きょうとびじゅつこうげい

京都美術工芸大学

私立大学 京都府

京都美術工芸大学/建築学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

建築学科(建築デザイン領域/伝統建築領域 合計150名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●現代の建築設計に欠かせない発想力や表現力、提案力を身につける
●京都の中心という立地を最大限に活かした学びを提供
●個性豊かな研究と建築士資格の早期取得の両立をかなえる

2022年4月に既存の学部を改組し、「建築学部建築学科」を開設。歴史都市・京都で初めて、全国の美術・芸術系大学では初めての「建築学部」で、これまでの学びを継承しつつ、より建築教育の充実を図ることで、優れた専門知識と教養、現実の課題を解決できる実践力に加え、実務に必要な資格をもった専門的人材を育成します。

【学生数】

633人(2023年5月1日現在 ※工芸学部 建築学科含む)

【専任教員数】

23人(2023年5月1日現在)

【大学院】

建築学研究科

建築学科

【講義・学問分野】

建築計画、建築設計、構造力学、建築材料、建築法規、建築施工、建築環境工学、建築史、インテリアデザイン、環境デザイン、空間デザイン、ランドスケープデザイン、コミュニティデザイン など

入学者・卒業者数

入学者数

254人
男女比
女子生徒数
58
男子生徒数
96
地元占有率
地元出身学生数
23
入学者総数
254

学部の特色

現代の建築設計に欠かせない発想力や表現力、提案力を身につける

工学分野の学びに加え、豊かな感性や発想力、デザイン力を磨く教育が充実しており、建築と芸術の融合による新しい造形の可能性を追究できます。自身のアイデアを具現化する建築スケッチ、模型制作、現代の建築設計に不可欠であるコンピュータスキルなどの多彩な表現力、他者に伝える提案力などを身につける学びが充実しており、次世代の建築士としての活躍をめざせる学びが充実しています。

京都の中心という立地を最大限に活かした学びを提供

KYOBIのキャンパスは、寺社仏閣や町家・民家などの伝統建築から近現代建築までの幅広い建築物が揃う京都の中心地にあります。建築学部ではその恵まれた立地を活かして、町家・民家や路地の再生・リノベーションをはじめ、神社の実測調査や建築物の現地調査など、地域に密着したプロジェクトを展開しています。また、芸術学部とのコラボレーションによるプロジェクトも想定。研究で得た知識を地域で実践できる機会が豊富です。

個性豊かな研究と建築士資格の早期取得の両立をかなえる

グループ校とのWスクールシステムによって、他大学では在学中に受験できない「二級建築士・木造建築士」試験の在学中合格が可能。1年次から資格講座を受講し、3年次での合格をめざすことができます。4年次では各領域の第一線で活躍する教授陣のもと、研究に打ち込むことができるため、KYOBIなら研究と資格取得の両立が可能です。さらに、大学院では専門分野の研究に加え、「一級建築士」資格の早期取得に向けたサポートも行っています。

学べること

建築学科

未来を思い描く「構想力」とそのために必要な知識・技術を磨く
2つの領域と融合領域の特色を活かし、これからの時代の建築を考える

3年次前期までは、図面表現などの基礎的な技術から建築空間の課題解決能力を高める演習課題を通して建築を基礎から学び、「建築デザイン領域」と「伝統建築領域」を横断した新たな教育を実践します。さらに、これらの融合領域を学ぶことで、例えば歴史ある建物や街を現代の生活空間に再生するなど、新時代の建築の可能性を追究することもできます。また、ハイレベルな設計力だけではなく、BIM・CADなど最先端のコンピュータスキルを身につけ、動画も使用した高度な表現力を習得します。3年次後期からは、いずれかの領域を選択するとともに希望の研究室に所属し、より高度な研究と学びの集大成である卒業研究に取り組みます。

【建築デザイン領域】建築設計/都市計画/インテリアデザイン/ランドスケープデザイン/環境デザイン
工学分野と美術分野両方の学びのバランスを重視。建築に関する多様な知識と美術的な構成力を備えることで、人の感性により深く訴えかける魅力的な建築デザインを学びます。インテリアから都市計画まで幅広く扱いながら社会のニーズに応え、かつ美しく豊かなデザインを生み出せるような力を身につける学びを展開します。

【伝統建築領域】神社仏閣/町家・民家/数寄屋/茶室/文化財建造物
京都という歴史的にも最高の環境の中で、伝統建築に関わる知識や技術を一から学ぶことができます。神社仏閣のみならず、民家や町家などの古い住宅、茶室や書院、明治・大正時代に建てられた近代建築などの歴史的建造物、遺跡や町並みなどを保存、活用していくための学びを実践しています。

【融合領域】まちづくり/保存/リノベーション/建築構造
建築デザインと伝統建築の各領域を専門的に学ぶだけでなく、それらを融合させた領域も深く学びます。歴史ある建物や街を現代の生活空間に再生・リノベーションするなど、持続可能性を求めるこれからの社会に対応した建築やまちづくりについて考えることもできます。

アドミッションポリシー

建築学部

建築学部建築学科は、大学の理念、教育目的を理解するとともに建築学部の教育目的・方針に沿って常に自己の可能性を追究していく持続性や熱意を持ち合わせ、真摯に学業に励むことのできる素養を持った以下のような学生を求める。

1. 建築を通して、未来を切り開いていこうとする夢と情熱を持っている人。
2. 知的好奇心に富み、建築やその関連分野の専門職業人として、社会の発展に貢献したい心を持った人。
3. 自主的に学ぶ姿勢と柔軟な思考を持ち、建築やその関連分野で優れた才能を有する人、あるいは持ちたいという情熱を有する人。
4. 常に他者を尊重する姿勢と協調性に富み、リーダーシップを発揮することのできる人、あるいは組織の中で必要とされる素養を有する人。
5. 本学の建築専門領域を含めた教育課程を学修するための基礎的な学力とコミュニケーション力を身につけた人、あるいは本学の教育課程を通じて左記の能力を身につける可能性を有する人。

建築学部の主な就職先

大林組、清水建設、積水ハウス、大和ハウス工業、住友林業、三井ホーム、一条工務店、セキスイハイムグループ、日企設計、池下設計、乃村工藝社、TBSアクト …ほか

建築学部の就職・資格情報を見る

他の学部・学科も調べる

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ