西日本工業大学/志望理由

中学校教員をめざした理由は、数学が好きで、人に自分の言葉で教えて理解してもらうことが楽しいと感じていたからです。
昔から数学が好きで、テスト前などにはよく友人に数学を教えていました。高校3年の三者面談で進路を決める時、当時担任だった先生から教員になることを勧められましたが、数学が好きということだけで教員になるのは無理だと昔から思っていました。
しかし、担任の先生も「今教員をやっていることを周りに言うと驚かれる」ということを聞き、教員になることに挑戦してみようかなと思いました。

後期試験で西日本工業大学に入学しました。前期試験で落ちてしまい、浪人の覚悟をしていた時、担任の先生から西日本工業大学でも教員免許が取得できるということを聞きました。
今まで普通科だったので、工業系の大学に対して少し抵抗がありましたが、工業系の大学を卒業した際にはどのような仕事があるのかいろいろ知った上で、教員以外の道も探ってみたいという気持ちで進学しました。

教員の過重労働を改めて改善すべきだと思いました。教職の授業やニュースで教員の過重労働が問題視されていることは知っていましたが、実際に教育実習に行った時、先生方は夜も会議を行ったり、事務作業をしていたりしてとても大変な様子でした。
他にも、保護者対応や来賓対応など授業準備や学級運営以外の仕事をたくさんこなしていました。専門的知識を身に付けることはもちろん、生徒を一番に考えることができる教員になりたいと思います。