神戸松蔭大学(2025年名称変更)/先輩の学生生活体験記
やりたいことを見つけられる環境がある大学を選ぼう
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校3年間は、書道部に所属し活動していました。部活動では、書道パフォーマンスや作品制作に力を入れ、目標に向かって日々練習に励んでいました。書道パフォーマンスの練習では、辛いことも多く心が折れそうになることもありましたが、部員で励まし合い高め合いながら部活動を通して成長することができました。
また、得意科目である古典の勉強に力を入れていました。最初は古典の問題が解けず苦手意識を持っていましたが、古典文法や古典単語を繰り返し覚え、何度も長文問題を解いていくと、次第に文章の内容や訳が理解できるようになりました。その後すらすら読めるようになると古典が楽しいと思えるようになりました。
大学で頑張っている「学び」
ゼミで、演劇の上演分析(演技、照明、音響効果、舞台美術、衣装などから、上演のテーマや表現の意図を読み解くこと)の方法を使って、映画、アニメなどの分析を行っています。
授業では、ドラマ『グッド・ドクター』のアメリカ版、韓国版、そして日本版の3つのバージョンの女性キャラクターに注目し、女性がどのように表現されているかグループワークで比較を行いました。言動や衣装などから登場人物の心情や考えを読み取り、分析を通して文化や思想の違い、女性の社会的地位の違いなどを学ぶことができました。
後輩へのアドバイス
「やりたいことがない」と進路に悩んでいる方がいると思いますが、まず自分は何に興味があるのかを考え、自分を知ることから始めてみてください。様々な大学があると思いますが、オープンキャンパス等を利用して実際に足を運び、自分の目で見て確かめることが大切です。実際に行くことで、大学の雰囲気や、学びやすい環境かどうかがわかると思います。やりたいことができ、やりたいことを見つけられる環境がある大学選びを意識すると、後悔のない進路選択ができると思います。頑張ってください!
神戸松蔭は、2025年4月共学化へ!
神戸松蔭女子学院大学は、2025年4月共学となり「神戸松蔭大学」(仮称)に名称変更します(予定)。
性別の枠を超えて多様性への理解を深め、情報技術の革新や環境問題の深刻化など、社会の変革に対応できる人材を育成し、誰もが協働できる大学をめざします。