桜花学園大学/卒業後の進路
子どもの特性を理解し、育ちを支える特別支援学校教諭へ

卒業後の進路:岐阜県特別支援学校教諭
保育学部* 保育学科* 4年
廣中咲紀さん
岐阜県立東濃実業高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
*2025年度より教育保育学部 教育保育学科に名称変更しました。
どのように考えてキャリアを選んだか
保育学科の授業で実際の教育現場を見学した際に、特別な支援を必要とする子どもの存在を知りました。実習を重ねるうちに、特別支援学校の教諭になって子どもたちに安心できる環境を提供し、特性に応じた支援がしたいという思いが強くなりました。就職活動では、先生に面接指導や模擬授業をお願いし何度も指導していただいたことで、自信をもって本番に挑むことができました。また、同じ目標に向かって学ぶ友人たちと支え合えたことも、夢の実現への大きな力になりました。
キャリア選択のポイント
桜花学園大学では、学校インターンシップなど実習プログラムが充実しているので、教育現場に必要な専門力や実践力が身に付きます。加えて、公務員採用試験に向けた合格対策プログラムがあり、公務員をめざす学生をサポートする体制が整っているところに魅力を感じました。また、教育実習や講座を授業で習得することで、小学校教諭一種免許状と特別支援学校教諭一種免許状を取得できるところがキャリア選択の決め手となりました。
今後の夢・目標
私は4年間の大学生活を通して、友人をはじめ多くの人に支えられ、優しさや温かさに触れてきました。そんな人の優しさを子どもたちにも感じてもらい、学校は楽しい場所だと思ってほしいです。そのためにも、子ども一人ひとりの特性を理解し、気持ちに寄り添い、コミュニケーションを図ることで信頼関係を構築していきたいと考えています。卒業後は、すべての子どもたちの育ちを支える特別支援学校教諭として努力を重ねていくつもりです。