関西学院大学/志望理由
社会と結びつき、日々の生活で生かせる心理学は興味深い
文学部 総合心理科学科 心理科学専修 2年
青木恵子さん
大阪府・プール学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が「心」に興味を持ったのは小学校高学年の時で、きっかけはコップの中にジュースが入っている状況を見た2人の友人の発言でした。一方の友人は「コップの中にジュースがまだ半分もある」と言ったことに対して、もう一方の友人は「コップの中にジュースがもう半分しかない」と言ったことから、人は一つの物事に対して肯定的な感情と否定的な感情を持つことを知りました。そして自分の興味のある「心」について学べる心理学を勉強しようと思いました。
この大学を選んだ理由
1・2年次で心理学の基礎的知識、統計処理や実験などのさまざまな研究方法の基本を学べるところに魅力を感じました。「心理学」という今までに学んだことのない新しい領域に足を踏み入れるため、基礎をしっかり身に付けることができる点は、学生にとって大きな安心材料になると思います。また、基礎固めができていると、3年次から所属するゼミでの深い学びや、卒業論文の執筆を円滑に進められると思います。
将来の展望
私は、心理系の専門的な職業ではなく、日々の生活の中で学んだことを生かしていきたいと考えています。人の気持ちや考えを受け止められる、心の拠り所のような存在になることが目標です。そのために、対話の際の共感力や傾聴力、相手の気持ちを理解し受容する力を養いたいと思っています。思考や感情の想起の仕方や性格に関する知識を得たり、適したコミュニケーションの取り方などを知り、目標の達成に近づいていきたいと思います。