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ここに注目!
- 全面的な教育改革や学びやすい環境により目標に向かって学ぶ
- 新しい教育プログラムにより世界で活躍する能力を身に付ける
- グローバル、地域創生、イノベーションの3つの柱で未来を担う
大学の特色

学生一人ひとりが成長を実感できる大学

茨城大学では、これからの社会で必要となる5つの力を「茨城大学型基盤学力(※)」と名づけ、ディプロマ・ポリシー(学位授与要件)としています。学生・教職員・地域のパートナーシップにより、すべての学生がこれらの力を身につけるための茨城大学独自の仕組みを「茨城大学コミットメント」と呼んでおり、すべての学部のカリキュラムは、この5つの力を確実に身につけられるように作られています。
※茨城大学型基盤学力とは…世界の俯瞰的理解、専門分野の学力、課題解決能力・コミュニケーション力、社会人としての姿勢、地域活性化志向の5つとなっています。

「学び習う」から「学び修める」教育で「生涯学び続ける力」を育む

大学での学びは「学習」ではなく「学修」です。これは知識・技能を習い学ぶのではなく、自ら主体的に学んで身に付けることを意味します。
2024(令和6)年度には、大学共通教育が再編され、これまでの基盤教育の理念はそのまままに、多様な社会への適応に資し、大学出の学修の根本となる知識や倫理を学ぶ「データサイエンス・AI入門」「科学と倫理」を新設し、幅広い分野からなる文理横断的な教育を全学生に提供します。併せて、授業時間を90分から105分に拡大し、授業回数を縮減し、夏季休業期間や春季休業期間を長期化することで、学生が学外活動に一層挑戦しやすい環境となります。特に、茨城大学では、3年次の第3クォーターに原則として必修科目を開講しないで、授業外の学外学修(海外研修、インターンシップ、ボランティアなど)を促進する「iOP(internship Off-campus Program)」を制度化し、「主体的に」自らを成長させる多様な「学修」の機会を提供しています。授業と授業外のさまざまな活動を組み合わせて、ディプロマ・ポリシーに掲げる力の育成を約束します。

副教育プログラム「プラスIプログラム」で未来の可能性を広げる力を身につける

茨城大学には、大学の特色を活かした副教育プログラム「プラスI(アイ)プログラム」があります。専門分野を異にする学生がコミュニケーションを取りながら共に学び、協働する機会を提供し、複雑化多様化した社会における諸課題の解決をけん引できる実践力を持った人材の育成を目指します。
持続可能な社会に向けて、学際的な理解を促す「サスティナビリティ学教育プログラム」、急速に進むデジタル化社会に向けてデータサイエンスを活用した課題解決能力やイノベーションを創出する力を養成する「数理・データサイエンス・AIプログラム」、起業家・社内起業家精神を養う「アントレプレナーシップ教育プログラム」をはじめとする複数の教育プログラムを設けています。「プラスI」の【I】には、I(私)に力をつける、数字の「1」として、もう一つの力をつける、茨城大学の頭文字の意味があります。
アドミッションポリシー
入学者受け入れ方針
茨城大学では、以下の4つの能力と資質を有する多様な志願者に対して、適切な方法の選抜を行って入学者を決定します。なお、それらの内容の詳細は、学部・学科(課程・コース等)毎に異なります。
1.(知識・技能)大学における専門分野の学修に必要な基礎学力を有していること
2.(知的関心)自分の身近な事柄だけでなく、地域の事象、自然環境、国際社会、人間と多様な文化等の広い分野に対する知的関心を有していること
3.(思考力・判断力・表現力)これまでの学習と生活において他者と共に課題解決をめざした経験があり、そのための基礎的な思考力・判断力・表現力を有していること、あるいは、それらを身に付ける意欲を有していること
4.(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)これまでの学習と生活において、多様な人々とコミュニケーションを取りながら協働して主体的に活動した経験があること、あるいはそのような活動をする意欲を有していること
教育環境

歴史ある学術文化都市で学ぶ「水戸キャンパス」

茨城県水戸市は、茨城県の中心部に位置し、水戸藩第9代藩主「徳川斉昭」が創設した、人材育成のための藩校「弘道館」や、領内の民ととも(偕)に楽しむという意味から名付けられた「偕楽園」があることで知られています。本学の本部がある水戸キャンパスには、人文社会科学部、教育学部、理学部があります。工学部と農学部の学生も最初の1年間はここで共通教育の授業を受けます。図書館や機器分析センター、全学教育機構(共通教育センター、キャリアセンター、グローバル教育センター、学生支援センター)、大学会館、福利センター(大学生協)などが置かれ、活発な研究活動と快適な学生生活を支えています。

大手企業創業の地。恵まれた教育・研究環境で学ぶ「日立キャンパス」

茨城県は、企業立地面積が全国第1位。県内北部に位置する日立市は、特に「大手企業の創業の地」として有名です。市内や近隣には国内有数の企業体や公的な研究施設があるだけでなく、日立キャンパス付近には会瀬海岸や高鈴山などがあり、豊かな自然に恵まれています。キャンパス内は、工学部をはじめ、図書館工学部分館、情報戦略機構、研究・産学官連携機構などの教育研究施設が整い、最先端の研究を身近に感じる機会にも恵まれています。

筑波研究学園都市に隣接した、最新設備を誇る「阿見キャンパス」

阿見キャンパスは、東京・上野駅からJR常磐線(特別快速)で最短55分、茨城県南部の土浦市に隣接する阿見町の中心部にあります。琵琶湖に次ぐ日本第2の湖、霞ヶ浦までは約2km。美しいキャンパスには、最新設備を備えた研究棟・講義棟・学生寮などが整備されています。また、2019年から食の安全に関する国際基準「HACCP」教育と食の6次産業化の中核を担う教育研究の強化を目的としたフードイノベーション棟での教育・研究が行われています。さらに、近隣には多くの研究機関が集う筑波研究学園都市や、プレミアムアウトレットがあり、学ぶにも生活するのにも恵まれた環境です。
学部
【2024年度予定】
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基本情報
学費・奨学金
初年度納入金【2023年度】
●全学部(フレックスコースを除く)
817,800円(入学料282,000円+前期分授業料267,900円+後期分授業料267,900円)
●工学部フレックスコース※2024(令和6)年度募集停止予定
408,900円(入学料141,000円+前期分授業料133,950円+後期分授業料133,950円)
※上記納入金以外に下記の納入がございます。
(1)「学生教育研究災害障害保険+学研災付帯賠償責任保険(加入必須:保険期間4年)」(昼間コース4,660円・フレックスコース2,760円)
(2)「茨城大学教育研究助成会会費」(全コース20,000円)
(3)「TOEIC(IP)テスト受験経費」(全コース6,260円)
(4)「学部後援会費(4年間分)」(人文社会科学部・教育学部10,000円、理学部・工学部・農学部12,000円、フレックスコース12,000円)
(5)学部同窓会費(人文社会科学部・教育学部・理学部10,000円、工学部[フレックスコース含む]25,000円、農学部5,000円)
じっくりと学ぶための生活環境をしっかりサポート
【学費(入学料・授業料)の免除制度】
高等教育の修学支援新制度の対象機関として文部科学省から公表されております。
【学費の免除制度(2023年度の実施内容)】
高等教育の修学支援新制度
日本学生支援機構の給付奨学生となる資格を有する場合、日本学生支援機構の定める区分に準じた額で学費を免除する制度があり、学費の全額、2/3額、1/3額を免除。
なお、日本学生支援機構の給付奨学生となる資格を有しない場合でも、入学前年(令和3年)の1月(入学前15か月)以降に、予期できない事由により家計が急変し、急変後の収入状況が住民税情報に反映される前に緊急に支援の必要がある場合には、急変後の所得の見込みにより、要件を満たすことが確認できれば学費免除の対象となることがあります。
高等教育の修学支援新制度の家計基準の要件を満たさない場合であっても、2011年3月以降に指定された災害救助法適用地域において、地震、台風等の災害により被災した場合を対象とした、本学独自の被災学生に対する学費免除があります。
その他
・成績優秀学生に対する授業料免除
・学費の徴収猶予
【奨学金制度】
日本学生支援機構奨学金
返還を要しない「給付奨学金」及び、返還を要する貸与型の奨学金である、第一種奨学金(無利子)と第二種奨学金(有利子)があります。
なお、日本学生支援機構の給付奨学金に採用されることで、学費免除支援が受けられることになります。奨学生採用には、日本学生支援機構で定める、収入等の基準や、学力基準を満たしている必要があります。詳細は日本学生支援機構のHP(https://www.jasso.go.jp/shogakukin/)をご確認ください。
提携教育ローン
本学独自の経済支援策の一つで、経済的理由で修学に困難がある優れた学生が、有意義な学生生活を送れるように、有利な条件で利用できるよう、常陽銀行、水戸信用金庫との間で、提携教育ローン制度の協定を締結。
その他、国の教育ローン(日本政策金融公庫)、労働金庫(ろうきん)の入学時必要資金融資の利用可能(申請は大学を経由せず、各自で行います)。
地方公共団体・公益法人などの奨学金
日本学生支援機構の他にも、地方公共団体や公益法人等の奨学団体が行っている奨学金制度があります。応募時期・資格、貸与(給与)金額などがそれぞれ異なります。公益法人の奨学金には、返済不要の「給与型奨学金」も多数あり、本学の学生が利用しています。
本学独自の奨学金
2022年度に茨城大学協定校海外留学奨学金が新設されました。海外留学を支援するもので、家計状況、学業成績などの条件を満たした学生を支援する給付奨学金制度です。その他社会情勢に合わせ、各種奨学金制度を実施しています。
学内ワークスタディ
学費免除や奨学金制度のほか、「学内ワークスタディ」を行っています。これは、授業の合間に大学が募集する事業の補助業務を行うことにより、学生が収入(賃金)を得られるだけでなく、学生の職業観を養えるメリットのある経済支援のひとつです。
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2023年)
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 86人
1か月以上3か月未満 3人
3か月以上6か月未満11人
6か月以上1年未満5人
1年以上0人
単位認定、奨学金
【単位認定プログラム数】15
【大学独自の奨学金】ある
【奨学金給付人数】81〜100人
【奨学金給付金額総額】500万円未満
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
交換留学プログラム
【留学先】アメリカ・その他の州、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、イギリス、フランス、スペイン、バングラデシュ、スリランカ、ブルガリア、スロバキア、ブルネイ、マレーシア、コスタリカ
【留学先海外大学、語学学校名】ウイスコンシン州立大学スペリオル校
ペンシルバニア州立大学
アルカラ大学
仁濟大学校
カセサート大学
キングモンクット工科大学トンブリ校
マレーシア科学大学
ガジャ・マダ大学
ボゴール農科大学
ジェンデラル・スディルマン大学、等
【留学先での学習言語】英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語、留学先によって異なる
【留学期間】4ヶ月〜1年間
【対象人数】1名〜10名
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】しない
【応募資格】出願先により異なる、GPA基準値
【問い合わせ先】
URL:http://cge.lae.ibaraki.ac.jp/study_abroad/exchange_studies.html
部署:茨城大学学務部国際交流課
電話番号:029-228-8593
AIMSプログラム
【留学先】タイ、インドネシア、フィリピン、ブルネイ、マレーシア
【留学先海外大学、語学学校名】ボゴール農科大学、
ガジャ・マダ大学
スリウィジャヤ大学
メーファールアン大学
カセサート大学
チェンマイ大学
セントラルビコール州立農業大学
ブルネイ・ダルサラーム大学
マレーシア科学大学
【留学先での学習言語】英語
【留学期間】3か月以上6か月未満
【対象人数】15名程度
【留学開始時期】3年次8月
【奨学金】ある
【単位認定】しない
【応募資格】書類審査、面接、GPA基準値
【問い合わせ先】
URL:http://ddp.agr.ibaraki.ac.jp/japan/aims/aims.html
部署:茨城大学学務部国際交流課
電話番号:029-228-8533
国際食産業科学海外講義
【留学先】タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア
【留学先海外大学、語学学校名】ボゴール農科大学
ガジャ・マダ大学
スリウィジャヤ大学
キングモンクット工科大学トンブリ校
ナレスアン大学
ジェンデラル・スディルマン大学
マレーシア国家大学
カセサート大学
マレーシア科学大学
メーファールアン大学
セントラルビコール州立農業大学
【留学先での学習言語】英語
【留学期間】3か月以上6か月未満
【対象人数】25名程度
【留学開始時期】3年次9月
【奨学金】ある
【単位認定】しない
【応募資格】GPA基準値
【問い合わせ先】
URL:http://ddp.agr.ibaraki.ac.jp/japan/aims/aims.html
部署:茨城大学農学部学務グループ
電話番号:029-888-8519
住環境
本学には5つの学生寮があります。さまざまな個性を持つ学生が、共同生活を通してお互いに切磋琢磨し、社会人としての素養を身に付けることを目的としたもので、経済的負担の軽さも魅力です。
〈水戸キャンパス〉
●水哉寮(男子) ●みずき寮(女子)
〈日立キャンパス〉
●吼洋寮(男子) ●さくら寮(女子)
〈阿見キャンパス〉
●霞光寮(男子・女子)
※寄宿料のほか、運営費、自治会費、NHK受信料などが必要です。
※みずき寮は2022(令和4)年に改修済(1人部屋、または2人部屋となります。)
クラブ・サークル活動
年次や学部を越えた交流で、キャンパスライフを充実させよう。
体育会系クラブ
アーチェリー部、合気道部、アメリカンフットボール部、オリエンテーリング部、漕艇部、弓道部、剣道部、硬式庭球部、硬式野球部、女子サッカー部、女子ハンドボール部、女子ラクロス部、男子サッカー部、男子ハンドボール部、男子ラクロス部、水泳部、スキークラブ、体操競技部、バスケットボール部、バドミントン部、バレーボール部、フットサル同好会、ラグビー部、陸上競技部、ワンダーフォーゲル部 など
文化系クラブ
アナウンス・ステーション、E.S.S.、SF同好会、演劇研究会、華茶道部、管弦楽団、競技かるた会、航空技術研究会、考古学研究会、混声合唱団、児童文化研究会、大道芸サークルスウェット組合、写真部、JAZZ研究会、生物研究会、演劇集団「風ノ街」、美術部、文藝部、放送研究会、漫画研究会、落語研究会 など
大学院・併設の大学
大学院
人文社会科学研究科(修士)
人文科学専攻/文芸・思想コース、歴史・考古学コース、心理・人間科学コース、公認心理師コース
社会科学専攻/メディア・情報社会コース、国際・地域共創コース、法学・行政学コース、経済学・経営学コース、地域政策研究(社会人)コース
教育学研究科(専門職学位課程)
教育実践高度化専攻(教職大学院)/学校運営コース、教育方法開発コース、児童生徒支援コース、教科領域コース、特別支援科学コース、養護科学コース
理工学研究科(博士前期)
量子線科学専攻、理学専攻、機械システム工学専攻、電気電子システム工学専攻、情報工学専攻、都市システム工学専攻
理工学研究科(博士後期)
量子線科学専攻、複雑系システム科学専攻、社会インフラシステム科学専攻
農学研究科(修士)
農学専攻/アジア展開農学コース(英語開講)、実践農食科学コース、応用植物科学コース、地域共生コース
連合農学研究科(博士後期)
生物生産科学専攻、応用生命科学専攻、環境資源共生科学専攻、農業環境工学専攻、農林共生社会科学専攻

パンフ・願書
教員数・学生総数
教員数
教授249人、准教授140人、講師268人、助教54人
*2023年09月収集情報
学生総数
6764人
*2022年5月1日現在
新入生総数
1613人
*2023年09月収集情報
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
× | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 約80 | 約80 | - |
所在地・アクセス
水戸キャンパス
●茨城県水戸市文京2-1-1
JR線「水戸」駅または「赤塚」駅からバス「茨大前」下車(バス乗車時間20分程度)
日立キャンパス
●茨城県日立市中成沢町4-12-1
JR線「日立」駅または「常陸多賀」駅からバス「茨大前」下車(バス乗車時間10分程度)
阿見キャンパス
●茨城県稲敷郡阿見町中央3-21-1
JR線「土浦」駅または「荒川沖」駅からバス「茨大前」下車(バス乗車時間10分程度)
問い合わせ先
住所
〒310-8512
茨城県水戸市文京2-1-1(水戸キャンパス)
茨城大学学務部入学課
電話番号
(029)228-8064・8066・8574(直通)