京都産業大学/卒業後の進路
多くの人の人生に彩りを与える「ラジオ」を仕事に!
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学の頃からラジオというメディアに惹かれ、大学ではラジオ局のアシスタントディレクターを経験。多くの人が協働してリアルタイムで番組が作られるラジオの面白さを目の当たりにし、ラジオの道に進むことを決断しました。
3年の秋頃から進路・就職支援センターで受けられる個人面談に通い、自己分析や業界研究の手助けをしてもらったり、エントリーシートの添削や面接のアドバイスを受けたりしました。また、模擬面接やグループディスカッションの対策講座、業界研究やインターンシップのセミナーなどに積極的に参加し、就職活動に役立てました。
キャリア選択のポイント
大学では、地域社会やジェンダー、広告など多様なジャンルの授業を受講。そこで自分になかった視点を見つけたり、異なる価値観に触れたりする中で、改めてほかの業界ではなく、ラジオ業界に進む意味を深く考えることに繋がりました。
また、学生との交流を大切にしてくださる先生が多く、進路で悩んだ際、授業で関わった多くの先生が相談に乗ってくださいました。好きなことを仕事にすることに対して不安がありましたが、相談する中で本当にやりたいことを見つめ直すことができ、就職後のビジョンを考えるきっかけをいただきました。
大学での学び、そしてこの場所で出会った多くの方々のおかげで卒業後の進路を決定することができたと感じています。
今後の夢・目標
タイムパフォーマンスが重視されている現在、ラジオというメディアは選択されにくくなっているように感じますが、こんな時代の中でもさまざまなプラットフォームを活用し、1人でも多くの人がラジオと出会えるよう接点を作っていきたいです。そして「なんで今さらラジオ聞いているの?」ではなく「ラジオを聞くなんてカッコイイ!」、そんな風潮を今後のリスナー世代となる若者の間に少しでも作れたらいいなと思っています。
ラジオを通じて情報や言葉、そして音楽との出会いを提供し、多くの人の人生に彩りを与える仕事がしたいです。