あいの

藍野大学

私立大学 大阪府

藍野大学/医療保健学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

理学療法学科(80名)
作業療法学科(40名)
臨床工学科(40名)
健康科学科(30名)新設*2025年4月開設に向けて設置構想中

所在地

1~4年:大阪

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●チーム医療の現場で求められる“協働する力”を「シン・メディカル」で身につける
●各学科の専門性に応じた豊富な臨地・臨床実習やインターンシップでスキルを磨く
●万全の国家試験対策でめざす進路へ

藍野病院を中心に医療機関が隣接した教育・臨床・研究に最適な環境の中で、医療・福祉・保健・医工学に関する専門性を高めます。

【学生数】

1249人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

81人(2023年5月1日現在)

理学療法学科

【講義・学問分野】

理学療法学概論、リハビリテーション医学、義肢学、運動学演習、臨床評価実習I・II、小児理学療法学、パーソナルトレーナー論、シンメディカルI~IV など

作業療法学科

【講義・学問分野】

作業療法学総論、内科学、身体機能評価学演習、機能神経解剖学演習、特別支援教育特論、メンタルヘルス論、シンメディカルI~IV など

臨床工学科

【講義・学問分野】

臨床工学概論、医学概論、電子工学実習、システム・制御工学、医用治療機器学I・II、数学、物理学、医用治療機器学実習、心血管カテーテル治療学、シンメディカルI~IV など

健康科学科*2025年4月開設に向けて設置構想中

【講義・学問分野】

解剖生理学、医学概論、小児科学、神経内科学、パーソナルトレーナー論、レジスタンストレーニング論、マーケティング論、スポーツ心理学、医療心理学、シン・メディカルI・II など

学部の特色

チーム医療の現場で求められる“協働する力”を「シン・メディカル」で身につける

楽しみながら医療を学ぼう!

1年次から4年次まで開講する「シン・メディカル」は、医療に関わる全ての人と、調和的な問題解決が遂行できる能力・資質の育成をめざす科目です。学科を横断したグループを編成し、実際の臨床現場を想定したテーマに対して、活発な議論、プレゼンテーションを行い、他職種の専門性を理解・尊重した医療のあり方を学びます。

[理学療法学科]
さまざまな分野で広がる理学療法のニーズに応える実践力・課題解決力を身につけるため、現場経験が豊富な教授や現役の理学療法士の教員が、「考える学び」をテーマに自発的に取り組んで答えを導き出す人材を育成しています。卒業生と定期的に勉強会を開催するなど、教員も日頃から研鑚を積んでいます。

[作業療法学科]
作業療法士になるには日本の規定で810時間、世界標準で1,000時間の実習時間が必要です。本学科の実習時間は世界基準を超えており、世界作業療法士連盟(WFOT)に認定されています。1年次から障がいのある人と接することにより理解を深め、さまざまな分野の施設での学びから幅広く活躍できる作業療法士を養成します。

[臨床工学科]
基礎教養科目で幅広い教養を身につけた後、医学系科目、工学系科目、臨床工学の専門科目を学んで高度な医療機器の操作方法や安全運用に関する知識・技能を修得します。少人数制教育で一人ひとりに合ったサポートを行い、高度化の進む医療の現場で柔軟に対応できる臨床工学技士をめざします。また、ニプロ株式会社の医療研修施設での手術実践実習も行います。

[健康科学科]
医学知識をベースに、トレーニング科学・心理学・社会学の総合力でココロとカラダの健康を支え、新たな社会創生に貢献する人材を育成します。また1年次から各種実習に取り組み、実践力を身につけるとともに、3年次からは研究力を身につけるための健康科学研究に取り組みます。

各学科の専門性に応じた豊富な臨地・臨床実習やインターンシップでスキルを磨く

安心の実習体制

藍野病院など「藍野グループ」の施設や長年の実績で信頼関係を構築している医療機関で、各学科の専門性に応じた豊富な臨床実習を実施します。それぞれの専門性に応じた実習先で、現場で求められる実践力・応用力の修得を図ります。

[理学療法学科]
身体機能の評価、問題点の把握、施術プログラムの立案、患者さんへの接し方など、さまざまなスキルを磨きます。実際に患者さんを担当し、ほかの職種の専門家と協働することにより、豊かな経験を積むことができます。

[作業療法学科]
さまざまな医療・福祉施設を訪問し、実際に患者さんを担当しながら指導者の下で作業療法を実施します。障がいが患者さんに与える影響や作業療法士の仕事への理解を深めるとともに、実践することで自分の意見を伝えること、相手の話を聞くことの大切さを学びます。

[臨床工学科]
国公立の医療機関や大学附属病院、民間の医療施設などで、集中治療室や手術室を見学。実際に患者さんと関わりながら血液透析装置や人工心肺装置などの生命維持管理装置を中心に医療機器を扱います。医療現場での臨床工学技士としての役割や、患者さんとの接し方を肌で感じ、責任感や使命感を養います。

[健康科学科]
健康・運動関連企業や医療・福祉関連施設、大学発ベンチャー企業などでの実習やインターンシップを通じて、さまざまな健康問題に対応するための専門知識と技能、実践力を身につけます。

万全の国家試験対策でめざす進路へ

少人数ならではのきめ細かな対応

全ての学科で模擬試験の実施や補習、個別指導など万全の国家試験対策を展開しています。

[理学療法学科]
長年のデータに基づいて作成された本学独自の国家試験対策教材を使用し、国家試験対策チームが徹底指導を行います。

[作業療法学科]
特別講座を開講。国家試験出題分野それぞれのエキスパートが問題攻略法を伝授します。さらに学内と学外の模擬試験を併用することにより、苦手分野を分析してより効率的に学習できるよう支援しています。

[臨床工学科]
学内模試を通してそれぞれの弱点や習熟度を随時チェックし、個人指導による苦手分野の克服を図ります。

学べること

理学療法学科

理学療法士としての専門科目はもちろん、「考える力」にも注力

1年次より学外臨床実習を積み重ね、実際の医療現場を経験。理学療法の専門家として必要な、ヒトに関する基礎医学の学びに加え、疾病、外傷などの臨床医学、理学療法学の修得に努めます。幅広い分野で高い専門能力を発揮できるよう、自ら気づき答えを導き出せる人材をめざします。

作業療法学科

幅広く活躍できる作業療法士をめざす

国家試験合格はもちろん、「保育士」「メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験」や「福祉住環境コーディネーター検定試験(R)」などの資格取得をめざします。4年次には集大成として卒業研究を行うことで専門性を高めることができ、幅広く作業療法を身につけられるカリキュラムとなっています。

臨床工学科

高度化する医療機器に柔軟に対応できる力を備えたスペシャリストへ

医学と工学をバランス良く学び、第一線で活躍する臨床工学技士から直接指導を受けながら医療機器を適切に操作・管理するスキルを習得します。高度化の進む現在の医療現場、医療機器に対応できるよう、臨床工学技士として必要な問題解決の視点を養います。

健康科学科

人々のココロとカラダの健康を支え、新たな社会創生に貢献する人材へ

人々のココロとカラダの健康を支える人材を育成するために、医学知識をベースにトレーニング科学・心理学に関する専門知識と技能を学びます。さらに、経営学や社会学に関する専門知識を学び、各種実習やインターンを通じて新たな社会創生に貢献するためのスキルを身につけます。

アドミッションポリシー

理学療法学科/作業療法学科

〈理学療法学科・求める学生像〉
医療保健学部理学療法学科では、卒業後に理学療法士に従事することを前提に、医療専門職に求められる知識・技能の習得を図り、生命・人間尊重の倫理観や豊かな感性を磨くため、次のような人物を求めています。
(1)人々の健康、医療、福祉に関心があり、理学療法士の特性、役割、重要性について理解している人【知識・技能】
(2)自分の言動に責任を持ち、周りの人々と協働することができる人【主体性・協働性】
(3)人の話をよく聞くことができ、道徳的見地から判断し、かつ、論理的に考え、自分が思っていることを相手に理解できるように説明ができる人【思考力・判断力・表現力】
(4)英語・国語の読解および表現能力があり、数学・生物・物理に関する医療系カリキュラムに適応できる基礎知識を有する人【知識・技能】

〈作業療法学科・求める学生像〉
医療保健学部作業療法学科では、卒業後に作業療法士に従事することを前提に、医療専門職に求められる知識技能の習得を図り、生命・人間尊重の倫理観や豊かな感性を磨くため、次のような人物を求めています。
(1)日本の医療の現状と作業療法の重要性について理解している人【知識・技能】
(2)人々の健康や福祉の向上とそれに向けた活動に関心の高い人【主体性・協働性】
(3)人の話をよく聞くことができ、論理的に考え、自分が思っていることを相手にわかるように示せる人【思考力・判断力・表現力】
(4)英語・国語の読解力および言語運用能力があり、医療を理解する上での理科系の基礎知識を有する人【知識・技能】

臨床工学科/健康科学科

〈臨床工学科・求める学生像〉
医療保健学部臨床工学科では、卒業後に臨床工学技士に従事することを前提に、医療専門職に求められる知識技能の習得を図り、生命・人間尊重の倫理観や豊かな感性を磨くため、次のような人物を求めています。
(1)多くのことに知的好奇心を持ちチャレンジ精神と探究心を持つ人【知識・技能・主体性】
(2)責任感があり実行力があり他者を思いやることができる人【主体性・協働性】
(3)医学と工学に関心があり医療分野で社会に貢献したいという意欲を持ち、創造的に考え行動しようとする人【思考力・判断力・表現力】
(4)数学・物理・化学・生物を通じて得られる数理的・自然科学的思考能力を持ち、国語・英語の読解力を有する人【知識・技能】

〈健康科学科・求める学生像〉
医療保健学部健康科学科では、卒業後に人々の健康維持・増進の担い手として社会で活躍する実践者、または研究者として社会貢献を目指す人材を輩出することを目的として、生命・人間尊重の倫理観や豊かな感性を磨くため、次のような人物を求めています。
(1)高等学校卒業相当の基礎学力および学習能力を有し、地域の健康創造の重要性について理解がある人【知識・技能】
(2)生物、化学、物理、数学を通じて得られる自然科学的思考力と英語、国語の読解力・言語運用能力を有する人【思考力・判断力・表現力】
(3)人々の健康に関する課題及び社会政策や法制度、保健・医療・福祉並びにその活動に関心が高い人【知識・技能・主体性】
(4)人の話を聴くことができ、自己の考えを相手にわかるように示せる人、また、自分の言動に責任を持ち、周りの人々と協働することができる人【主体性・協働性】

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