広島工業大学/先輩の学生生活体験記
ロボット技術やAIについて学ぶ

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真

高校時代の様子
高校3年間は機械工作部に所属し、競技用ロボットの設計や製作に取り組んでいました。授業では扱われなかった3D CADや3Dプリンターを活用し、数多くの失敗を重ねながら技術を磨いてきました。また、資格取得にも力を入れ、3年間を通じて非常に充実した学校生活を送ることができました。中でも好きだったのは、機械を実際に使う実習の授業です。機械を動かして自らの手でモノを作る楽しさを体験し、ものづくりへの関心が一層深まりました。
受験においては、特に英語と数学の対策に力を入れ、基礎から丁寧に学習を重ねてきました。
大学で頑張っている「学び」
大学では安先生のゼミでロボット技術やAIについて学んでいます。ロボット制御技術やプログラミングを学び、実際にロボットを作成しています。また、現在、世界で開発されているAIやロボットについて調査し、ゼミ生とこれからのAIやロボットの未来について意見交換を行っています。将来的には、この分野で得た知識や技術を活かし、社会に貢献したいと考えています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
工業高校では英語や数学、物理などを必要最低限しか学ばなかったため、大学の授業についていけるか不安でした。しかし、この大学には教育学習支援センター(通称 LACナビ)という場所があり、高校の先生が「英語・数学・物理」に関して分からないことを丁寧に説明してくれます。私はここを積極的に利用しました。
また、私は大学で漕艇部に所属しています。漕艇部では普段経験できないことを多く経験でき、自然の中で運動することは楽しいです。さらに、他学科や他学年の仲間ができ、これらは一生の宝になります。大学生活が楽しいと感じ、充実した4年間を過ごせています。
後輩へのアドバイス
大学で何を学びたいのかを明確にして、学びたいことができる大学・学部を選んでください。「楽しそう」、「楽そう」というような感覚で選ぶと後悔します。オープンキャンパスには必ず参加し、実際に目で見て、自分に合っているのか、4年間通えるのかを確かめてください。工業高校出身の身としては、大学の一般科目授業にはついていくのは難しいです。そのため、勉強のサポートについても調べることも大切だと思います。頑張って後悔の無い進路選択をしてください!
2025年、広島工業大学は生まれ変わります

変化の激しい社会のなかで、一つの専門分野を極めるだけでは新しい解決策を創造していくことは難しい。
広島工業大学では、全ての学部学科の構成を見直すとともに、ボーダレスな学科の連携をとおして、未来のその先をつくる力を育てます。
■工学部
■情報学部
■環境学部
オープンキャンパスにもぜひご参加ください!