中部大学/志望理由
勉強と学校の楽しさを伝えたい

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ

小学校6年生のときの担任がいつも笑顔で優しくて、先生のおかげで学級の雰囲気がよく、毎日学校に行くのが楽しみでした。また、行事を通して仲間と協力することの楽しさと達成感を教えてくれました。恩師と呼べるような先生との出会いがあり、教員をめざすようになりました。当時先生から学んだことは、今の自分の考え方の土台になっています。将来は、子どもたちに笑顔で接し、友だちの大切さや一緒にがんばる喜び、学校の楽しさを伝えられる教員になりたいです。
この大学を選んだ理由

中部大学では3年次から教育実習が実施される点、そのために1年次から「指導案作成」や「模擬授業」に取り組める点が魅力でした。今は、来年からの小学校での教育実習に向けて教科ごとの指導案の作成と、工夫を取り入れた模擬授業の実践に力を入れています。
中部大学には「特別奨学生入試」があることを知り、「必ず特別奨学生になる」という気持ちで必死に試験対策をしました。自分の強みだった数学、化学基礎、英語の3教科で受験した結果、無事に合格して特別奨学生として入学することができました。当時はまだ数少ない特別奨学生入試があったこと、受験科目を選択できたこと、自分に合った問題傾向だったことも受験を決めた理由の一つです。
社会との関わり

授業では、世界各国の教育制度を視野に入れて「教育」について考えることがあります。また教育学部では、9日間のホームステイ、語学研修、現地の小学校の視察と教育(保育)実習を通して、海外の教育現場を学ぶ「ニュージーランド・海外教育研修」があります。教員として、社会人として、仕事をするうえで必要な人間力を高めることを目的に実施される研修に参加して、国際社会を肌で感じてみたいと考えています。
所属するボランティアサークルでは、大学祭で「気仙沼物産展」を開催したり、海岸での清掃や地元の小学校に行って子どもと接する活動を行ったりしています。そのほか、大学から一部費用負担があり、遠方でのボランティア活動にも参加できました。現地の人たちの役に立てたことはとても嬉しかったです。在学中に多くのボランティア活動に参加し、地域をはじめ社会と関わりながら、将来につながるさまざまな経験を積んでいきたいと思います。