京都産業大学/卒業後の進路
開発途上国の人々が未来を描ける社会の実現に貢献したい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
大学1年次に参加した実習プログラム「海外フィールドリサーチ」で、ベトナムに3週間滞在したことが進路を考えるうえで大きな転機となりました。現地の人々との交流を通して、文化や価値観の違いを肌で感じ、世界の広さと多様性に強く惹かれるようになりました。その後、アジアや欧州などを巡るバックパック旅行を重ねる中で、「いつか海外で働きたい」という思いが具体的な将来像として固まっていき、海外勤務に挑戦できる企業を志望するようになりました。
キャリア選択を進めるにあたっては、大学の進路・就職支援センターを何度も訪れ、履歴書の添削や企業リサーチの方法について相談を重ねました。最初は選考に落ち続け、自信を失いかけた時期もありましたが、職員の方の助言を受ける中で、自分の強みや経験の価値に気づくことができました。そこから自己PRの伝え方を改善し、面接にも前向きに臨めるようになったことで、最終的には複数の企業から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
内定をいただいた企業を選んだ最大の理由は、若いうちから海外、特にインドやベトナムといった成長市場で働く機会がある点に魅力を感じたからです。大学での海外経験を通して「国を超えて活躍したい」という思いが強まっていたため、その希望が実現できる環境であることが大きな決め手になりました。
また、ファスナー製品という日常生活に欠かせないものを扱う企業である点にも惹かれました。自分の仕事が世界中の人々の暮らしを支えることにつながるという実感を得られることは、働くうえで大きなやりがいになると感じています。多様な文化や技術が交わる現場で、世界各地の人々と協力しながら価値を生み出す職場環境にも期待しています。
これらの経験や価値観を踏まえ、日本のものづくりを世界に届ける一員として成長していきたいと考えています。
今後の夢・目標
バックパックで各国を旅する中で、厳しい環境に置かれながらも、家族のため・自分の未来のために懸命に働く人々の姿に多く触れてきました。その経験から、私は「仕事を通じて現地の生活や経済に貢献したい」という思いを強く抱くようになりました。
将来は、日本のものづくりの技術と、途上国の持つ強い向上心やハングリー精神を結びつけ、双方が成長できる仕組みづくりに取り組みたいと考えています。製造業は雇用創出や経済発展に直結する産業でもあるため、現地の方々が自らの力で生活を豊かにできる環境づくりに貢献できると信じています。
日本と海外の人々をつなぐ“架け橋”として、地域に根ざしたものづくりと人材育成に関わり、世界のどこでも必要とされる人材へと成長することが、私の今後の大きな目標です。