大阪工業大学/志望理由
ものづくりの楽しさを広めるための教育手法を研究
ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 4年
濱村貴美香さん
福岡県立小倉工業高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学校でロボットコンテストに出合ったのがきっかけで、進路については、競技用のロボットを創れる環境を選んできました。また、ロボットコンテストのおもしろさを伝えることのできる人になりたいとも考え、工業高校の教員になれば生徒にその楽しさを広められるのではないかと思いました。そのため、ロボコンができ、教員免許を取得できるという2つを軸に大学選びを始めました。
この大学を選んだ理由
NHK学生ロボコンの出場大学を調べると、大阪工業大学のロボットプロジェクト『大工大エンジュニア』の動画を見つけました。その機構と発想に惹かれ、オープンキャンパスに参加した時に、そのロボットの開発者と話をすることができました。「この大学に入学すれば、ロボコン出場に熱意をかける人たちと出会える!」と思い、大阪工業大学への進学を決意。ロボコンに熱中できる環境があるうえ、教員免許も取得できる点に魅力を感じました。コロナ禍で思うようにロボコンに取り組むことはできませんでしたが、ものづくりに取り組める環境維持の大事さに気づき、ものづくり教育に対してのアプローチを研究しています。
将来の展望
工学に加えて教育学についても学び、ものづくりの楽しさを広めつつ、維持可能なものづくり教育手法について研究を行っていきたいと考えています。現在配属されている研究室の先生のご指導のおかげで合格をいただき、春からは大学院で研究を始めます。教職課程についても、大阪市内の高校で工科高校インターンシップを、また母校で教育実習を行いました。実際の教育現場での体験を通して、自身の取り組みたい事がより明確になったと思います。