ひろさき

弘前大学

国立大学 青森県

弘前大学/学部・学科

学べること

文理融合型の教育により、幅広い教養と専門的知識を併せ持ち、グローバルな視点をもって、人間と社会が抱える課題を解決できる人材を育成

社会の急激な変化の中、個人にとっても社会にとっても将来の予測が困難な時代にあって、未来を見とおし、これからの社会を担い、未知の時代を切り開くことのできる学生を育成することが、弘前大学の責務です。さらにグローバル化が加速するとともに、活力ある地域の形成も求められている現代にあって、世界規模の視点を持ちながら、同時に地域の未来を担っていく人材の育成も急務です。
このような人材を輩出していくため、弘前大学で学んだという誇りを胸に、地域で、また世界で活躍できるよう、学びの質的転換を図り、学生の人間基礎力を育成する教養教育をめざしていきます。
【教養教育の目的】
●主体的・能動的学修への転換
●文理融合教育による多元的な視点や思考法の獲得
●国際共通語としての英語能力の獲得
●地域志向性(地域が持つ強みや課題の理解、課題解決への意欲など)の涵養
●国際性(異文化理解、多文化共生など)の涵養

教養教育で異なる視点や考え方を身に付ける

教養教育では、さまざまな学問の全体像を見渡し、異なる視点や考え方を身に付ける機会を提供します。
教養教育科目には10科目群があります。例えば「スタディスキル導入科目」では、自ら問題を発見し、考え、解を求めるアクティブ・ラーニングの思考法の獲得をめざす「基礎ゼミナール」と、地域課題をテーマとしたPBLの体験を通じて多元的な視点や思考法を獲得する「地域学ゼミナール」が開講されています。「データサイエンス科目」(データサイエンス基礎)では、統計科学をはじめとするデータサイエンスの基礎的な知識とスキルを学び、「グローカル科目」の「ローカル科目(地域の社会・文化)」では、家族・法・政治などさまざまな領域からなる〈社会〉を人間の生活の営みとの関連で考察し地域〈社会〉のしくみに対する理解を深めます。ほかにも、社会との関わりの中で自分の役割や将来のビジョンを考える「キャリア教育(キャリア形成の基礎)」や、リスニング・スピーキングを中心に総合的な英語力の基礎を身に付ける「英語(English Communication A)」などの科目が展開されています。

多面的・多角的視点を養う「学部横断型副専攻プログラム」

学部横断型副専攻プログラムは、特定の課題について体系的な学びの形(プログラム)を提供し、そのうえで大学としての学びの成果を認定するものです。所定のプログラム修了者には「弘前大学副専攻プログラム修了証書」が発行されます。これは「学位記」(いわゆる卒業証書)と合わせ、もう一つの学びの証明でもあります。

【3つのメリット】
(1)学部・学科間の枠を超えた学び
学部横断型副専攻プログラムは各学部などが主体となって運営・提供されているため、学部や学科の枠組みを超えた学びが可能となります。これにより他学部の学生との交流やネットワークが形成され、新たなものの見方や考え方に触れることができます。

(2)多様な方法論の修得
学部横断型副専攻プログラムでは、本学が全学的な課題として取り組んできたテーマの解決を志向する内容も提供されています。複数の学問のディシプリンを修得することで、多面的・多角的な視野と方法論をもって課題について考えることができるようになります。

(3)幅広い視野と課題解決能力のアピール
構成科目の所定単位を修得することで得られる「副専攻プログラム履修証明書」を活用することで、就職活動の場面で自身の能力をアピールすることができます。

【学部横断型副専攻プログラム一覧(2024年度一部抜粋)】
■起業家育成
■心理学と教育
■会計・経済・ファイナンス
■6次産業化マイスター育成
■データサイエンスコース
■英語コミュニケーション副専攻(English Communication Minor)
■持続可能な開発目標SDGs教育プログラム

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