岡山理科大学/先輩の学生生活体験記
教師を目指して教員採用試験合格実績の高い岡理大へ

※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校時代では勉学や部活動、ボランティア活動など様々な活動に力を入れて取り組んでいました。新しいことに挑戦することを通して、貴重な経験をたくさん積むことができた3年間でした。
また、英語や数学などの多くの教科で、授業後の宿題だけでなく個別の課題を用意してもらい、それを解いて翌日の放課後に解答確認・解説をしてもらうというような勉強をしていました。苦手な教科の力がぐっと伸びたと思います。
大学で頑張っている「学び」
大学では教師になるために主に学校教育について学んでいます。理数系の専門分野について学ぶことで指導教科の専門性を高めたり、模擬授業を実践して授業力を身に付けたりなど、理数分野・教育分野の知識習得や指導技術の向上を行うことができます。また、教員採用試験対策の講義や説明が多くあるので教員採用試験に向けてしっかりとした対策や準備をすることができます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
理学部基礎理学科の良い点は理科・数学・情報の3分野を幅広く学べることと、それらの教員免許状が取得できるなどの多様な選択肢があることです。基礎理学科の特徴の1つは複数の教員免許状を取得できることであり、理科と数学、数学と情報、それら全部といった自分の希望する教員免許状を選んで取得することが可能です。その分授業数は多く取る必要があり大変ではあるのですが、先輩や先生方のサポートが手厚くあるので困った時などに安心して頼ることができます。
岡山理科大学は教育分野に力を入れており、全国的に見ても教員採用試験の合格率は高いです。教職支援センターで教員採用試験の面接対策や相談など色々なサポートを受けることができます。教職を目指している人にはとてもおすすめできる大学です。
また、食堂やコンビニが大学内に多くあるのでお昼ご飯でよく使わせてもらっています。食堂ではリーズナブルな値段で美味しいご飯が食べられるので多くの学生が利用している印象です。立地が山の上の方なので入学前は登校が大変なイメージでしたが、岡山駅から大学行きのバスがありますし、最寄駅から徒歩でも通学が可能なので思っていたよりは良い感じです。
後輩へのアドバイス
大学選びで重要なのはその大学が「自分の将来したいことのためになる大学かどうか」だと思います。なんとなくで選ぶ大学(学部・学科)よりも、自分のしたいことが学べる大学の方が必ず自分のためにもなるし、充実した大学生活を送ることができます。もし行くかどうか迷っている大学があれば、オープンキャンパスに参加してみたり、知っている人に話を聞いたりしてしっかり調べてみてください。そうすることで自分に合っているかどうかがよく分かると思います。皆さんが後悔のしない進路選択ができることを心から応援しています!