佐賀大学/学部・学科
学べること
身に付けるのは「佐賀大学学士力」
本学では、基礎的・専門的な知識・技能に基づいて課題を発見し解決する能力を培い、個人として生涯にわたって成長し、社会の持続的発展を支える人材を育成します。そのため、カリキュラムは従来、教養教育と専門教育の融合という観点から編成していましたが、現在は「佐賀大学学士力」を学生に身に付けさせることを目的に、学士課程教育を全体的に捉えた編成を行っています。
◎基礎的な知識と技能/市民社会の一員として共通に求められる基礎的な知識と技能、市民社会の一員として思考し活動するための技能、専門分野に必要とされる基礎的な知識・技能
◎課題発見・解決能力/現代的課題を見出し、解決の方法を探る能力、プロフェッショナルとして課題を発見し解決する能力、課題解決につながる協調性と指導力
◎個人と社会の持続的発展を支える力/多様な文化と価値観を理解し共生に向かう力、地域や社会への参画力と主体的に学び行動する力、高い倫理観と社会的責任感
ラーニング・ポートフォリオ学習支援統合システム
本学では、専門分野の学びを深めることはもちろん、そのほかにも自分自身が興味のある分野や、実際に社会に出たときに役立つ実践力などを養うさまざまな「学び」の選択を用意しています。専門性を持つだけでなく、どんなことにも取り組める魅力にあふれた人材が、多様化した現代社会に求められています。さまざまな知識と技術を磨ける、最高のジブンを見つける多彩なカリキュラムを学ぶことができます。
◎インターフェース科目
「インターフェース科目」は、社会とのつながりの中で、より実践的な力を身に付けるために導入された教養教育です。 デジタルや芸術、スポーツなど、自分の専攻だけでなく学部を超えてさまざまな分野を学ぶことで、より広い視野や考え方を持つことができます。また地域と関わりながら稼働するアクティブラーニングを導入しているので実践力を養うことができます。
■環境コース
■文化と共生コース
■生活と科学コース
■人間と社会コース
■医療福祉と社会コース
■地域・佐賀学コース
社会に柔軟に対応するため、必要とされる教養を身につける
副専攻では自分の学部の主専攻にとらわれず、自分が興味のある分野や社会に必要とされる分野が受講可能です。
専門分野の学びを深めることはもちろん、複数の分野の知識・技術を持ち合わせることで多様化する社会に対応し得る人材を育成します。16単位を修得すると、卒業時に副専攻の修了証書が授与され、就職活動の際は履歴書にも記載できます。
●【欧米の言語文化専攻】英語コース
一定の英語力と留学への意欲がある学生を対象とした英語で行われるインタラクティブな授業と必修の短期留学(派遣・オンライン)のカリキュラムで、国際プロジェクトでリーダーシップが取れる英語力をめざします。
定員は50名程度で、履修希望者を対象に選抜テストを実施します。
●【欧米の言語文化専攻】独語コース
英語以外の外国語としてドイツ語を習得する機会を提供します。基本教養科目「ドイツの言語と文化」で初級文法を学んだ後に、インターフェース科目「ドイツ語とドイツ語圏の歴史・文化」を学び、ドイツ語の文法力・読解力を段階的に身に付けていきます。3年間の継続的な学びを通して、プログラム修了時に中級レベルに達することをめざします。
●歴史文化専攻
国内だけで完結していた伝統的な日本史の観点から脱却し、諸外国との交流や交渉の観点から日本の近世史と近代史を捉えなおします。同時に地元佐賀の歴史遺産についても学びます。日本と地域の歴史文化を世界的な視点でとらえ、世界の目、日本の目、地域の目と、3つの視座で見つめ直し、見識を深めていきます。
●データサイエンス専攻
数理・データサイエンス・AI教育プログラムを基に、専門教育科目及び教養教育科目を組み合わせた分野横断的な教育を提供することで、数理・データサイエンス・AIの理解と応用能力を兼ね備え、社会課題の解決や価値創造によって持続可能な社会構築に寄与する人材の育成をめざします。