いばらき

茨城大学

国立大学 茨城県

茨城大学/人文社会科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

現代社会学科(130名)
法律経済学科(120名)
人間文化学科(110名)

所在地

1~4年:茨城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●分野横断的な知識・スキルを身に付けるメジャー・サブメジャー制
●多様でアクティブな教員がローカルにグローバルに研究と教育を展開
●複雑な社会課題に向き合い、自分が試される場へ。実践的な学びで鍛えられる知

多様な学問分野・現場での学びをカバー!卒業後は文系知を活かした専門職という道も。

【キャンパス】

水戸キャンパス

【学生数】

1531名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

86名(2023年5月1日現在)

現代社会学科

【講義・学問分野】

●メディア文化メジャー/ジャーナリズム論、広告コミュニケーション論、メディア・リテラシー など
●国際・地域共創メジャー/社会調査演習(PBL授業)、地理空間情報論、観光学、社会学、国際学 など

法律経済学科

【講義・学問分野】

●法学メジャー/法学概論、憲法、比較法、財産法、公共政策論、行政学 など
●経済学・経営学メジャー/経済学概論、経済史、金融システム論、マクロ経済学、マーケティング論 など

人間文化学科

【講義・学問分野】

●文芸・思想メジャー/哲学概論、ドイツ文学、イギリス文芸史、言語学 など
●歴史・考古学メジャー/日本古代中世史、文化遺産実習、ヨーロッパ史 など
●心理・人間科学メジャー/心理臨床論、比較文明論、生涯発達論 など

入学者・卒業者数

入学者数

370人
男女比
女子生徒数
220
男子生徒数
150
地元占有率
地元出身学生数
178
入学者総数
370

卒業者数

358人
就職者・進学者数内訳
就職者数
305
進学者数
22

学部の特色

分野横断的な知識・スキルを身に付けるメジャー・サブメジャー制

1年次に基礎的な専門知識を得たうえで、2年次にメジャー(自らの専門分野)を選択します。何を学びたいか、問題意識を明確にしたうえで専門領域に進んでいきます。
加えて、「サブメジャー」として、専門分野に加え、全員がもう一つの学問知識やスキルを身につけ、社会的実践力を高めます。
◆13のサブメジャー(副専攻)から必ず1つを選択
◆人文社会科学系のサブメジャーに加え、全学開講の「プラスI(アイ)プログラム」(数理・データサイエンス・AI、サスティナビリティ学、日本語教員養成、グローバルコミュニケーション等)からも選択可能

多様でアクティブな教員がローカルにグローバルに研究と教育を展開

◆国籍や経歴など、多様なバックグラウンドを持つ多彩な教員が集まっています。さまざまな角度からの議論、指導を受けるなかで、日常が違った視点からみえてくる、わくわくする世界が広がります。
◆なかでも女性教員が多いのが特徴です。社会の多様性にも敏感な教員集団です。
◆地域課題やグローバルな課題に積極的に取り組む教員が多く、貧困問題、地域活性化、歴史遺産保全、災害などの分野では、地域とのつながりも強く、研究と教育にとどまらず実践的活動をとおして、地域貢献に結び付けています。
◆企業経験が豊富な教員や、マスコミでの長年の経験をもつ教員など、実務家・実践志向の教員も各分野で活躍しています。
◆海外でのフィールドワークで国際研究チームを率いている教員をはじめ、国際的な評価を受けている研究成果を発表している教員も多くいます。

複雑な社会課題に向き合い、自分が試される場へ。実践的な学びで鍛えられる知

キャンパス内とは違う知的好奇心がかきたてられる、学外での学び。人文社会科学部は、多くの企業・自治体・NPO等との関係があり、さまざまな実践的な演習を開講しています。3年次からの各専門ゼミでも多くが学外に出かけ、世界を広げています。複雑な社会課題に向きあい専門知識を駆使しつつ、どのような新しい社会を創造できるか、ともに考えてみませんか?
◆自治体やNPO、地域コミュニティから示された「課題」に対して、1年かけて調査や実践を行い、課題解決の提案をする「プロジェクト演習」があります。地域活性化や交通問題、市民との協働などをテーマに、1年間でチーム・ビルディングから調査・実践、プレゼンテーションまでを行います。
◆政策提言型のPBL科目があり、ゼミ単位で自治体へ政策提言に取り組んでいます。女性活躍などをテーマに研究し、研究成果は自治体関係者や学外者を前に報告会を開催しています。

学べること

現代社会学科

メディアを学び、発信力を付け、社会学、国際学などの手法を駆使し、課題解決力を養います

本学科は、メディア文化メジャーと国際・地域共創メジャーで構成されます。
メディア文化メジャーは、新聞、放送、インターネット、映画、マンガ、音楽などの現代メディアの特性について学びます。メディア情報を的確に読み解く能力を高めるだけでなく、情報の表現・発信能力を養います。
国際・地域共創メジャーでは、グローバル化が進展する現代において重要な異文化の人々と交流・共生するためのコミュニケーション能力を体得するとともに国際学や地理学、社会学、政治学を基礎に世界が抱えるさまざまな問題を、「地域」という視点から探究することをめざします。

法律経済学科

社会的諸課題を幅広い視野から考察し、解決に向けて積極的に取り組める力を身に付ける

第一の特長は、「法律か経済か」ではなく「法律も経済も」。法学、経済学のどちらかではなく、―方を本格的に学ぶとともに他方の基礎も学び、合わせて経営学、会計学、行政学なども学びます。第二は、識業人としても学生としても活かせる専門能力。本学科で学ぶ見方や知識は、卒業後の職業生活に活かせるだけでなく、ブラックバイトなど学生生活にも密着しています。第三は、「現場」での様々な交流を通じたレベルアップ。学内外で、地方自治体や企業と共に学び、専門能力を向上させ実践力を高めます。本学科は、これらの特長を通じて、行政や金融などの分野で課題解決力を発揮できる人材を育成していきます。

人間文化学科

歴史や文化等の理解を深めるとともに、情報の収集・分析・発信能力を養おう

心やことばを通して人間の本質を探究し、内外の歴史や文化について理解を深めます。人間の深層を見抜き、よりよい人生、よりよい社会の構想を提案できる力を磨きます。

アドミッションポリシー

入学者に求める能力・資質

人文社会科学部では、文系総合学部としての特徴を生かし、主専攻であるメジャーと副専攻であるサブメジャーの複合による学修を通じて、人間の文化と社会活動に関する専門性を持ちながら、世界のさまざまな「地域」で生き生きと働き、活躍できる人材を育成します。

したがって、人文社会科学部において入学者に求める能力・資質は以下のとおりです。

1.(知識・技能)人文社会科学部における専門分野の学修に必要な基礎学力
2.(知的関心)
 ア)現代における地域・国際社会とメディア、法律と経済、人間と多様な文化などの広い分野についての知的関心
 イ)大学での学びを通じてこれらを探求し、自らを高め、成長したいという積極的な意欲
3.(思考力・判断力・表現力)
 ア)さまざまな課題を他者とともに解決していくための基礎的な思考力、判断力、表現力
 イ)さまざまな問題を深く理解するための読解力や分析力、自分の意見をわかりやすく表現するための記述力などの基礎
4.(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)自主的・主体的に、さまざまな人々とコミュニケーションを取りながら、協働して活動する意欲

問い合わせ先

【住所・電話番号】

〒310-8512
茨城県水戸市文京2-1-1
茨城大学 人文社会科学部 学務グループ
(029) 228-8106

【URL】

http://www.hum.ibaraki.ac.jp/

人文社会科学部の主な就職先

■教員中学校教員(茨城県)、高等学校教員(茨城県、栃木県)■公務員〈国家公務員〉総務省、法務省、国土交通省、警視庁、国税庁、航空自衛隊、陸上自衛隊、海上自衛隊、裁判所事務官〈地方公務員〉茨城県、宮城県 …ほか

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