大阪工業大学/みんなのQ&A
入試に関するQ&A
公募制推薦入試と一般入試ではどちらが合格しやすいですか?
どちらが合格しやすいということはありません。
それぞれの入試に特長がありますのでどちらが合格しやすいということはありませんが、公募制推薦入試は全学部2教科で受験できるメリットがあります。その時点での実力を把握する絶好の機会でもありますので積極的な出願をお薦めします。また、一般入試では本学個別試験に大学入学共通テストの得点を加えて合否判定を行うAC・BC・DC日程があり、国公立大学等を併願しながら合格のチャンスを増やすことができます。
公募制推薦入試と一般入試における工学部とロボティクス&デザイン工学部では、学科によって数学の試験の出題範囲が違うのはなぜですか?
入学後の専門教育を受けるにあたって高校数学の知識を一定の水準以上身に付けていることが必要だからです。
専門教育を行ううえで数学 III レベルより数学 II・数学Bレベルまでが十分理解できていることを重要視する学科もあるため、全ての学科を同じ出題範囲にするのではなく、それぞれの学科の特性に合うよう2つのグループに分けています。そのため、出題範囲が数学 III までのグループと、数学 II・数学Bまでのグループがあります。いずれのグループも、入学後の専門教育を受けるにあたって高校数学の知識を一定の水準以上身に付けていることが必要です。ただし、高校で数学 III を履修したが十分に定着していない、また履修していない場合でも「ものづくりに興味がある」「将来エンジニアになりたい」という熱意のある方は積極的に出願してください。
公募制推薦入試や一般入試を受験したいのですが、入試日ごとに出題される問題の難易度や選択科目によって有利・不利が生じることはあるのでしょうか。
問題の難易度や選択科目によって有利・不利はありません。
公募制推薦入試や一般入試前期A日程・B日程、後期D日程の各日程における問題作成にあたっては、難易度が均一になるよう十分に配慮して作成しています。しかし、実際には問題難易度に差が生じ、試験教科によりバラつきが生じる場合があります。そのため、有利・不利が生じないよう、試験日、試験教科に関わらず、原則として「中央値補正法」を用い、各試験教科の中央値が得点率60%になるよう補正(得点調整) します。
キャンパスライフに関するQ&A
苦手科目を克服したいのですが…。
「教育センター」で数学・物理の基礎学力向上講座や個人指導を行っています。
専門のスタッフが学生の学ぶ意欲を全力でバックアップするので、高校時代に数学や物理の履修機会が少なかった人も安心です。
頼れる学生サポートはありますか?
人間的な成長を促す支援体制を確立しています。
入学直後からキャリア形成を支援し、プロジェクトやクラブ・サークルなどの課外活動も奨励しています。また、学生のあらゆる不安を解消できるよう1年次に担任制を導入しており、学生相談室では心理カウンセラーによるカウンセリングを受けられます。
どんな奨学金制度がありますか?
さまざまな種類の制度を設けています。
一般入試前期日程では、入試成績上位者対象の特待生制度があり、学費(入学金・委託徴収金を除く)を4年間全額免除または1年間半額免除の対象となります。また、年内の入試に合格し入学手続を完了した方も、特待生チャレンジ制度を利用して一般入試前期A・B日程を無料で受験でき、特待生にチャレンジすることができます。そのほか、日本学生支援機構(旧:日本育英会)はもちろんのこと、大学独自の奨学金制度や地方自治体の奨学金など、さまざまな種類の制度があり、奨学金制度も充実しています。
大学院へは進学できますか?
本格的に専門領域の学問を修めたい人にお勧めします。
修士課程、博士課程の大学院が完備されています。これらの修了者は企業から引く手あまたの就職状況で、本格的に専門領域の学問を修めたい人にぜひお勧めします。学部時代の成績が良好な学生は学内進学制度があります。また特に優れた成績を修めた学生には特待生制度もあり、奨学金制度も充実しています。