九州女子大学/家政学部の詳細情報

各分野を幅広く学ぶことで知識を深めるのはもちろん、柔軟性のある思考力、自由な発想力も伸ばしていきます。広い視野とオールマイティな対応力を身につけ、女性として、地域の一員として、実社会に貢献できる知識・技術と人間性を備えた社会人を育成します。
生活デザイン学科では、履修科目によって、家庭科教員免許、二級建築士の受験資格も得られ、栄養学科［管理栄養士課程］では、卒業と同時に栄養士の免許取得が可能で、管理栄養士国家資格の受験資格も得られます。

北九州市で唯一の家庭科教員養成大学。生活デザイン学科では、1年次後期から家庭科教育コース、インテリアデザインコース、ライフデザインコースの3コースに分かれ、それぞれ基礎的内容から応用・発展的内容まで、体系的に学ぶ科目を配置しています。基幹科目には学科共通科目を設置し、さらに各分野と有機的に関連づけられた専門教育科目を配置。専門的な知識と技術をより深く理解するための実験・演習を充実させています。また教員を志す学生も多く、2024年度採用の家庭科教員採用試験では6名が現役合格し、10年連続で現役合格者を輩出しています。

管理栄養士として必要な食と栄養および、健康・福祉に関する専門的な知識と技術を体系的に学ぶための専門基礎分野として「社会・環境と健康」「人体の構造と機能および疾病の成り立ち」「食べ物と健康」の領域の科目を配置しています。また、専門分野として「基礎栄養学」「応用栄養学」「栄養教育論」「臨床栄養学」「公衆栄養学」「給食経営管理論」の領域の科目を配置し、実験・実習を充実させています。
また、就職を見据え、「スポーツ栄養プログラム」「医療福祉栄養プログラム」「食品研究開発プログラム」「栄養教諭プログラム」の4つのプログラムを展開します。

• 家政学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 家政学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 家政学部の偏差値・入試難易度

生活者の視点で家庭や学校、地域社会の課題を解決する力を養います

教育現場に求められる家庭科教員や、女性目線を活かした住の専門家、地域経済の活性化やよりよい人生の実現に寄与する仕事など多彩な進路を想定し、社会ですぐに役立つ実践力を磨く実習や演習などか充実しています。

9年連続して教員採用試験「家庭」に現役合格者を輩出！
家庭科教員をめざす学生には、採用試験対策セミナー（自主勉強会）の実施、被服製作、集中講義など、採用試験対策を行っています。教員採用試験（中学校・高等学校）の合格に加え、私立中学校・高等学校の教員にも多数採用されています。

食のスペシャリスト・管理栄養士をめざし、食の視点で健康を究める

「食」について幅広い視野で取組み、時代に対応する深い知識と実践力を習得。専門基礎分野から、専門分野、さらに生活関連領域まで幅広くかつ深く学びます。食品学・調理学関連の実験・実習が充実しているのも特徴です。管理栄養士としての栄養教育・栄養管理の技術を習得するため、学外施設での実習（臨地実習）も充実しています。

第37回管理栄養士国家試験合格者61名
1～3年次に学んだ専門領域について4年次には、演習形式で徹底的に復習し、習熟度レベルを上げます。4年生は全員受験、全員合格に向け、毎日勉学に励んでいます。

生活デザイン学科は卒業認定・学位授与の方針（DP）および教育課程編成・実施の方針（CP）に基づき、次に掲げる入学者を広く受け入れる。
１．高等学校等で、全ての科目の基礎となる国語・英語と家庭科を中心とした基礎学力を身に付けている。（知識・技能）
２．人間生活とその環境に関心を持ち、思考力・判断力・表現力を身に付けようとする姿勢を有する。（思考力・判断力・表現力）
３．多様な人々と協力して、よりよい社会を実現したいという気持ちを持ち、主体性・協調性を発揮したいという意欲を有する。（主体性・協働性・倫理性）

栄養学科は卒業認定・学位授与の方針（DP）および教育課程編成・実施の方針（CP）に基づき、次に掲げる入学者を広く受け入れる。
１．高等学校等で、食品と栄養素や人体の構造と機能、疾病などの理解に必要な基礎学力を身に付けている。（知識・技能）
２．食と栄養、健康、医療、福祉について関心を持ち、思考力・判断力・表現力を身に付けようとする姿勢を有する。（思考力・判断力・表現力）
３．多様な人々と協力して、よりよい社会を実現したいという気持ちを持ち、主体性・協調性を発揮したいという意欲を有する。（主体性・協働性・倫理性）

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