名寄市立大学/私のイチオシ
新しいことを学び、視野を広げることが楽しい
保健福祉学部 看護学科 2023年3月卒業
齊藤 里奈さん
北海道岩見沢東高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
在学中に学んだことの一つが、保健師として、地域で暮らす人々の生活、思いを大切にするということです。
私は、住民さんにとって身近で、困ったときに頼りたいと思ってもらえる保健師になりたいという思いが高校生の時からありました。そのために、住民さんの一員として地域を知ることが重要だと思いました。名寄市立大学では、地域と密着した授業や生活ができるので、地域との連携のしかたや住民さんとのコミュニケーションの経験を積みたくて志望しました。
この学問のココがおもしろい
看護学や地域看護学、教養など、さまざまな分野について学び、いろいろな知識の引き出しを持ち、統合して考えることが重要だと学びました。
保健師という仕事は、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い人と関わり、さまざまな関係機関と連携していくことも必要です。保健福祉と関係ないのではないかと思った分野でも、住民さんとコミュニケーションをとるためのきっかけになることもあります。いつか知識が生かされるときが来ると思うと、新しいことを学び、視野を広げることが楽しくなりました。今でも知らなかったことを積極的に学ぶように心がけています。
キャンパスのお気に入りスポット
図書館がおすすめです。
専門書が豊富にあることに加え、話題の小説や一人暮らしに役立つ料理本など、読んでみたくなる本がたくさんあります。そして、階ごとに利用のしかたが異なっているのも、とても便利でした。1階はグループワークやプレゼンなどで利用でき、3階は個別で静かに利用できるので、友達と話し合ったり、一人で自習したり、用途に合わせてよく利用していました。心地の良い雰囲気でふかふかの椅子もあるので、休憩のためにゆったり過ごすのにもおすすめです。