きょうとびじゅつこうげい

京都美術工芸大学

私立大学 京都府

京都美術工芸大学/芸術学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

デザイン・工芸学科(デザイン領域〈ビジュアルデザインコース、インテリア・空間デザインコース、CULTUREデザインコース、文化財情報デザインコース〉/工芸領域〈陶芸コース、木工・彫刻コース、漆芸コース]〉 合計100名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●最初は芸術の基礎を幅広く学んだうえで、それぞれの専門性を高める
●充実したCG系授業で、最先端のコンピュータスキルを習得できる
●プロジェクト活動に取り組み、課題解決の手法を学べる

1200年以上の歴史を刻む京都のロケーションを活用しながら、日本の財産である独自の表現手法を実習主体で習得。同時に身につけた知識や技術をベースにしながらも、若々しい発想や斬新な視点を取り入れて次代を拓く価値ある創造力を養います。

【学生数】

397人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

17人(2023年5月1日現在)

デザイン・工芸学科

【講義・学問分野】

工業デザイン、住居学、工芸、博物館学、美術・デザイン、芸術理論 など

入学者・卒業者数

入学者数

100人
男女比
女子生徒数
67
男子生徒数
33
地元占有率
地元出身学生数
16
入学者総数
100

学部の特色

最初は芸術の基礎を幅広く学んだうえで、それぞれの専門性を高める

初年次教育が充実しており、未経験でも一から学ぶことができます。1年次から2年次前期までは、デザイン・工芸の基礎教育を受けながら、全員が同一のカリキュラムで「芸術導入演習」や「造形基礎演習」を受講し、芸術の基礎を幅広く学びます。デザイン領域では、1年次後期からデザインの基礎を横断的に学び、2年次後期から希望のコースを選択。工芸領域では、1年次後期から専門分野の学びがスタートします。

充実したCG系授業で、最先端のコンピュータスキルを習得できる

コンピュータグラフィックスが当然のように求められる時代に対応。2次元グラフィックソフトで描画や画像処理を学ぶ「コンピュータデザイン演習」、MAYA、Fusion360の3DCGソフトを使用し、モデリング、レンダリングなどの3DCGの基礎を学ぶ「IT活用応用演習」などの授業を開講しています。課題を通して、3DCGに必要な知識、操作技術、造形力を磨きながら最先端のコンピュータスキルを習得できます。

プロジェクト活動に取り組み、課題解決の手法を学べる

社会に実際にある課題をテーマにした問題解決型の演習で、実社会とつながる産官学連携プロジェクトとしての側面をもち、地域の企業や団体と協力して取り組む学びの機会が豊富です。さまざまな専門分野で学ぶ学生が共同で取り組むことで、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身につけ、デザインによる問題解決に挑戦するなど社会で役立つ実践力を身につけることができます。

学べること

デザイン・工芸学科

プロの現場で磨かれた技術を学ぶチャンスも
デザインと工芸の専門的な学びに触れる。身につけた力で課題に挑む新時代のクリエイターをめざす

【デザイン領域】
社会のニーズや課題を敏感に捉え、解決のために必要なデザインを生み出す力を磨きます。独自の考えを展開するために必要となる柔軟な発想力、コミュニケーション力、表現力、フィニッシュワーク力という4つの力を伸ばす総合的なデザイン教育を行います。

●ビジュアルデザインコース(グラフィックデザイン/写真・映像表現/イラストレーション/アートディレクション/ブランディングデザイン/エディトリアルデザイン)
人や社会に「視覚的に何かを伝えること」を目的とするデザインを中心に扱います。広告・雑誌・ポスターなどのグラフィックデザインをはじめ、パッケージ、書籍、サイン、そしてWebなど、私たちに情報を訴えるさまざまなデザインを制作するスキルを身につけます。また、イラストやキャラクターデザイン、3DCGの技法も習得します。

●インテリア・空間デザインコース(スペースデザイン/インテリアデザイン/店舗デザイン/ディスプレイデザイン/家具デザイン)
人が心地よく過ごすには何が必要なのかを見つめ、具体的に空間を演出するインテリアや空間デザインのスキルを身につけます。扱うテーマは、住宅だけでなく、商業施設の店舗デザインやディスプレイデザインにも及びます。併せて、二級建築士をはじめ、インテリアプランナーやインテリア設計士などの実務的な資格取得をサポートします。

●CULTUREデザインコース(プロダクトデザイン/工芸デザイン/イベントデザイン/アート表現/プロモーションデザイン)
日常生活と芸術の間に垣根が存在しない日本文化の豊かな精神性に着目。雑貨からアートまで、メインカルチャーからサブカルチャーまで、デザイン的アプローチにより現代の感性にマッチした商品開発、イベント企画、プロモーションなどを行い、次世代へ繋ぐ豊かで力強い日本文化を創造します。

●文化財情報デザインコース(展示デザイン/情報編集デザイン/キュレーション/フィールドワーク)
美術、工芸、デザイン、建築にいたるまで、人類が生み出してきた有形・無形の文化的所産をデザインの視点から捉え、キュレーションや情報デザイン、制作などのさまざまな手法を通して、その価値を後世に伝えることを実践します。

【工芸領域】
陶芸、木工・彫刻、漆芸の各分野について創作を通して基礎から技術を身につけると共に、新しい価値を生み出すためのデザイン力を磨き、さらに作品を市場に提案するプロデュース力も合わせて身につけることができます。陶芸、木工・彫刻、漆芸のそれぞれの分野で、優れた技能と実績を備えた教員から直接指導を受けることができ、卓越した技能を有する教員が一人ひとりを丁寧に指導する演習形式の授業を展開。技術面はもちろん、ものづくりに取り組む姿勢など、多くのスキルを「目で見ながら」習得できます。

●陶芸コース/木工・彫刻コース/漆芸コース
1年次前期は3つの分野すべてを体験。ものづくりの基礎や素材の特性を学んだあと、後期より陶芸、木工・彫刻、漆芸の各分野ごとに課題に取り組み、専門性を磨きながら時間をかけて知識と技術を積み重ね、プロとして活躍できる力を身につけます。

アドミッションポリシー

芸術学部

芸術学部デザイン・工芸学科は、常に自己の可能性を追究していく持続性と熱意を持ち合わせ、真摯に学業に励むことのできる素養を持った以下のような学生を求める。

1. 大学の理念、教育目的を理解するとともに芸術学部の教育目的・方針に沿って、デザインや工芸を通して未来を切り拓いていこうとする夢と情熱を持っている人。
2. 知的好奇心に富み、芸術分野などの専門職業人として、社会の発展に貢献したい人。
3. 自主的に学ぶ姿勢と柔軟な思考を持ち、芸術分野で優れた才能を有する人、あるいは持ちたいという情熱を有する人。
4. 常に他者を尊重する姿勢と協調性に富み、リーダーシップを発揮することができる人。
5. 本学の芸術分野全般の教育課程を学修するための基礎的な学力とコミュニケーション力を身につけた人。あるいは本学の教育課程を通じて前述の能力を身につける可能性を有する人。

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