京都先端科学大学/志望理由
工学の基礎を1・2年生で徹底的に学びながら、将来の目標を決定できる
工学部 機械電気システム工学科 2年
椎名涼さん
千葉県立船橋啓明高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
工学部に進学したのは、工学の特定分野に興味があったわけではなく、生物・化学よりも物理が好きだったからです。材料工学、自動車工学、ロボット工学、モータ工学など工学分野のどの分野に進むのか、今はまだ悩んでいるところです。
そんな私にとって、京都先端科学大学工学部は工学分野の基礎となる物理と数学を1・2年生で徹底的に学びながら、将来の目標をじっくり考えることができるので助かっています。
この大学を選んだ理由
京都先端科学大学を知ったのは父親の紹介でした。地元の千葉県内の大学に進学するつもりでしたが、オープンキャンパスに参加してみて、工学部の授業が英語と日本語の半々で行われていることに興味を持ちました。
実際に工学の専門分野は英語で授業が行われており、在学生の約半分が留学生という環境は他大学にはない魅力だと感じました。また、大学の規模は自分の個性が埋もれないちょうどいい大きさだと思いましたし、先生方との距離の近さも決め手となりました。
社会との関わり
先日、先輩方が取り組んでいる授業のポスター発表が展示されているのを見て感じたのですが、工学部の3・4年生が履修する「キャップストーンプロジェクト」は社会と深く結びついていて、とても関心があります。
「キャップストーンプロジェクト」は企業が実際に現場で直面している課題の解決に、企業のエンジニアの方からアドバイスを受けながら、自律的にチームで取り組んでいく正課科目です。従来の大学の研究活動とは異なる社会とつながるリアルな体験プログラムは、エンジニアをめざす私にとって、とてもためになると思っています。