広島工業大学/先輩の学生生活体験記
室内温熱環境の自動制御に向けた研究

※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校時代は卓球部で主将を務め、チームの意識改革に力を入れました。コロナ禍で活動が制限される中でも、月に一度ミーティングを行い、部や個人の目標・課題を共有しました。その結果、工夫した練習の成果が大会での成長につながり、苦しいこともありましたが、3年間楽しく取り組むことができました。
また、特に夏頃からは毎日放課後に図書室で作文の添削を受け、文章力の向上に努めました。受験期には、工業高校ということもあり進学者は少人数でしたが、仲間と励まし合いながら学習し、過去問演習や苦手分野の克服に力を入れました。
大学で頑張っている「学び」
大学では、建築分野の学びを深め、宋先生のゼミで特に室内の温熱環境に関する研究に取り組んでいます。ゼミでは、専用ソフトウェアと既往研究の熱画像を用いて着衣量の評価を行いました。性別や体格、年齢を考慮した快適な室内環境の実現に向けたデータ収集・分析を行い、空調設備の自動制御をめざした研究を実施しました。専用ソフトウェアの操作や機械学習を用いた解析手法を学び、計画力や課題解決力を養いました。
後輩へのアドバイス
進路選択や受験において大切なのは、自分の意思をしっかり持つことです。どのような進路でも最終的には自分の手で道を切り開いていかなければなりません。親や学校の先生、友達などの意見や考えを参考にしながら、自分の意見を持つことが大切です。私は高校時代、作文を通じて自分の思いや考えを整理してきました。自分が学びたいことややりたいことをしっかり考えておくことが、進路選択において重要です。自分に合った大学を選び、目標に向かって頑張ってください!
2025年、広島工業大学は生まれ変わります

変化の激しい社会のなかで、一つの専門分野を極めるだけでは新しい解決策を創造していくことは難しい。
広島工業大学では、全ての学部学科の構成を見直すとともに、ボーダレスな学科の連携をとおして、未来のその先をつくる力を育てます。
■工学部
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