修文大学/志望理由

高校時代、陸上競技に熱中していました。主食を抜いて減量していると、エネルギー不足で力が出なくなってしまい、その時に食事と体の関係を強く実感したことが管理栄養士をめざすきっかけでした。また、もともと人と接することが好きで、たくさんの方とコミュニケーションを取りたいと思っていました。現在地域のみなさんに向けて健康教室の開講や、外来栄養指導をすることに日々やりがいを感じています。

修文大学は先生との距離が近く、学生一人ひとりの話に耳を傾けて熱心に指導してくれることが魅力です。「国家試験に合格することがゴールではなく、先のことを見据えながら勉強することが大事」という先生の言葉を励みに、国家試験の対策をがんばりました。今後はさらに知識を増やして経験を積み、人々に寄り添いながら生活改善を促せる保健指導をしていきたいです。

現在は、人間ドックや各種健康診断を通して健康的な暮らしをサポートする半田市医師会健康管理センターに勤務。医療を支える管理栄養士として、健診結果で血圧が高めの方や、メタボリックシンドロームのリスクがある方に保健指導をしています。生活習慣を見直し、病気の予防につなげるためには、対象者の心を開いてやる気を促すことが大切です。自分の意見をただ伝えるのではなく、相手に問いかけて対話を重ね、生活や要望に沿った指導ができるように心がけています。電話や手紙、LINEなども活用して継続支援をしますが、「連絡をくれるから、前向きにがんばろうと思える」と言っていただけると、とてもうれしいです。