帝塚山大学/現代生活学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
食物栄養学科(120名)
居住空間デザイン学科(70名)
所在地
1~4年:奈良
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
現代生活学部の偏差値を見るプロフィール
●食生活と住環境の分野で活躍できる、知識と技術を身につけた専門的職業人に
●1年次からスタートする国家試験対策で、管理栄養士国家試験合格をめざす〈食物栄養学科〉
●生活にかかわるデザインを幅広く学び、建築士をはじめとする多彩な進路へつなげる〈居住空間デザイン学科〉
豊かで健全な生活を形成するために欠かせない「食生活」と「居住空間」を研究フィールドに、それぞれの分野を専門的かつ実践的に学び、各現場で活躍できる知識と技術を身につけたプロフェッショナルを育成します。
【キャンパス】
学園前キャンパス
【学生数】
702人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
21人(2023年5月1日現在)
食物栄養学科
【講義・学問分野】
基礎栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆衛生学、食品衛生学、運動生理学、調理学実習、給食経営管理実習 など
居住空間デザイン学科
【講義・学問分野】
製図実習、構造力学、建築CAD実習、インテリアデザイン実習、ユニバーサルデザイン など
学部の特色
食生活と住環境の分野で活躍できる、知識と技術を身につけた専門的職業人に
本学部は、食生活と住環境を専門的に学ぶ2学科を設置しています。
●食物栄養学科
「医療・保健」「食品開発・食文化」「スポーツ栄養」「食育」の4つのコースを設置し、即戦力として活躍できる管理栄養士を育成します。また地域や企業と連携したプロジェクトへの参加を通して、食育指導や食品開発、給食事業分野に生かせる企画力・提案力・実践力・コミュニケーション能力を身につけます。
●居住空間デザイン学科
大規模な公共施設や住宅の建築設計に携わる建築デザインから、空間そのものを設計するインテリアデザイン、家具や雑貨などのプロダクトデザインなど、居住空間にかかわるデザインを幅広く学び、建築士をはじめとする多彩な進路へつなげます。
1年次からスタートする国家試験対策で、管理栄養士国家試験合格をめざす〈食物栄養学科〉
管理栄養士国家試験対策室を設置するなど徹底したサポートを行っています。国家試験を視野に入れた1年次の基礎演習から、本学の国家試験対策がスタート。特別演習や習熟度別にクラス分けされた対策講座を実施するなどの国家試験合格に向けた全面的なサポートにより、毎年、高水準の国家試験合格率を達成しています。
生活にかかわるデザインを幅広く学び、建築士をはじめとする多彩な進路へつなげる〈居住空間デザイン学科〉
建築分野では、構造や材料などの理系の知識だけではなく、文系やデザインに関する知識も必要になります。本学では、文系からでも建築士をめざせるカリキュラムを整えています。
●一級および二級建築士の受験資格が取得可能
所定の科目を修得すると卒業時に一級建築士や二級建築士の受験資格が取得可能。そのほかにもさまざまな建築・インテリア関連の資格取得をサポートしています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
食物栄養学科
医療、福祉、行政、学校など幅広い分野で即戦力として活躍できる管理栄養士に
医療や福祉、行政、学校などの幅広い分野で即戦力として活躍できる管理栄養士を育成します。地域や企業と連携したプロジェクトへの参加を通して、食育指導や食品開発、給食事業分野に生かせる能力を身につけます。そして、即戦力として活躍できる管理栄養士の養成をめざし、栄養現場での経験豊富な管理栄養士による高度な実習を実施しています。また、管理栄養士として必要不可欠な調理技術を身につけるため、調理実習も数多く実施。これらの実習を支える「給食経営管理実習室」や「臨床栄養実習室」などの施設も充実させています。
【授業・講義】
準備・献立作成・調理を交互に担当しながら実践力を身につける「給食経営管理実習」
給食の現場で求められる実践的な力を身につけるため、管理栄養士、栄養士、調理師、調理員の役割を各自が分担しながら、衛生的で健康的な食事の提供について実習します。授業では「献立作成」「給食準備」「給食調理」「帳票整理」など、業務ごとの班に分かれ、順番に担当しながら学び、最終的には100食もの大量調理ができるようになります。
◇給食現場に近い環境で学べる「給食経営管理実習室」
本学科ではHACCP(大量調理衛生管理マニュアル)に基づいた衛生管理が学べる給食経営管理実習室を設置。一連の作業が無駄なく行える現場さながらの充実した設備環境で実習します。
居住空間デザイン学科
建築・インテリア・造形デザインを学び、より良い生活空間を創造
生活者の視点で空間づくりを考え、高いデザイン性や機能性を持つ住宅や商業施設などの建築設計・インテリアデザインを志す人材や、居住空間を彩り、生活を豊かにするモノのデザインができるプロフェッショナルを養成。建築・インテリア系のほか、プロダクト(立体)やグラフィック(平面)など幅広く学ぶカリキュラムで、デザインに関する見識を広げ、将来の進路につながる知識やスキルを身につけます。
【授業・講義】
実際の建築現場や価値ある建造物に触れて設計やデザインのセンスを磨く「フィールドワーク」
フィールドワークを積極的に取り入れて、授業で学んださまざまな理論の理解を深めます。建築施工現場の見学により工事の方法を直接体験することは、その後の学びに必ず役立ちます。また、世界文化遺産の地である奈良の立地を生かし、寺社の修復・再建現場などの歴史的に価値のある建造物や美術工芸品も見学します。こうした経験が設計やデザインに関する感性を磨くことにつながっていきます。
アドミッションポリシー
〈現代生活学部〉が求める学生像
●食物栄養学科
現代生活学部食物栄養学科は、教育理念に掲げた人材を育成するために、大学全体のアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)に定める事項のほか、以下のことを入学者に求めます。
〈求める学生像〉
1.管理栄養士にふさわしい実力を身につけるための努力を惜しまず、向上心をもって学修に取り組むこと。
2.食と栄養に関する事柄について興味をもって学修に取り組むこと。
3.健康問題に関心があり、人体、栄養、健康との関連性について深く考察し、社会で生かしたいという意欲があること。
4.温かい人間性とコミュニケーション能力を兼ね備え、感性豊かであること。
〈入学までに修得すべき内容・水準〉
1.管理栄養士として必要な基礎学力を高等学校の教育課程で修得していること。
※入学後の修学に必要な理科(生物基礎・化学基礎程度)の学力を備えていることが望ましい。
●居住空間デザイン学科
現代生活学部居住空間デザイン学科は、教育理念に掲げた人材を育成するために、大学全体のアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)に定める事項のほか、以下のことを入学者に求めます。
〈求める学生像〉
1.建築・インテリアデザイン、アートやものづくりに関心が高いこと。
2.美しい建物やアート作品を観察し、美しさを判断する能力を養う意欲があること。
3.観察力、思考力、判断力、表現力、協調性などがあること。
〈入学までに習得すべき内容・水準〉
1.入学後の修学に必要な立体を表現する能力を備えていること。
2.入学後の修学に必要な数学の基礎学力(「数学 I 」程度)を備えていること。