京都ノートルダム女子大学/現代人間学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
心理学科(93名)
こども教育学科(64名)
生活環境学科(58名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
現代人間学部の偏差値を見るプロフィール
●充実の設備を整え、人と暮らしを支えるプロをめざす
●本物のチカラは体験型プログラムで鍛える!
●4年間で段階的にキャリア形成できる
3学科体制によって、人、社会、暮らしを支えるプロフェッショナルとして活躍できる人材の育成をめざします。
【学生数】
726人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
39人(2023年5月1日現在)
【大学院】
人間文化研究科 人間文化専攻(修士課程)/心理学研究科 臨床心理学専攻(博士前期課程)、心理学専攻(博士後期課程)
心理学科
【講義・学問分野】
[心理カウンセリングコース]
心理カウンセリング概論、精神疾患とその治療、感情・人格心理学、認知行動療法概論、スクールカウンセリング論(教育・学校心理学)、公認心理師の職責 など
[社会・ビジネス心理コース]
社会・集団・家族心理学、対人関係論、産業・組織心理学、消費者行動の心理学、社会・ビジネス心理フィールド研修 など
こども教育学科
【講義・学問分野】
こども教育フィールド研修、こどもの教育心理学、教職論、ピアノ実技、情報教育、環境教育、食と健康の教育、保育内容、乳児保育、こどもの保健、家族援助論、社会科指導法、算数科指導法、特別支援教育、知的障害者の教育論 など
生活環境学科
【講義・学問分野】
衣生活材料学、アパレルデザイン、食品学、調理学、フードコーディネート論、住生活学、住環境デザイン、インテリア装備学、建築材料学、ビジネスの基礎、マーケティング論、コミュニティ活動実践、家族関係、ライフプランニング実習、高齢者と福祉論、こころの健康、こどもと福祉、 など
入学者・卒業者数
入学者数
141人- 女子生徒数
- 141人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 59人
- 入学者総数
- 141人
卒業者数
157人- 就職者数
- 126人
- 進学者数
- 8人
学部の特色
充実の設備を整え、人と暮らしを支えるプロをめざす
3学科体制によって、人と暮らしを支えるプロフェッショナルとして活躍できる人材を育てる現代人間学部。
世界的に有名なデザイナーズチェアが並ぶ「インテリアデザインLab」、建築図面の製図技法を学ぶ「製図室」、洋服のデザインやコーディネートから製作までを行える「ファッションデザインLab」、介護ベッドや車椅子など介護現場とほぼ同じ福祉設備が整う「ソーシャルワークLab」、テーブルマナーやコーディネートのテクニックを磨く「示範・試食室」、調理スキルが身につく「調理実習室」、保育士になるための知識を体験的に学べる「保育実習室」など、実践的に取り組み学べる設備がそろっています。
この充実した環境が、それぞれがめざす職業や資格の取得をサポートしています。
本物のチカラは体験型プログラムで鍛える!
小児医療ボランティア、社会・ビジネス心理フィールド研修、心理カウンセリングフィールド研修など体験型プログラムが豊富。心理学を生きた学びとして体得し、めざす進路への意識を高めます。
4年間で段階的にキャリア形成できる
公務員・資格セミナーや福祉業界セミナーなど、1年次からめざす進路に沿ったセミナーを受講でき、2年次には働く現場を体験できる企業訪問バスツアーを実施。働くことの意義を早期から理解し、進路実現へつなげます。
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学べること
心理学科
多様な体験プログラムを通じて、人への深い洞察力を身につける
●興味関心を高める5つのモデル
1年次から対人コミュニケーション心理、メディア・ファッション・カルチャー心理、こども心理サポート、ビジネスリサーチ心理、心理専門職など多様な視点から興味関心に応じて心理学にアプローチし、2年次以降のコースに分かれ専門性を高めます。
●こころの問題を抱える人を支援したり、個性に寄り添える人をめざす「心理カウンセリングコース」
心理的支援の理論と技術を身につけて、こころの問題を抱える人を支援するスペシャリストや、地域社会で人に寄り添える職業人をめざします。卒業後の「公認心理師」や「臨床心理士」の資格取得にもつなげます。
●データ分析などの知識を生かし、企画や商品開発する仕事をめざす「社会・ビジネス心理コース」
人の行動や心理を学び、ビジネスに生かせる情報収集力、分析力、プレゼンテーション力を実践的に身につけるとともに、「社会調査士」や「認定心理士(心理調査)」の資格取得もめざせます。
●豊富なフィールド体験を通して、確かな実践力としなやかな発案力を身につける
講義で学んだ知識を体験型授業や各種フィールドでの課外活動を通して、現場で生かせる力に変えていきます。企業や他大学との連携プログラムやボランティア活動など、心理学を生きた学びとして体得する機会を豊富に設け実践力を高めます。
●大学院進学で対人援助のスペシャリストに。心理学の知識とスキルを強みに企業へ
医療・福祉・教育現場等での対人援助やコーディネートの仕事、調査・分析のスキルを生かし企業での商品企画や開発、販売、人事、プランナー等をめざせます。
公認心理師や臨床心理士など心理専門職をめざす人には、本学大学院心理学研究科への一貫教育によりバックアップします(内部推薦制度あり。推薦入試の合格者は、学部4年次の後期に大学院科目の一部を前倒しで履修できます。)。
【授業・講義】
社会・ビジネス心理 フィールド研修
有名洋菓子メーカーの京都北山マールブランシュなど地元企業と連携して、調査やデータ分析、プレゼンテーションを体験します。消費者と企業側の双方の視点から考察し、社会人としての問題解決能力を培います。
こども教育学科
こども一人ひとりの個性やこころを深く理解できる教育者に
●各教科専任教員の指導で得意科目をつくる
小学校では高学年を中心に「理科専科」などの教科担任制に移行しつつあります。そのため小学校教員をめざすなら、専門性を意識することが大切。本学科では各教科を専門とする教員のもとで、得意な科目の教授法を身につけられます。
●保育・教育の現場に精通した教員が実践的に指導
現場経験の豊富な教員陣が本学科の魅力です。教科書の知識はもちろん、教員が体験したエピソードで現場の理解を深めることが可能。実際の保育・教育環境に近い設備で、即戦力として活躍できるスキルを養います。
●1年次前期にすべての教育機関について学び、自身の進路選択に役立つ現場実習プログラム
1年次の前期にすべての教育機関について詳しく知るフィールド研修を実施しています。フィールド研修での学びを通して自分の適性を見極め、「保育士を志望していたが、小学校の教育に関心を持った」など進路選択に役立てます。
●教採対策セミナーで合格をサポート
夏期と春期の休暇期間中に、教員が教員採用試験対策講座を集中的に実施し、教員への道をしっかりサポートします。
【授業・講義】
教育相談の理論と方法
幼児・児童・生徒の発達状況にあわせて、個々の相談への対応について学びます。教育現場で起こった具体例を取り上げ、グループディスカッションやロールプレイ、芸術療法などを通して実践的にこどもや保護者の立場に寄り添う支援方法を探ります。
生活環境学科
生活を創るプロフェッショナルに
●暮らしをコーディネートするための幅広い学び
衣・食・住、家族、家庭経営・経済、福祉などを総合的に学びます。多様な人々のより良い暮らしのためのライフプランニング、マネープランニングができる能力、暮らしに必要なモノづくりや企画力を育成します。
●インターンシップやコンテストで高い実践力、企画力を身につける
地域の企業や福祉施設と連携したインターンシップやコンテストが必修科目に。「地元食材を使った洋菓子開発」「福祉施設のインテリア提案」「ファッション分野のコンテスト」「福祉施設との協働」や「生命保険のプラン提案」など、学外に飛び出してプロジェクトに参加し、現場を体験しながら実践的に学んでいきます。
●実学重視の学びで専門性の高い家庭科教員へ
家庭科教員の教職課程では実学を重視。調理実習をはじめ、食品官能評価や住居の製図、浴衣やドレスの製作など、生活に関わる幅広い分野について体感しながら学ぶことで、確かな技術をもった家庭科教員を養成します。
【授業・講義】
生活環境基礎演習II
「食べる」「装う」「住まう」「営む」「支える」の5つのテーマで、実践的な学びを体験します。「装う」ではオリジナルドレスの制作に挑戦。本格的な計測を行い、ドレーピングという方法で自分のイメージを形にします。裁縫ができなくても、表現する楽しさを実感できる授業です。