岡山理科大学/卒業後の進路
生徒一人ひとりに向き合い、「個に応じた指導」を行える教員に
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学校の時に出会った先生に憧れて、教員の道を志すようになりました。専門とする教科の学びを深めながら教員免許の取得をめざしたかったので、教職課程と専門教科の学びを両立させながら取り組みました。教員採用試験の対策は、一次対策講座や模擬授業を活用して着実に進めることができたと思います。進路を決める際、地元の私立学校が教員を募集していることを知りました。教育方針と私のめざす教育像が一致していたため応募し、無事に内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
教育実習を通して生徒や現場の先生と関わる中で、新たな発見や自身の成長を実感する場面がありました。授業は何度も考え直して入念につくり上げ、生徒から「楽しかった」「ここが分かりやすかった」という声を聞くことができ、とても嬉しかったです。楽しいこと、大変だったことも含めて、“教職”のやりがいについて学ぶことができました。教育現場を経験したことによって意欲がさらに高まり、改めて教員をめざしたいと思うようになりました。
今後の夢・目標
生徒が持つ個性や特性を生かして主体的に学べるよう「個に応じた指導」を行っていきたいです。定期的な個人面談をはじめ、何らかの理由で他の生徒との学習が難しい生徒にはオンラインを活用するなど、柔軟な考えで学習をサポートしたいです。教室に行けない生徒には強制することなく、自らの意思で学習できる場を設けることが大切だと思っています。こうした指導ができる教員をめざし、生徒一人ひとりに向き合いながら理解を深めていけるよう経験を積んでいきたいです。