とよたこうぎょう

豊田工業大学

私立大学 愛知県

豊田工業大学/みんなのQ&A

学部・学科・研究に関するQ&A

入学までに「機械システム」「電子情報」「物質工学」のどれを専門にするか決める必要はありますか?

専門を決めるのは2年次後期です。

1・2年次前期までは3分野を学びます。実際に各分野の基礎科目を講義で学び、実験・実習を体験してみて、自分の専門分野を決定できます。2年次後期に自分の専門分野を決めた後も、他分野の講義を履修することで、一定以上の単位数を取得すれば第2の専門分野(副専攻)の修了認定を得ることが可能です。工学の幅広い知識を得ることで、自身の研究を多角的に考察したり、挑戦的な研究に取り組むことも可能です。

インターンシップではどのような実習をするのですか?

学部1年次と3年次に全学生が必修で取り組みます。

トヨタグループその他多くの企業(40社以上)の協力のもと、一般的なインターンシップでは体験できない、企業の製造・研究開発現場で1人のエンジニアとして課題に取り組む本格的な実習です。【1年次(4週間)】企業の生産現場でライン作業などを経験することにより、製造工程における一つひとつのプロセスの重要性や工学と工業の関わり合いを学びます。【3年次(5週間+1週間(選択))】企業の研究開発現場で、工学知識の応用方法や問題解決方法などを学び、解析力・判断力および問題解決能力を磨きます。

就職・資格・進学に関するQ&A

なぜ就職決定率100%なのですか?

本学では開学以来、就職希望者の全員が就職してきました。

その理由としては、(1)「機械システム」「電子情報」「物質工学」の幅広い工学知識と専門性、(2)豊富な実験・実習を通じて学んだ知識をモノづくりに生かすことのできる実践力、(3)寮生活・少人数教育環境・企業派遣の社会人学生との交流の中で磨かれる社会人基礎力、(4)企業との共同研究やインターンシップなどで構築されるキャリアビジョン、などを修得していることが挙げられます。学生は本学で過ごす4年間で就業力を身に付け、就職活動に臨むことで、よい結果につながっていると考えています。

入試に関するQ&A

学部一般選抜の受験方法はどうなっていますか?

本学独自試験による「一般入試」と「大学入学共通テスト利用入試」を行います。

2024年度入試より一般入試(本学独自試験)を新たに実施しました。本学が独自に実施する「数学」「理科」「外国語(英語)」の入学試験の得点で合否判定します。大学入学共通テスト利用入試は、大学入学共通テストの点数のみで合否判定します。※このほかに、公募・指定校推薦入試、帰国生徒・国際バカロレア入試などがあります。

一般入試の試験会場は?

愛知大学 名古屋キャンパスを会場とします。

JR名古屋駅から徒歩10分のとてもアクセスのよい試験会場です。
※豊田工大は小規模大学であり受験者数は500名までしか収容できないことから、愛知大学で入学試験を実施しております。

大学入学共通テスト利用入試の受験科目は? また科目間のウエイト付けは?

大学入学共通テスト受験科目は、A方式出願(5教科7科目)とB方式出願(3教科4科目)とがあります。

※2025年入試では「情報科目」を課しません。
【A方式】●数学…「数I・A」および「数II・B・C」●理科…「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目(「物理」または「化学」のいずれか、あるいは両方が含まれていること)●外国語…「英語」(リスニングを含む)●国語…「国語」●地歴・公民…関連6科目の中から1科目(複数の科目を受験している場合は、高得点の科目を採用)
【B方式】●数学…「数I・A」および「数II・B・C」●理科…「物理」または「化学」(2科目受験している場合は、高得点の科目を採用)●外国語…「英語」(リスニングを含む)
※本学の配点は大学入学共通テスト素点を、A方式では数学・理科を1.5倍、B方式では数学を1.5倍、理科を2倍にしますので、数学と理科の得点がカギになります。

大学入学共通テスト利用入試のA方式出願とB方式出願では、合否判定に違いがありますか? 入学後に影響はありますか?

両者の違いはセンター試験の科目数です(A方式:5教科7科目、B方式:3教科4科目)。

合否判定は、まず合格候補者をA方式・B方式それぞれ約半数ずつ決定します。その際、A方式受験者はB方式での選抜対象になります。(B方式受験者はB方式選抜の1回のみです) 次に選抜された合格候補者の中から合格者、追加合格対象者を選抜します。この場合も、A方式受験者はA/B両方式で条件の良い方を採用します。
受験方式の違いによる入学後の区別はありません。

ライフスタイルに関するQ&A

学生寮での生活ですが、寮の規則はどうなっていますか?

寮には厳しい規則はありません。

寮では集団生活を行なうにあたり常識的なルールを皆で守っているため、例えば門限などの規則もありません。生活上の課題や他人に迷惑がかかるような事柄が発生した場合は、委員会という全ての寮生で構成される自治組織を基点に、学生自身が話し合うことによって生活ルールを改める取り組みがなされています。なお、本学では開学以来、「初年次全寮制」を行ってきましたが、2024年度は2023年度に引き続き学部1年次の「全寮制」を休止し、「希望入寮制」とすることに決定しました。

寮生活を経験した学生の感想などを教えてください。

毎年調査している生活満足度調査において「満足」「まあ満足」は70%程度です。

アンケートによる学生と保護者の主な意見です。
【学生の声】とにかく楽しい。深い友人関係を築くことができる。共同生活では学ぶことが多い。個室でプライバシーも守られている など
【保護者の声】社会人としての協調性、社会ルールに則った行動、他者への思いやりなどを育むいい機会でした など

女子学生の割合はどのくらいですか?

学部平均で9%です。(女子38人/学部424人)

工学部における女子の割合は約9%。女子が比較的多いとされる建築・生物系の学科のない工学部にしては、本学はある程度の女子学生が在学しています。女子学生は「人数が多くないからこそ、一人ひとりの距離が近く、また学年を越えたつながりも強くなる」と話してくれます。

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