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ここに注目!
- 世界のTOYOTAが設立した技術者・研究者の育成をめざした大学
- 授業料は年額60万円と国公立大学並みの学費
- 専任教員1人あたりの学生数は約10人の少人数教育環境
大学の特色
世界のTOYOTAが設立した大学で実践的な開発型技術者・研究者の育成
本学は、トヨタグループその他各社の支援のもと社会貢献活動の一環として1981年に開学しました。産学一体となった教育・研究環境を整備し、先端研究と国際的で個性豊かな教育を推進しています。
●現実の問題に即しながら研究・開発を実践する創造的な人材
●モノづくりの大切さを体得し実践していける人
●新しいものに挑戦する風土を大切にする人材
を教育目標に、次代を担う「国際産業リーダー」としてさまざまな課題を解決し、グローバル社会に貢献できる技術者・研究者の育成をめざします。
「機械システム」「電子情報」「物質工学」3分野を全て学べるカリキュラム
本学では、入学当初は専門分野を定めず「機械システム」「電子情報」「物質工学」の3分野の基礎を広く学ぶ「ハイブリッド教育」という、従来の専門分化された研究・教育環境とは異なる独自の学問体系を構築しています。専門分野を決めるのは「2年次後期」。実際に3分野を学んだ後に専門を決めることができます。専門分野の決定後も関連する他分野の講義科目を履修することで、新しい領域を切り拓くために必要な多角的な発想力や問題解決力を養います。
●モノづくり志向型データサイエンスAI教育プログラム
本学が重視するモノづくり教育の一部として、政府が発表した「AI戦略2019」対応の数理・データサイエンス・AIに関する教育プログラムを設置しています。基礎学術・先端的応用事例の講義や実問題解決を体験する演習を通じ、AIを内含したモノづくり、AIの利活用によるモノづくりの高度化を実現できる技術者・研究者の育成をめざします。
授業料は年額60万円と国公立大学並みの学費で経済負担を軽減
本学は、トヨタ自動車より大学運営寄付金を受けており、授業料は年額60万円に設定しているため、国公立並みの授業料を実現しています。初年度学納金は入学金が28.2万円、教育充実・環境整備費の10万円を合わせて約98万円です。私立大学(理工系)の平均167万円(2023年度日本私立大学連盟調査より)と比べても金銭面での負担を軽減できます。
アドミッションポリシー
学部の求める学生像
学部においては、基礎を重視した分野横断型の教育と体験的教育を通して、社会人としての基礎力と国際的な視野を持ち、多様な課題に挑戦し克服できる学識、論理的思考力と創造性を備えた技術者・研究者を育成することを目標としています。
〇入学者受け入れ方針
上記の目標に従って人材育成を行うため、以下の資質を有する学生を求めています。
ⅰ 高等学校等において教科・科目を幅広く学び、大学での学習に必要な基礎学力(特に、数学、理科、英語)を有している人
ⅱ 自己の能力向上に強い意欲を持ち、目標に向かって能動的に行動できる人
ⅲ 理工学に対する興味、関心があり、将来、理工学を通じて人類や社会の持続的な発展に貢献することを希望している人
ⅳ 論理的に考え、他の人とコミュニケーションがとれる能力がある人
ⅴ 互いの人格を尊重し、自らの個性を発揮しつつ、他の人と協働できる人間的素養を備えている人
教育環境
1・3年次は全学生必修のインターンシップ
1年次と3年次に履修する学外実習「インターンシップ」では、1~1.5か月にわたり企業の製造・研究開発部門で工業と工学の関わりや工学知識の応用方法などを学びます。トヨタ自動車や三菱電機など輸送機械・工作機械・電気電子機器・ソフトウエア分野の世界的企業40社以上が実習先となり、企業から提供されるテーマに学生一人ひとりが取り組みます。社会人としてのマナーや協調性を養いながら製造や開発の現場を理解し、工学を学ぶ意義や職業観を醸成。将来の職業について考える貴重な機会にもなります。
在学中に43%が海外研修を経験(コロナ禍前の2019年度実績)
学部海外英語演習は、アメリカやマレーシアで約1か月間、集中的に英語を学ぶとともに、現地の生活文化の体験や他国の学生との交流を行います。一方で、本学キャンパス内にある「iPlaza」は学生・教職員・留学生・外国人研究員の相互の拠点として交流促進を行うとともに、日々の大学生活において外国語学習・国際性涵養を図ります。また本学独自の取り組みとして「English Step-Up Point(E-SUP)制度」があります。この制度は入学から卒業まで継続的に英語を学ぶことを狙いとして英語プレゼン、テーマディスカッションや英作文添削、TOEIC受験などを通じてポイントを獲得し4年間で100ポイント以上を目指します。2年次時点で高ポイント獲得者は海外留学の奨学金支給をしています。(人数制限あり)
学生一人当たりの大学支出額は年間655万円(2022年度実績)
国内大学でもトップクラスの教育・研究整備に対する支援により、すべての学生が優れた研究施設でさまざまな実験機器に触れながら学べることも特筆すべきメリットです。1年次には「創造性開発工房」という施設でモノづくりの工程を体験することでその原理・原則などを学び、私立大学では屈指の規模を誇るクリーンルームでは、ICの製造工程における要素技術の修得や、太陽電池の製作などに取り組みます。
また産業界とのパイプを生かした講義・実習も充実。企業派遣講師による「電機メーカーでの研究開発に必要とされる工学」や「トヨタ生産方式概論」などの講義では企業で実際に取り組まれている技術開発の状況やエンジニアとしての心構えなどを学ぶことができます。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
【2024年度入学者対象】
●初年度納付金/98万4300円
(入学金28万2000円、授業料60万円、教育充実費など10万円、ほか保険料)
安心して学べる環境を経済面からも提供
本学独自の「豊田奨学基金奨学金制度」を設け、未来ある学生が経済面で不安を抱えることなく研究に打ち込み、大きく成長できる環境を提供しています。
利用にあたって保護者の所得制限はなく、学外の奨学金制度との併用も可能です。
希望者のほぼ全員に無利子で月額2万円・4万円・6万円を貸与。返済期限は卒業後8年以内です。
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2024年)
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 32人
単位認定、奨学金
【単位認定プログラム数】1
【大学独自の奨学金】ある
【奨学金給付人数】21~40人
【奨学金給付金額総額】500万円未満
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
学部海外英語演習
【留学先】アメリカ・カリフォルニア州、フィリピン、マレーシア
【留学先海外大学、語学学校名】アメリカ University of California, Davis (UCD)
マレーシア Kuala Lumpur University, Malaysia France Institute (UniKL MFI)
フィリピン EG Academy
【留学先での学習言語】英語
【留学期間】1か月以上3か月未満
【対象人数】人数制限なし
【留学開始時期】8月
【奨学金】ある
【単位認定】する
【問い合わせ先】
URL:https://www.toyota-ti.ac.jp/international/overseas_program/study_english_abroad_program.html
部署:学生部 国際化推進グループ
電話番号:0528091765
協定校サマープログラム
【留学先】台湾、タイ、チェコ
【留学先海外大学、語学学校名】台湾 国立中興大学
タイ 泰日工業大学
【留学先での学習言語】英語、中国語、タイ語
【留学期間】1か月未満
【対象人数】5名程度
【留学開始時期】8月
【奨学金】ない
【単位認定】しない
【問い合わせ先】
部署:学生部 国際化推進グループ
電話番号:0528091765
協定校スプリングプログラム
【留学先】タイ
【留学先海外大学、語学学校名】泰日工業大学
【留学先での学習言語】英語、タイ語
【留学期間】1か月未満
【対象人数】人数制限なし
【留学開始時期】3月
【奨学金】ない
【単位認定】しない
【問い合わせ先】
部署:学生部 国際化推進グループ
電話番号:0528091765
住環境
豊かな人間性を備えた技術者の育成をめざす本学では、開学当初から男子・女子学生とも学生寮での共同生活を大切にしています。入学直後から友人ができ、充実した学生生活がスタートできます。大学敷地内にある寮は、個室と共有スペースがユニットごとに作られています。共同生活の中で炊事や掃除など自立した生活習慣を修得したり、授業の疑問点などを教え合ったりするなかでコミュニケーション能力など人間的成長を育み、社会で求められる「社会人基礎力」を磨く大切な時間を過ごします。
※2024年度は全寮制を休止し、希望入寮制としています。
クラブ・サークル活動
26の団体がサークルとして活動中です。複数のサークルに所属する学生も多く、文武両道の大学生活を実現しています。心身の健康や教養の向上だけでなく、学年を越えた仲間づくりや他大学・地域との交流を通じて豊かな人間性を育む機会となります。
運動系サークルは、体育館やトレーニングルーム、テニスコート、グラウンドなど学内設備を利用して身体づくりや練習に打ち込み、勉強の合間にリフレッシュしたい人におすすめです。また、文化系サークルでは、モノづくりやプログラミングに関する団体も多く、新しい趣味を見つけたい人や実験・実習施設も活用しながら大学での学びを生かした活動をしたい人に選ばれています。
体育会系クラブ
居合道部、硬式テニス同好会、バスケットボール同好会、バドミントン同好会、バレーボール同好会 Avily、ビーチラグビー同好会、フットサル同好会 とよこーさる、マラソン同好会、ワンダーフォーゲル同好会、SPARTAN RACEサークル Ares、軟式野球サークル、卓球同好会、ソフトテニス同好会、ダンスサークル、自転車同好会「⑨」、サッカー同好会、ハンドボールサークル
文化系クラブ
軽音楽同好会、自動車同好会、EV製作同好会 とよこうWorks、麻雀競技サークル、ロボコンサークル Ti-Robot、Kaggle同好会、Pythonサークル、e-sportsサークル、ポーカーサークル POT、学生会、天樹祭実行委員会
大学院・併設の大学
科学技術の多様な進展に対応できる研究開発能力を備え、国際的に通用する技術者・研究者を養成する環境が整う大学院を設置
●工学研究科/修士課程[先端工学専攻]、博士後期課程[情報援用工学専攻、極限材料専攻]
パンフ・願書
教員数・学生総数
教員数
教授29人、准教授13人、講師56人、助教5人
*2024年07月収集情報
学生総数
424人
*2023年5月1日現在
新入生総数
96人
*2024年07月収集情報
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
× | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 約13 | 約16 | - |
所在地・アクセス
本学キャンパス
●名古屋市天白区久方2-12-1
名古屋市営地下鉄桜通線「相生山」駅から徒歩約10分
名古屋市営バスを利用する場合、1番のりば「地下鉄原」行きに乗り、7つめのバス停「高坂小学校」で下車、徒歩10分
問い合わせ先
住所
〒468-8511
名古屋市天白区久方2-12-1
入学試験事務室
電話番号
(052)809-1716
URL
豊田工業大学についてのよくある質問
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