岡山理科大学/先輩の学生生活体験記
今置かれている環境で何ができるかを考え行動しよう!

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
私の高校生活は新型コロナウイルスの影響で思うような生活を送れませんでした。しかし、そんな環境の中でも高校生活を楽しもうと学校行事に力を入れて取り組みました。文化祭のクラス企画は先生方から絶賛の声をいただき、次年度から恒例の企画になりました。
また、私は、大学入学共通テスト模擬試験を受ける中で英語が苦手な教科であると気が付きました。そのため、学校や塾で英語の長文を沢山もらい、ひたすら読みました。その結果、模試では点数が4割程だった英語が、本番では7割も点数を取ることができました。
大学で頑張っている「学び」
私は實吉先生の研究室で、「古環境」について学んでいます。先日、兵庫県丹波市に足を運び、地質調査を行いました。その調査の中で私は自分なりに目の前に広がる地形がどのようにできたのか、また過去にはどのような環境があったのか考えました。その考えと見ている地形が一致したとき最高に気持ちが良かったです。私の研究は、フィールドに出ないと始まりません。そのため、これからもフィールドワークを大切にして研究を進めていきたいと考えています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
私が所属している生物地球学科は恐竜・古生物学、動物・昆虫学だけでなく、天文学や考古学など6つのコースがあります。そのため、自分が興味を持っている分野以外の講義を受けることができます。自分の興味がある分野以外の講義を受けることで物事を多角的に見る力を養うことができます。その点が生物地球学科の強みだと思います。
また、私は滋賀県出身で岡山県の大学に一人で入学することに少し不安がありました。しかし、周りにいる人たちも他県から岡山県に来ている人が多く、友達をつくることに苦労しませんでした。様々な地域から来ている人が多くいるという点はこの大学の良さだと思います。(記載内容は2025年3月時点であり、同年4月の改組により学科内容が変更となります)
後輩へのアドバイス
私の第一志望校は岡山理科大学ではありませんでしたが、今はとても楽しく充実した生活を送ることができています。ですから、自分が思い描いていた結果にならなくても投げやりにならず、今自分が置かれている環境で何ができるかを考えて行動してみてください。きっと楽しく充実した方向に向くと思います。とにかく今は自分の行きたい大学に行けるよう頑張ってください。