ならがくえん

奈良学園大学

私立大学 奈良県

奈良学園大学/私のイチオシ

専門性の高い学びの空間を活用し、保育者に必要な能力が磨ける

顔写真
人間教育学科 人間教育学科 1年 山﨑結菜さん 京都市立塔南高校(現:京都市立開建高校) 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

小学校高学年の頃から幼稚園の先生という職業に憧れを抱いていました。明確に興味を持ったのは、中学2年生の冬に、職業体験で母園に行ったことがきっかけでした。園児たちが自然の恵みや命に触れ、自由に遊んでいる姿を見て、懐かしさを感じると共に、幼稚園での経験が今の私の発想力や道徳的判断力などに繋がっていることに気がつきました。
この経験から人間の内面の土台になり得る「遊びを通した学び」を知りたくて乳幼児教育を専攻しました。乳幼児の心身の発達や保育者がすべき援助や環境作りについて学んでいます。

この学問のココがおもしろい!

奈良学園大学の人間教育学部には現場経験が豊富な先生方がたくさんいらっしゃいます。そのため、多くの授業で実際の保育現場であった事例をもとに学び、考える時間があります。このような授業を通して私は、子どもたちが気づきから成長までを自分たちの力でできるように環境を構成していくことが保育者の重要な役割であるということを知りました。そして、子どもたちがのびのびと成長するために大切なことを学べる環境を、子どもたちと共に試行錯誤して作っていけることが保育者の魅力であると強く感じました。

キャンパスのお気に入りスポット

皆さんは「小1プロブレム」という言葉を聞いたことがありますか? 幼稚園で自由に遊んでいた子どもたちは、小学校に上がると45分間椅子に座って静かに授業を受けたり、集団行動を強いられたりすることになります。これに対応できず、問題になってしまうことが「小1プロブレム」です。
奈良学園大学には、近年注目されているこの問題を解決するために、幼児教育と小学校教育のスムーズな接続を実践的に学べる「幼小接続室」という教室があります。幼稚園の教室を模した空間と小学校の教室を模した空間が、壁で隔たれることなく隣接しており、幼稚園と小学校の違いを視覚的に捉えながら学ぶことで、乳幼児教育のスペシャリストだけでなく、幼小接続のスペシャリストという自分の武器を増やすことができます。

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