広島工業大学/先輩の学生生活体験記
大学での学びと「人力飛行機イベント」への挑戦!

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代は特に部活動に力を入れており、弓道部に所属していました。毎日、仲間と切磋琢磨しながら練習に励んだ結果、最終学年には個人で中国大会に出場することができました。高校生活は、まさに一生の宝物となる思い出です。
また、私はもともと勉強があまり得意ではなく、一人でいると誘惑に負けてしまい、つい遊んでしまうことが多くありました。そこで受験期には、放課後に定期的に開催される勉強会に参加し、周囲の目がある環境の中で集中して勉強に取り組むようにしていました。
大学で頑張っている「学び」
私は現在、宇都宮ゼミにて「撹乱物体の後方流れ」に関する研究を行っています。この研究では、パイプの内壁に撹乱物体(突起物)が存在する場合に、内部を流れる空気や水の流れにどのような影響を及ぼすかを調査しています。主な目的は、排水管や天然ガスの輸送などに使用されるパイプラインの効率化や性能向上に貢献することです。
このようなパイプ内を流れる空気や液体の流れは「内部流れ」と呼ばれますが、現時点では十分なデータが揃っておらず、未解明な点も多く残されています。そのため、非常にやりがいがあり、挑戦しがいのある研究であると感じています。
また、私は人力飛行機部に所属しており、「人力飛行機イベント」への出場をめざして機体の製作に取り組んでいます。より良い機体を作るため、私を含め部員一同が日々努力を重ねてきました。その結果、2025年度の人力飛行機イベントへの出場が決定し、私自身がパイロットとして参加することになりました!努力は必ず報われるということを、今回の経験を通じて改めて実感しています。
後輩へのアドバイス
自分が学びたいこと、やりたいことができる大学を選んでください。なぜなら、「好きなことを学んでいる」という実感だけで、モチベーションを保つことができるからです。実際、勉強があまり得意ではない私でも、その実感だけで今日まで頑張ることができています。
もちろん、それは勉強でなくても構いません。部活動でも、趣味でも、自分が本気で取り組みたいと思えることであれば何でも大丈夫です。自分のやりたいことができる場所へ進んでください。そうすれば、少なくとも自分が選んだ道を後悔することはないはずです。応援しています。
2025年、広島工業大学は生まれ変わります

変化の激しい社会のなかで、一つの専門分野を極めるだけでは新しい解決策を創造していくことは難しい。
広島工業大学では、全ての学部学科の構成を見直すとともに、ボーダレスな学科の連携をとおして、未来のその先をつくる力を育てます。
■工学部
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