に頼りにしてもらえる教員になりたいです。