山陽学園大学/総合人間学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
言語文化学科〔英語コース、アジアコース、日本コース〕(60名)
ビジネス心理学科(30名)
所在地
1~4年:岡山
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●言語と文化を学び、異文化理解力とコミュニケーション力を育てる言語文化学科
●ビジネスと心理学が融合すると何が起こる?「通常の心理学×ビジネス心理学」、この2つをかけあわせ、ビジネス課題の解決をめざします
【キャンパス】
岡山市中区
【学生数】
301名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
22名(2024年5月1日現在)
言語文化学科〔英語コース、アジアコース、日本コース〕
【講義・学問分野】
英語実践演習、観光英語、英語圏文化、中国語、ハングル、現代韓国論、日本語学概論、古典文学史、日本語史、コミュニケーション概論、文章表現法、口頭表現法、異文化理解演習 など
ビジネス心理学科
【講義・学問分野】
心理学概論、社会心理学、ビジネス実務論、ビジネス心理学概論、消費者心理学、広告心理学、経営心理学、企業協働型ラーニング、データサイエンス、人工知能概論、プログラミング、観光学概論、心理的アセスメント など
学部の特色

言語と文化を学び、異文化理解力とコミュニケーション力を育てる言語文化学科

英語・アジア・日本の3コースで、言語と文化を専門的に学び、異文化理解力とコミュニケーション力を身に付けます。英語コースでは、異文化コミュニケーションに役立つ、実践的な英語力を身に付けることをめざします。アジアコースでは、ハングルや中国語などの言語を学び、アジアの社会や文化についての理解を深めます。日本コースでは、日本の社会、歴史、文化はもちろん、日本文学や日本語教育についても学ぶことができます。より高い英語力の修得をめざして、英検2級レベル以上の学生を対象として、「アドバンスト英語クラス」を編成しており、授業を全て英語で行い、物怖じせずに英語でコミュニケーションをとることのできる人材を育てています。どのコースの人も、豊富な留学・海外研修プログラムに参加可能で、多文化共生社会で活躍できる力を養います。

ビジネスと心理学が融合すると何が起こる?「通常の心理学×ビジネス心理学」、この2つをかけあわせ、ビジネス課題の解決をめざします

企業に必要とされる即戦力の人材を育てるプログラムを展開。武器は「ビジネス心理学」。全国でも珍しい「ビジネス心理科目群」という科目群を設け、消費者心理学などビジネスに役立つ心理学を多数設置し、ビジネスの課題を心理学で解決できる人材を育てます。もう一つの武器はデータサイエンス。プログラミングやAI(人工知能)はビジネスの必須になりつつあるので、それらを使いこなせる人材を育てます。もちろんすべての土台として、認定心理士が取得できるカリキュラムで、学問としての心理学を包括的に学び、人への理解を深めます。他に就職支援科目群を設け、就職に向けた科目を多数設置。特に地元を代表する企業と一緒に行う実践型授業はとても充実しており、ここは他大学と比べてみてください。ビジネス能力を客観的に知るため、ビジネス能力検定ジョブパスを全員受験し合格体験したり、ビジネスコンテストに挑戦し全国の大学が参加の中、入選を果たす学生もいます。
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学べること
言語文化学科〔英語コース、アジアコース、日本コース〕

「観光専修課程」で学び、観光の仕事をめざす
3つのコースに共通の「言語」「文化」「異文化理解」「コミュニケーション」を中心とした学びに加え、免許・資格の取得をめざすことも可能です。教職課程(英語・国語)、司書課程、学芸員課程、日本語教員養成プログラムの各資格課程があります。さらに、2024年度から、コロナ禍を経て益々需要が増しつつある観光分野を体系的に学ぶ、「観光専修課程」を履修できるようになりました。関連の知識や技能を身に付けるにとどまらず、観光関連企業での実践や体験なども行います。また、英検やTOEICで所定の成果を修めた人には、授業料を一部免除する助成金制度もあり、学ぶ意欲を後押ししてくれます。
【授業・講義】
海外研修を行う科目(選択科目)を履修できます
■「異文化理解実習」「日本語教育実習」(10日間~2週間程度)
英語圏や韓国・台湾などで、教員の引率のもと、異文化体験や日本語の教育実習などを行います。
■「短期語学研修」(2週間~6週間程度)
イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの協定校で、夏休みや春休みなどを利用して、英語研修とホームステイを行います。
■「長期留学」(半年・1年間)
英語圏・韓国・台湾・フィリピン等の協定校で、長期の留学にも挑戦できます。
〈各研修への充実した助成金制度もあります。〉
〇短期留学(1~4週間程度):1年次の全学生を対象に、主要経費(渡航費・宿泊費・語学授業業・保険料等)の3分の2まで助成(上限20万円)。
〇長期留学(6か月~1年)
(1)2~3年生の英・中・韓検定合格者を対象に留学先授業料を50万円まで助成。※アドバンスト英語クラス生を除く。
(2)アドバンスト英語クラス生を対象に、留学先授業料を80万円まで助成。
ビジネス心理学科

「ビジネス×心理学」をコンセプトにした新しいスタイルの心理学科。心理学を進路に生かせます。
「ビジネスに役立つ心理学」に重点を置き、大学での学びが切れ目なく仕事につながる、「新しいスタイルの心理学科」です。心理学は「人の行動の理解、予測、制御」について研究する学問です。心理学の理論に基づいて、消費者の行動を理解・予測する「消費者心理学」、効果的な広告を考える「広告心理学」など、ビジネスに役立つ科目が充実しています。心理学を使ってビジネスの課題を解決する、コンサルティングのスキルが身に付きます。また、人の行動を正しく理解して予測するためには、調査によるデータの収集やその分析も必要です。心理学の学びと関連させながら実践的に学ぶことで、調査や分析のスキルを習得することができます。卒業後はこれらのスキルを生かして、ビジネスの現場や公務員など、幅広い分野で活躍できます。地元企業と連携して1年次から3年次に渡りビジネスの現場を体験し学ぶPBLプログラムは、実践力が鍛えられると好評です。
【授業・講義】
通常の「基礎心理科目群」の他に、「ビジネス心理科目群」を設置。2つの心理学を学べる“二刀流”の心理学科は全国でも珍しいです
■基礎心理科目群
認定心理士を取得できるカリキュラムで、心理学の基本を包括的に学びます。
主な科目:臨床心理学概論、知覚・認知心理学、感情・人格心理学、心理的アセスメント
■ビジネス心理科目群
消費者の心理や行動の分析など、ビジネスに役立つ心理学を学びます。
主な科目:消費者心理学、広告心理学、経営心理学、産業・組織心理学、社会心理学特講
■データサイエンス科目群
現代の企業ではデータ分析は不可欠で、それらを扱えるデータサイエンスの知識や技能を学びます。
主な科目:データサイエンス、プログラミング、マルチメディア、人工知能概論
■就職支援科目
企業で活躍できる人材を育てるため、さまざまなビジネス教育を展開し、就職を支援します。
主な科目:ビジネス実務論、企業協働型ラーニング、NLPビジネス心理実践学、観光学概論、簿記論、インターンシップ・キャリア教育
アドミッションポリシー
総合人間学部 言語文化学科のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)
1.日本を含めたアジアや英語圏の言語・文化・歴史・社会に関心を持ち、国際的視野で物事を考え、判断し、表現する力を身につけたい人
2.異文化間の交流やその影響などに関心があり、様々な人々との交流や恊働を通じて主体的に学び、文化への理解を深めたい人
3.日本やアジアの言語と文化に関して、専門的な知識や技能を身につけ、それぞれの国や地域について発信したい人
4.英語と英語圏の文化に関する専門的な知識と技能を身につけ、国際的なコミュニケーションに役立つ英語運用能力を習得したい人
5.英語・国語の教員、学校図書館司書教諭、学芸員、司書、日本語教員等の資格を取得し、それを生かして活躍したい人
総合人間学部 ビジネス心理学科のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)
1.人の心理と行動を理解する心理学の知識と方法論を学び、それを活かして社会で活躍したいと考えている人
2.ビジネスに役立つ心理学の実践的な知識を身につけ、企業等で生き生きと働きたいと考えている人
3.社会調査やデータの分析、活用に関する実践的な知識と方法論を身につけ、社会生活で活用したいと考えている人
4.AIやビッグデータなどのデータサイエンスに関心があり、将来その分野で活躍したいと考えている人