オープンキャンパスなんて行かなくてよくない?…なわけなかろう!先輩体験記

オープンキャンパスなんて行く必要あるの?そう考えている人も多いかもしれないが、可能ならばぜひ、オープンキャンパスに参加しよう!特に、まだ志望校を絞り込めていない人は、時間のある今のうちに複数の大学を見学しておこう。オープンキャンパスに行くとどんなメリットがあるのか、逆に行かないとどのような点で困るのか、先輩の体験談を紹介するよ!

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オープンキャンパス、先輩はどう思った?

先輩の体験記(行ってよかった!満足編)

百聞は一見にしかず!

志望校を絞り込めなかった私に先輩が勧めてくれたのが、オープンキャンパスに参加してみることでした。試しに1校参加してみると、これがびっくり!アクセスのよさ、キャンパスの広さ、現役大学生の先輩の雰囲気など、パンフレットだけでは気づかなかったことがたくさんわかり、大学への印象がガラッと変わったんです。大学を自分の目で見て判断することが大切なんだと感じました。
やりたいことを確かめるチャンス

私はもともと、関西の最難関大であるという理由で、京都大を志望していました。ただ、大阪大のオープンキャンパスに参加して、志望校を変更しました。「世界を舞台に働きたい」「法学経済学も学びたい」と思っていた私にとって、京都大の志望学科よりも、大阪大のオープンキャンパスで説明を受けた学科の方が相性がいいと感じたからです。模擬授業や学科説明会は、やりたいことをその大学に進学して実現できるのかを、確認できるチャンスですよ。
たくさんの学部・学科に目を向けよう

私はずっと、自分が学びたい学問は心理学だと思っていました。ただ、オープンキャンパスに参加して模擬授業を受けてみても、なんだかしっくりこなくて…。試しに同じ大学の社会学科の模擬授業を受けてみると、とても面白い内容で、心理学以上に興味が芽生えました。もっと知りたいと思い、社会学について調べたところ、私の興味・関心と研究テーマが完全に一致していたので、社会学部への進学を決めました。学部や学科名だけではわからない、具体的な学びの内容に触れられたおかげで、よい進路選択ができたと思います。

先輩体験記(行けばよかった…後悔編)

先送りにしてもいいことはない!

友人は高2のころからオープンキャンパスに参加していましたが、私は「3年生になってからでいいや」と面倒くさがり、志望校について何も調べないままでした。いざ高3になると、受験勉強が忙しくなり、結局どこの大学にも行けず…。やりたいことが本当に学べるかどうか、パンフレットやホームページでしか調べられず、入学までずっと不安でした。オープンキャンパスには、時間があるうちに参加しておいた方が絶対にいいですよ。
第一志望ではなくても、見に行くべき

教師をめざすようになってから、進学先は地元のS大と決めていました。ただ、大学入学共通テストの結果があまりよくなかった場合に、出願先をどこに変えるかまでは考えておらず、高3の夏に慌ててN大のオープンキャンパスに参加することに。S大にはなかった魅力を感じ、志望校を迷ってしまいました。高2までの間に併願校のオープンキャンパスにも参加して、時間をかけて検討すべきでした。

オープンキャンパスに参加した方がいい理由がわかったら、さっそく準備を始めよう。複数の大学のオープンキャンパスに参加して、見比べてみることも大切だ。

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