名古屋芸術大学/志望理由
自分の「やりたい」「つくりたい」を形にできる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が家具、インテリア、建築、都市空間に関わるスペースデザインに興味を持ったのは、大学入学後です。名古屋芸術大学では、2年次から専門コースに所属するため、私は関心を寄せていた立体物のデザインに関連するコースをいくつか見学しました。その際に出会ったのが、スペースデザインコースの先生です。先生から聞くスペースデザインのお話はとても魅力的で、「この先生のもとで学びたい!」と強く思うようになり、スペースデザインコースを選択しました。「デザインを学びたい」という漠然とした考えから名古屋芸術大学に入学しましたが、先生との出会いをきっかけに、自分が進みたいと思える進路を見つけることができました。
この大学を選んだ理由
名古屋芸術大学は、工房が充実しており、作りたい物をいつでも作ることができる点に魅力を感じました。工房は木工房、ガラス工房など23あり、利用の際の講習では技術指導の方が丁寧に教えてくださるので、初めての人でも気軽に作業することができます。私は主に課題制作時に利用していますが、個展用の作品を制作したり、イベントで販売する製品を作ったりする学生も多くいます。自分の「やりたい」「つくりたい」を形にできる環境が整っていることが名古屋芸術大学のよいところだと思います。
社会との関わり
住宅や店舗の設計・デザインを学ぶ中で、日々の暮らしがデザインに直結していることを実感しました。家の天井の高さ、扉の大きさ、椅子やテーブルのサイズ、通路の幅などは、どれも人が暮らすことを考えてデザインされたものばかりです。「住居や店舗の空間に対してどのように感じるのか」「家具のサイズ感はどうなのか」など、普段の生活の中でも自分自身が“ものさし”となって考えることが大切だと感じています。