広島工業大学/学部・学科
学べること
ゼロを“1”に。未来想像力を生み出す教育改革「HIT.E-ACTION」始動
変化が激しい予測困難な現代社会では、未来を自ら切り拓き、多様な課題を解決していく人材が求められています。こうした社会の要請に応えるべく、本学では新たな教育プログラム「HIT.E-ACTION」を2025年から実施します。これまで掲げてきた[専門力][人間力][社会実践力]の3つの力をさらに強化。失敗を恐れず信念を持って挑戦し、新たな価値を創造できる「未来創造力」を身に付けた人材を育成します。
<HIT.E-ACTIONの取り組み>
●未来の社会をつくる11学科3領域の学び
変化に激しい時代に対応するには、分野を超えた幅広い知識や技術が不可欠です。本学では、これまでの学科構成を見直し、11学科への改編を2025年4月に予定しています。社会から大きな変革を求められている「情報」「建築・建設」「生命・環境」の3つの領域を基盤に、ボーダレスな学科の連携によって、「未来の、その先をつくる。」人材を育てます。
●学科の枠を超えた学び・連携活動がさらに充実
・全ての学生を対象に「AI・データサイエンス教育」を実施
・学科の学びに関わる社会課題にグループで取り組む「社会実践科目」
・学生のチャレンジしたい思いを応援する「HITチャレンジ」
・起業家的行動能力を磨く「アントレプレナーシップ」を全額共通科目で開講
・国際的な視点を持って地域活動を行う「グローカル教育」を豊富に実施
●2024年、Nexus21がクリエイティブな空間としてリニューアル!
シアタールームやeスポーツ大会の会場として活用予定の「Theaterルーム」、自習やイベントに利用できる「Loungeエリア」、読書や勉強に集中できる癒しの「Cafeエリア」、プログラミングや設計などの作業ができる「Studioエリア」など、最先端の学びの場が集結しています。
その他、各種支援についても継続して行っています。
◎HITPO(ひとぽ)
学生の履修やキャリア形成の支援を目的とし、教員のサポートを受けながらパソコンを使用して目標や活動内容を記録する、本学オリジナルのポートフォリオシステム。教員と情報をオンラインで共有することによって、アドバイスを受けながらステップアップできる仕組みです。
◎HITポイント
インターンシップや資格取得、海外留学やボランティア活動など、自らの成長につながる行動をポイントとして数値化。目標に近づく自分自身を実感できます。
◎フォローアッププログラム
工科系の各専門分野を学ぶうえで必要な基礎教育科目(数学・物理・英語)の学力向上をめざすプログラムです。学習習慣を身に付けることはもちろん、苦手分野のある学生には理解度に合わせてサポート。着実に力をつけることができます。
◎サポート体制
学生同士で悩みを共有し、助け・学び合う「ピアサポーター」制度や、学生約10名に対し教員1名が担当する少人数制指導の「チューター」制度、学修・進路・生活などをなんでも相談できる「学生支援アドバイザー」を全学科に配置するなど、学生一人ひとりの目標実現に向けたサポートが充実しています。
大学院レベルの高度な専門科目を履修できるカリキュラムを編成
●意欲に応じてハイレベルな授業を履修
もっと高度な専門知識を身に付けたい、自分の可能性を試してみたいといった学生の意欲にこたえるカリキュラムを編成。基準以上の成績とHITポイントを取得した学生は「発展トラック」に認定され、プロの講師からデザインや動画制作を学べる特別講座の受講等、ハイレベルな学修のための特別科目や学外での研修をはじめ、4年次には大学院の科目を履修できるなど、より幅広く授業や講座を履修し、技術者としての専門知識を深めることができます。
また、「発展トラック」に認定された学生は、年間学費が半額もしくは20万円免除される特待生の選考対象になります。
企業や地域の課題を観察・分析し、改善策を見いだす体験的な学び
学科や学年の枠を超えて行う「地域課題解決実習」では、実際に企業や地域などに赴き、現場の課題を科学的に分析し、改善策を提案します。そうした中で主体的行動力と倫理観を養い、社会が求める能力に気付くことができます。