名古屋芸術大学/卒業後の進路
自分がデザインした車で人々に夢を与えたい
卒業後の進路:トヨタ自動車株式会社/デザイナー
芸術学部 芸術学科 4年
小野田亘佑さん
静岡県立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼少期に父の影響で好きになった車と、もともと得意だった絵を生かせる職業を探したところ、カーデザイナーという職業を見つけ、めざすようになりました。車のスケッチや自動車デザインの知識を学び、大学から送られてくる就職情報をもとに1年次からさまざまなインターンシップに参加しました。また、所属コースの教授や先輩が進路や就職活動で使用するポートフォリオに関するアドバイスをしてくださり、第一志望の自動車メーカーから内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
カーデザイナーとして実現したい目標があり、その目標を達成するために成長できるかどうかを判断基準に企業を探しました。さまざまな企業の説明会やインターンシップに参加し、実際に働く方々の声を聞くことで、働き方や将来像が具体的になり、その中でも若手がチャレンジできる環境が整っている企業を選択しました。自分のデザインによって、より多くの人を幸せにできる仕事であること、そして業界トップクラスの企業であることも決め手の一つでした。
今後の夢・目標
私の目標は、自分がデザインした車で人々に夢を与えることです。私は幼い頃、車がきっかけで将来の夢や目標を見つけました。そして現在は、その夢を生きがいに充実した日々を過ごすことができています。現代は、昔に比べて若い人が将来に夢や希望を持つことが難しい世の中になってきていると感じます。私の手がけた車が街中を走ることで、それを見た人々に「美しい」「将来こんな車に乗りたい」など、将来の夢や希望を与えたいと考えています。