神戸常盤大学/志望理由
病気の治療や早期発見に貢献できる臨床検査技師に
保健科学部 医療検査学科 2年
有近直希さん
兵庫県立舞子高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が臨床検査技師になろうと思ったのは、小学生の頃、皮膚に発疹ができて通院したことがきっかけです。何年もの間その発疹が気になっていたため、病院で検査を受けて病名と治療方法がわかったときは、とても安心した記憶があります。完治後、治療に携わってくださった方に感謝の思いを伝えたとき、検査してくれた人が臨床検査技師だと知りました。そのことがきっかけで私も、病気で苦しんでいる方や体調に不安がある方の役に立ちたいと強く思うようになりました。
この大学を選んだ理由
神戸常盤大学の、全国第1号の臨床検査技師養成指定大学であり50年以上の歴史と実績があるところ、そして国家試験合格率と就職率が高いところに魅力を感じて進学しました。各分野の専門の方を招いた授業を受けることができ、深い知識を得られることも魅力でした。また、1年次に他学科の学生とさまざまなテーマでディスカッションする「まなぶる⇒ときわびと」という授業に興味がありました。実際に体験してみて、意見や考え方が人によって違うことを実感でき、物事を多角的に考える姿勢が身に付いた気がします。
将来の展望
神戸常盤大学では、細胞検査士養成課程に進んで資格を取得することが可能なので、臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンス取得を目標に勉強中です。医療現場では知識や技術に加え、コミュニケーション能力を求められます。そのため、学内実習などの授業で積極的に人と触れ合う経験を増やすよう心掛けています。臨地実習で、実際に働いている技師さんから患者さんとの接し方をしっかり学び、同僚や患者さんから信頼される技師になりたいと思います。