姫路獨協大学/志望理由

中学時代に作業療法士の方と関わる機会があり、その方の人柄や仕事ぶりに興味や憧れを抱いたことがきっかけです。
作業療法士の仕事を調べていくうちに、身体だけでなく心に対しても働きかけることを知りました。作業療法は心と体に障害のある人を対象としており、幅広い場所で活躍することができること、さらに日常のあらゆる活動を通じてリハビリを行い、その人らしい生活を送ることができるように支援するというところに魅力を感じ、作業療法士をめざそうと考えるようになりました。

新しく完成した兵庫県立はりま姫路医療総合センターや医療系3学部との多職種連携教育が学べ、1年次からの臨床実習など臨床場面を多く経験できること、また、各専門領域の先生がおられ、充実した学びの体制が整っているところに魅力を感じました。
さらに、ボランティア活動にも積極的に参加することができ、地域の方々と触れ合いを通じてコミュニケーション能力や実践力を養うことができます。私自身、生まれ育った姫路で学びたい思いがあり、姫路獨協大学での学びを通じて、作業療法士として地域に貢献することができるのではと感じ、この大学を選びました。

障害者（児）や高齢者の方が地域で安心して生活ができる社会を実現するためには、医療、介護のみではなく就労や就学など対象者が社会参加をすることができるよう支援する必要があると実感しました。
講義では疾患や検査・治療技術の学習だけではなく、制度などの社会資源や就労、就学における作業療法士の取り組みについても学ぶ機会があり、共生社会の実現に必要な見識を深めることができます。