関西学院大学/私のイチオシ
文学作品の意図をくみ取るのは謎解きのようでおもしろい
文学部 文学言語学科 英米文学英語学専修 3年
大谷柚綺さん
大阪府立八尾高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
英米文学に興味を持ったきっかけは、中学時代の塾の先生の影響でした。当時は英語が苦手だったので、大学では好きな宇宙に関することを学ぼうと思っていました。しかし、英語の塾の先生のおかげで、英語の楽しさやおもしろさに気づくことができました。そこから、将来は英語に関することを学びたいと思うように。また、「シャーロックホームズ」をはじめ、イギリス文学や海外文学が好きだったこともあり、両方を同時に学べる英米文学英語学専修に決めました。
この学問のココが面白い!
英米文学英語学専修のおもしろさは、文学作品の作者が込めた意図をくみ取ることです。一見、意味のないように思われる単語や一文も、当時の時代背景などを含めて精読するとしっかり意図が込められていて、それを推測するのはまるで謎解きをする探偵のようでワクワクします。同時に言動や場面描写から登場人物の性格や特徴をつかんでいきますが、たった一言が人物像に影響していて、作者の偉大さや凄さに毎回感服しています。知識が付いてきた大学生になったからこそ、よりおもしろみが深まると思います。
キャンパスのお気に入りスポット
西宮上ケ原キャンパスにあるきれいに整備された中央芝生(通称:中芝=ちゅうしば)で、関西学院大学の象徴です。天気が良い日にゴロンとお昼寝をするのが最高。12月には時計台の両横にあるヒマラヤスギがクリスマスツリーとしてライトアップされますが、その点灯式が中央芝生で行われ、讃美歌を聴きながら観る幻想的な風景はとても魅力的です。また、G号館の2階にあるラウンジも所属する学生団体のメンバーと談笑する場所として気に入っています。