大阪体育大学/スポーツ科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
スポーツ科学科(520名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
スポーツ科学部の偏差値を見るプロフィール
●2024年4月、「スポーツ科学部」開設!
●スポーツ科学の幅広い領域を網羅!指導者、教育者、スポーツをする、見る、支える人材を育てる
●社会に幅広く貢献できる人材を育成
2024年4月、スポーツ科学部がスタート。
大学に入学後、1年半じっくり学んで将来像を考え、2年次後期に、6つのコースから専攻コースを決めることができます(各コースには定員があります)。
【学生数】
2202人(2023年5月現在)
【専任教員数】
71人(2023年5月現在)
スポーツ科学科
【講義・学問分野】
日本語技法、情報処理実習、スポーツ生理学(運動生理学を含む)、体育原論、スポーツ経営学、スポーツ栄養学、救急処置、体力トレーニング論、スポーツ測定評価、スポーツ心理学、スポーツ教育概論、体育科教育概論、スポーツ心理・カウンセリング概論、スポーツマネジメント概論、アスレティックトレーニング概論、健康科学概論 など
学部の特色
2024年4月、「スポーツ科学部」開設!
社会がスポーツに求める役割は年々拡大しています。スポーツを科学的な理論に基づいて分析でき、実践的なスキルを修得した指導者や、スポーツを通して人間性・社会性の形成に貢献できる教育者のほか、運動・スポーツ活動による健康の維持・増進、スポーツ選手のコンディショニングや競技力の維持・向上、スポーツ・レクリエーション活動やスポーツ組織のマネジメントに関する知識と技術を持った人材、さらにはスポーツ科学の学びの成果を活かして広く社会に貢献できる人材が求められています。
スポーツ科学部では、このような人材を養成し、さらに、トップレベルのアスリートの競技力向上を通じて得られた知見を地域に還元し、スポーツを「する」「みる」「支える」「つくる」を主体的に科学します。1年次及び2年次前期に教養、専門基礎科目を幅広く学び、2年次後期から6つのコースに分かれて専門的な学修に取り組むことで、スポーツを科学的な手法を用いて主体的に探究できる資質を養います。
スポーツ科学の幅広い領域を網羅!指導者、教育者、スポーツをする、見る、支える人材を育てる
1)全国でもまれな副専攻による知の融合
全国の体育、スポーツ系の大学では極めて珍しい副専攻を導入。専攻するコースとは別のコースの専門科目を履修できます。6コースはスポーツ科学をほぼ網羅し、「スポーツ心理に詳しい保健体育科教員」など幅広い知見を備えた人材を養成します。
2)専攻コースの決定は2年次前期までに選択
専攻コースへの所属は2年次後期から。大学で幅広く学びながら6コースから専攻を選ぶことができます。また、すべてのコースで、中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)を取得できます。
3)インターンシップなど実践を通してスポーツ科学を学ぶ
体育学部時代にインターンシップ等の現場実習で培われたスポーツ現場との幅広いネットワークがあり、インターンシップ実習、コーチング実習等の現場実習で、これらのネットワークを活かした実践的な学びを提供します。
4)クラブ活動と連動したスポーツ教育
本学では約7割の学生がクラブに所属し、クラブの大半は優れた競技・指導実績を有する専任教員が指導。日本でもトップクラスの施設で行うクラブでの活動が、授業で学んだ理論を実践する場として機能しています。また、実技の授業も充実していて様々なスポーツのスキルアップが可能。これまで多くのプロスポーツ選手を輩出しています。
5)大学院でスポーツを科学する学びを深化
体育・スポーツ系として関西で初めて創設された大学院スポーツ科学研究科には、博士前期課程・博士後期課程が設置され、ハイレベルの研究に間近に触れることができます。教員はスポーツ科学のスペシャリストで、卒業後はスポーツを科学する学びを大学院でさらに深めることができます。
6)体育学部で育んだ歴史と伝統の継承
本学は、1965年の開学以来西日本初の体育大学として多くの学生を輩出してきました。積み重ねてきた教育・研究のDNAは、新たなスポーツ科学部*に受け継がれます。
社会に幅広く貢献できる人材を育成
中学・高校保健体育の教員免許をはじめ、国家資格を含む20種以上の免許・資格が取得可能。卒業後の進路も教育、指導者、アスリート、スポーツチーム、公務員、一般企業、カウンセリング、医療・福祉、研究などの各分野に広がっています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
スポーツ科学科
1年半じっくり学びコースを選択
大学に入学した後、1年半じっくり学んで将来像を考え、2年次後期に、6コースから専門のコースを決めることができます。
【スポーツ教育コース】
競技力向上に関するコーチングやトレーニングについて学び、各種スポーツ技術・戦術を正しく分析できる力を養うなど、専門的な知識と幅広い教養を身につけ、アスリートや指導者として活躍する、教育力とコーチング力を兼ね備えた、スポーツ教育の現場を通して社会に貢献できる人材を育成します。
【体育科教育コース】
体育・保健の授業づくりについて、実践したり分析したりすることを通して学び、自ら課題を発見する力を養成し、より良い体育の在り方を常に探求し続ける教員を育成します。
【スポーツ心理・カウンセリングコース】
競技力向上に役立つメンタルトレーニングなど、スポーツ心理学分野で求められる専門知識と、心と身体の両面からのアプローチを学び、カウンセリングマインドをもった指導者やリーダーなど、多様な社会に幅広く貢献できる人材を育成します。
【アスレティックトレーニングコース】
スポーツ医・科学に基づいたトレーニングやコンディショニング、スポーツ傷害の予防法などの学びを通して理論と実践力を兼ね備え、幅広い分野で活躍できる人材を育成します。
【健康科学コース】
疾病予防や健康増進のためのスポーツ・運動の効用を科学的に解明するために,健康管理の知識や運動のしくみ, 人体の構造と機能の学びを通して,社会に貢献できる人材を育成します。
【スポーツマネジメントコース】
スポーツマネジメント分野で求められる専門知識とビジネススキル(営業力、企画力、マーケティング力、分析力、事業管理・運営力、予算計画・管理力、デジタル活用力)の学びを通して、スポーツを含む多様なビジネスフィールドで活躍できる人材を育成します。
アドミッションポリシー
入学者受け入れ方針
体育・スポーツ・健康について強い興味・関心と学修意欲があり、自らスポーツや運動を楽しむことのできる者を受け入れる。
具体的には、次の資質を持つ者を求めている。
(1)本学の建学の精神とスポーツ科学部の教育の目標を理解し、学ぶ意志・意欲を有する者
(2)スポーツ科学部での人材養成に必要な基礎的学力・技能を有する者
(3)豊かな教養を修め、専門的な知識・技能、社会に貢献する力、能動的・自立的行動力を伸長させ、調和のとれた人格を形成しようとする意志・意欲を有する者
この学部のことを詳しくチェック
スポーツ科学部の主な就職先
【2023年3月 体育学部卒業生実績】NTT ドコモ、スターバックスコーヒージャパン、積水ハウス、DMG 森精機、ファーストリテイリング、リクルート、イオンリテール、コナミスポーツ、FC延岡AGATA、セレッソ大阪レディース、阪神タイガースWomen、大阪府警察本部 …ほか
スポーツ科学部の就職・資格情報を見る