大阪工業大学/志望理由
情報分野をバランス良く学び、社会に貢献できる研究に携わる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
情報分野に興味を持ったのは、中学3年生の冬頃。プログラミングができれば、ゲームの拡張機能を自由自在に扱えることに魅力を感じたのが始まりです。高校1年生でパソコンを購入し、CGのモデリングや動画編集など、おもしろそうだと感じたものに挑戦しました。無償ソフトでプログラムに触れるうちに、「ゲームするための媒体」だったパソコンが、知識があれば「なんでも解決できるマシン」に変化。情報系の分野に進学してより深い世界を知りたいと考えるようになりました。
この大学を選んだ理由
大阪工業大学を選んだ理由は、専門性の高さや就職の強さでした。「情報」の分野でも、ソフトウェアを中心に扱うものから、ロボットや半導体のようなハードウェアに近いものまでジャンルは多岐に渡ります。進学先を関西圏で検討中に「知能」とついている情報知能学科に目が留まり、AIだけでなく、ソフトウェアとハードウェアの両方を学ぶ学科だとわかりました。この2つをバランスよく学ぶことも、目まぐるしくトレンドが変化していく情報分野を生きるために必要であると考えました。また、学科就職実績からも高い水準の教育が行われていることが読み取れたため、大阪工業大学を選びました。
将来の展望
大学院でデバイスを使って「エッジAI」の推論を高速に動作させる研究を行っています。現在の研究活動を卒業までしっかりやり遂げることが今の目標です。研究活動は成功体験より失敗体験の方が圧倒的に多く、挫けずに試行錯誤を続ける力が求められます。また、自身の研究のみでなく所属している研究室での学部生の指導やサポート、学会発表の準備など、与えられた仕事をこなすことは間接的に自分のためになると思い取り組んでいます。また、応用情報技術者試験のような資格試験にも挑戦し、大学で得た学びを形あるものにできればと考えています。卒業後には、学びをさらに深めつつ社会に貢献できる人になりたいと思います。