京都先端科学大学/先輩の学生生活体験記

高校2年生から課外活動に励みました。環境系の活動に参加し、それがきっかけで大学を選びました。授業外での活動は、そこでしかできない貴重な体験や面白い出会いがあり、その時の経験が今も役立っています。
また、とにかく授業を真面目に受けました。わからないところは友達と教えあい、苦手科目は苦手だとあえて割り切り、やる気がない時は得意科目から手をつけて徐々に勉強モードへ移行するようにしていました。

作物栽培実習では、半年間かけて野菜を育てて、最後は育てた野菜を使って同じ学科のみんなと一緒にカレーを作りました。環境生物学実験では大学の敷地内に生えている植物をとってきて、枝や葉、実の特徴からその植物の種類を見極める方法や、似たような植物でも何が違うのかなどを学びました。高校と違って、週に何回も実習ができて楽しく学べますし、大学の敷地内に実習場があるので、課外活動がしやすいところが魅力だと感じています。

授業外でのサポートが手厚いです。授業中にわからないところがあっても、その場で聞きにくいことがあると思います。サポートデスクを利用すると先生が1対1でわかるまでしっかり教えてくれます。
「やりたい！」と思ったことは、自主ゼミとしてかなり自由に活動させてもらえます。実際私も、自主ゼミに参加し、ドローンの操作方法を学びました。
京都亀岡キャンパス白雲ホール2階の食堂で食べられる鹿カツカレーもすごく美味しいです。

大学生活で大事なのは、入った大学で自分がどう過ごすかだと考えています。高校生活において、もちろん勉強はしなければなりません。しかし、高校でしか味わえない学校行事での経験が大学で生かせることも多くあります。普段の授業と学校行事での過ごし方を上手に切り替えて、高校生活を楽しんでほしいです。悔いのない進路選択のためにも、周りの意見だけに流されず、最後は自分で見て決めることを意識してみてください。応援しています！