いばらき

茨城大学

国立大学 茨城県

茨城大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

機械システム工学科(130名)
電気電子システム工学科(125名)
物質科学工学科(110名)
情報工学科(80名)
都市システム工学科(60名)

所在地

1~4年:茨城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

工学部の偏差値を見る

プロフィール

●日立で先端的な研究・学修に取り組もう
●5学科構成 大学院博士前期課程を合わせた6年一貫のカリキュラム
●環境・エネルギー・防災・AIなどほぼすべての工学分野をカバー

工業県の強みを生かした6年一貫の教育で、未来の社会を創る確かな技術者を世界に輩出。

【キャンパス】

水戸キャンパス(1年)/日立キャンパス(2〜4年)

【学生数】

2286名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

151名(2023年5月1日現在)

機械システム工学科

【講義・学問分野】

電気電子工学、材料力学、機械設計工学、生産加工学、メカトロニクス、流体力学、設計製図、伝熱工学、機械システム工学実験、機械システム工学実習 など

電気電子システム工学科

【講義・学問分野】

エネルギー工学、電気機器学、パワーエレクトロニクス、半導体工学、通信工学、集積回路、電磁気学、電気回路、論理回路、情報理論、プログラミング演習、組込みシステム実践、センサ工学、情報ネットワーク など

物質科学工学科

【講義・学問分野】

無機化学、有機化学、物理化学、分析化学、化学工学、代謝化学、分子生物学、結晶解析学、結晶塑性学、材料加工学、材料強度学 など

情報工学科

【講義・学問分野】

アルゴリズムとデータ構造、情報ネットワーク、ソフトウェア工学、情報セキュリティ、インテリジェントシステム、自然言語処理、並列分散プログラミング、経営情報学、ソリューション・プランニング など

都市システム工学科

【講義・学問分野】

構造力学、地盤力学、都市・地域計画、建築学概論、景観工学、測量学、地球環境工学、建築材料学、都市防災システム工学、海岸工学、橋梁及び鋼構造、建築計画学、建築設備、社会基盤設計演習、建築設計製図 など

入学者・卒業者数

入学者数

527人
男女比
女子生徒数
66
男子生徒数
461
地元占有率
地元出身学生数
198
入学者総数
527

卒業者数

559人
就職者・進学者数内訳
就職者数
177
進学者数
361

学部の特色

日立で先端的な研究・学修に取り組もう

太平洋に面し、道路面積も大きくて首都圏に隣接している茨城県は、全国有数の工業県。世界に知られる「HITACHI」にキャンパスを置く茨城大学工学部では、地域の産業や大型研究施設と連携した先端的な研究・学修に取り組むことができます。

5学科構成 大学院博士前期課程を合わせた6年一貫のカリキュラム

機械システム工学科、電気電子システム工学科、物質科学工学科、情報工学科、都市システム工学科の5学科。学部4年間と大学院博士前期課程の2年間を合わせた6年一貫のカリキュラムにより、高い技術をもった技術者・研究者を輩出しています。

環境・エネルギー・防災・AIなどほぼすべての工学分野をカバー

多くの教員が在籍する国立大学の工学部として、ほぼ全ての工学分野を扱っています。なかでも学生の関心が高いのが、環境・エネルギー・防災の分野。特に環境・気候変動の分野では、2023年4月に開設された「カーボンリサイクルエネルギー研究センター(CRERC)」を中心に、早期実現性の高い脱炭素都市のモデルづくりに取り組んでいます。

学べること

機械システム工学科

機械と情報技術が融合した、人と環境にやさしい機械システム分野を担う先端技術者をめざす

現代社会では、身のまわりにある数多くの製品がメカ(機械)とコンピュータ(知能)との高度融合システムとして実現されています。このような社会の下で、機械システム分野はあらゆる産業を支える基盤技術となっています。本学科では人と環境にやさしい次世代の機械システム開発を担い、最先端で活躍できる技術者を養成します。質の高い技術者を育成するため、継続的な教育システムの改善に取り組み、その一環として日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education)の専門認定を積極的に利用しています。JABEE対応学部教育として、国際標準の高度専門技術者の育成を行い、21世紀を担う高度専門技術者をめざします。

電気電子システム工学科

電気電子工学と情報通信工学でスマートな社会の実現に貢献できる技術者・研究者をめざす

数学、物理、化学、情報処理等の工学基礎学力の上に、電気回路や電磁気学等の電気電子系専門基礎知識と、情報理論や通信ネットワーク等の情報通信系専門知識を融合させた分野での専門能力を培います。本学科には2つの教育プログラムがあります。「エネルギーシステムプログラム」では、家電製品から電力プラントまで、すべての機器がネットワークでつながるIoT社会となっている現代において、電気エネルギー、電気・電子機器などに関する技術の活用を可能にする専門技術者の養成をめざします。プラズマ工学、高電圧工学などの選択科目も用意されています。「エレクトロニクスシステムプログラム」では、電子デバイス分野と情報通信分野の融合に基づいたIoT機器等の先端的な電子機器の開発を可能にする専門技術者の養成をめざします。光学、量子エレクトロニクス、画像処理、LSI設計工学などの選択科目も用意されています。

物質科学工学科

環境・資源・エネルギー問題の解決に向けた、次世代の「化学・材料・生命」融合分野の開拓を担う技術者・研究者をめざす

本学科では、有機・無機物質、金属材料、生体物質、医薬品材料など、多岐にわたる物質・材料に関する教育・研究機関です。“原子・分子レベルでの物質構造の理解”や“新物質の創成”に必要な知識を従来の分野枠に捉われない多様性に富んだカリキュラムで学ぶと共に、最先端研究を実践することで技術者・研究者の素養を身に付けます。さらに、世界トップクラスの量子ビーム研究施設であるJ-PARCと連携した大学院教育により、国際的に活躍できる若手人材の育成を推進しています。

情報工学科

未来社会を創造するソフトウェア技術を学ぶ

本学科では、最新の国際的標準カリキュラムCS2013に準拠し、JABEE認定CS(コンピュータ科学)プログラムに対応した教育カリキュラムを展開。アプリケーション技術、インフラ技術、ソフトウェア工学、プロジェクトマネジメント手法、経営情報戦略、データ解析技術などを身に付け、AI・IoT・ビッグデータ・情報セキュリティなどの先端ITに取り組める情報専門技術者を養成します。

都市システム工学科

災害に強く、環境にやさしい快適な都市の創造やまちづくりを担う
高度な土木・建築技術者をめざす

都市システム工学科では、他の国立大学にはない土木・建築融合教育を実践しており、「社会基盤デザインプログラム」と「建築デザインプログラム」の学生がそれぞれの専門性を高めながら共に学びます。未来の都市環境に求められる「安全・環境・快適」の3つの創造に向け、自然災害に対する地域の防災・減災・強靭化、地盤を含めたしなやかな構造物の設計・評価、地球温暖化への対応や自然との共生技術、美しい景観や造形美・機能美を備えた空間の設計、持続可能なまちづくりのための都市計画や交通システムについて学びます。建築から都市、地球環境に至るまでスケールを超えて分野横断的に学ぶことで、新たな時代を切り拓き、豊かで幸せな暮らしを創造できる土木・建築技術者を育成します。

アドミッションポリシー

工学部のアドミッション・ポリシー

工学部では、世界的視野で未来に向かってはばたく科学技術を創造する拠点として絶えず前進しながら、工学系専門技術者として、人々と協働して課題解決をめざし、社会の持続的な発展に貢献し、地域の活性化に自ら進んで取り組む、高度科学技術を実践する人材を育成しています。
したがって、工学部において入学者に求める能力・資質は以下のとおりです。
 1.(知識・技能)工学部における専門分野での学修に必要な基礎学力
 2.(知的関心)工学及びその周辺分野における地域から地球に至るまでの様々な規模での社会の課題に対する幅広い知的関心
 3.(思考力・判断力・表現力)これまでの学習と生活において、工学について他者と共に課題解決をめざした経験及びそのための基礎的な思考力・判断力・表現力を有していること、あるいはそれらを身に付けたいという意欲
 4.(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)これまでの学習と生活において、工学に関して多様な人々とコミュニケーションを取りながら協働して主体的に活動した経験、あるいはそのような活動をしたいという意欲

上記でいう工学には、数学・理科・情報などの工学の基礎も含まれます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

日立キャンパス
〒316-8511
茨城県日立市中成沢町4-12-1
茨城大学 工学部 学務グループ
(0294) 38-5223

【URL】

http://www.eng.ibaraki.ac.jp/

工学部の主な就職先

■公務員国土交通省、茨城県、福島県、千葉県、埼玉県、栃木県、静岡県、水戸市、日立市、高萩市、いわき市、横浜市 …ほか

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