秋田県立大学/大学トップ
ここに注目！
- 「少人数教育」によるきめ細かい指導
- 入学してすぐに“研究”ができる！「学生自主研究」
- 万全の就職支援体制により毎年100％近い就職内定率に
大学の特色
「少人数教育」による指導で入学から卒業までを手厚くサポート
教員数は、教養科目から専門科目まで総勢199人。教員一人あたりの担当学生数は約8人と、徹底した少人数教育を実現。大学での研究実績をはじめ、民間企業で研究者・技術者としての豊富な経験を持つ教員も約3割在籍しており、研究と実践の双方からアプローチすることでバランスのとれた教育指導を行っています。
また、学年・学科ごとに学年担当教員が置かれており、勉強・研究の相談はもちろん、学生生活全般についても相談に応じます。また、研究室配属後は、研究室の教員が指導教員として多面的にサポートします。
入学してすぐに“研究”ができる！「学生自主研究」
学生自主研究は1年生と2年生が利用できる制度です。自分たちで研究テーマを決定し、グループを組織し、計画を立てて取り組んでいくことになります。また、指導教員は、必要なアドバイス、実験スペースや機材、そして研究資金の交付などで、学生の研究をバックアップします。
この制度の主役は学生自身です。入学前から興味を持っているテーマやこれから自分が取り組もうとする分野などに積極的に取り組むことができます。
【研究テーマ例】
●システム科学技術学部
・廃棄炊飯米由来の工業製品開発
・機械学習を用いた農作物の情報表示システムの開発とスマートグラスへの実装
・障がい者と健常者が対等に楽しめるテニスゲームの制作
・SDGsを楽しく学ぶエデュテインメントツールの作成と効果分析
・コンビニの品揃えからみる地域特性（その２）－秋田市・由利本荘市・にかほ市との比較からー
●生物資源科学部
・製パンに利用可能な野生酵母の探索
・ビーツの水耕栽培方法の検討と栄養成分の特徴解析
・地表徘徊性甲虫の移動性と食性の関係
・特命！特産品開発大作戦
開学以来ほぼ100％の就職内定率を維持
本学はキャリアカウンセラーを中心としたキャリア支援チーム、指導教員・学年担当教員、キャリア支援委員会、さらには就職推進員が連携・協力する多角的な支援体制が確立されており、教職員一丸となって学生へのきめ細かな支援を実現しています。1年次から職業意識を高め、将来のビジョンを描けるようキャリア関連講座や1・2年生を対象としたジョブシャドウイングなどを実施し、キャリアに対する「気づき」を促します。学年進行に応じて休業期間中を利用したインターンシップやキャリアガイダンスなど、より具体的かつ多彩なサポートプログラムを提供し、その結果、2023年3月卒業生（第21期生）の就職内定率は100％、と高い就職内定率を誇っています。
アドミッションポリシー
入学者受入れ方針（アドミッションポリシー）
本学では、次のような資質を持つ学生を受け入れる。
１．高等学校等で修得すべき基礎学力を身につけていること
２．明確な目標をもち、実現に向け思考し判断して行動し、その成果と課題を的確に表現する力を身につけていること
３．旺盛な知的好奇心をもって主体的に行動し、多様な人々と協働して学び続ける力をもっていること
大学の基本理念
21世紀を担う次代の人材育成
真理探究の精神と、未来を切り拓く幅広い視野・柔軟な発想や豊かな創造力を兼ね備えた、21世紀を担う次代の人材を育成すること。
開かれた大学として、秋田県の持続的発展に貢献
先端的な科学の研究及び技術の開発を行うことにより、地域産業の高度化を通じた地域の産業振興に寄与するとともに、県民に対して生涯にわたる高度な教育機会を提供することにより、秋田県の持続的発展に大きく貢献すること。
教育環境
システム科学技術学部の学生が学ぶ本荘キャンパス
本荘キャンパスは、秋田県の南西部に位置する由利本荘市にあり、周辺には、“出羽富士”とも呼ばれる「鳥海山」やその麓に広がる「由利高原」、俳聖・松尾芭蕉が詠んだ「象潟」など豊かな自然に恵まれています。
本荘キャンパスはシステム科学技術学部の学生が学ぶキャンパスで、高度な研究や実験・実習に必要な設備を整備。各学科の研究室や、約14万冊の蔵書がそろう図書館もあり、研究拠点にふさわしい環境となっています。また、広々としたキャンパスには、体育館やトレーニング室、カフェテリア、売店などがあり、学生生活を有意義に送ることができます。
生物資源科学部の学生が学ぶ秋田キャンパス
秋田キャンパスは、東北3大祭りのひとつ「竿燈まつり」が行われる秋田市の北部に位置し、海岸沿いに北上すると「なまはげ」で有名な「男鹿半島」があり、「男鹿半島・大潟ジオパーク」として、日本ジオパークに登録されている自然公園が広がっています。
生物資源科学部の学生が学ぶキャンパスで、最新機器やさまざまな研究施設・設備が整備されています。キャンパス内には温室などがある実験圃場も併設されており、緑地と研究施設が調和した自然に寄り添ったフィールドです。
アグリビジネス学科3・4年次の学生が学ぶ大潟キャンパス
大潟キャンパスは、かつて琵琶湖に次ぐ日本で二番目の広さを誇った湖「八郎潟」を干拓して作られた大潟村にあります。壮大な田園風景に広がる大潟村から北上すると、世界遺産「白神山地」へとつながる場所に位置しています。
大潟キャンパスは、生物資源科学部アグリビジネス学科の3・4年生が学ぶキャンパスで、広大な敷地にプロジェクト教育の場となるアグリイノベーション教育研究センターや、7階建てで全館個室の学生寮「清新寮」も隣接しており、大自然と近代的施設が共存する、快適な学習環境を形成しています。
アグリイノベーション教育研究センターには、コンピュータ制御ハイテク温室や、牛舎、鶏舎、整備舎、作業舎、機械格納庫、大農場（190ha）、実習用温室などが整備されています。この施設は、学生の実践的な試験研究の場として利用されるだけではなく、地域が求める試験研究、社会人農業研修、農場体験などの地域交流の場としても積極的に活用されています。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
学費
◆授業料 年額53万5800円
◆入学料 県内出身者28万2000円／県外出身者42万3000円
◆その他 5万円（後援会費）※加入は任意
■授業料の分割徴収および徴収の猶予
経済的理由・不測の災害などにより授業料を納付期限までに納付することが困難な場合は、分割徴収および徴収の猶予制度もあります。
■授業料の減免
高等教育の修学支援制度の対象者として認定を受けた学生は、支援区分に応じて入学料および授業料が減免されます。
特待生・奨学金制度
■特待生制度
全ての入試区分で入学をした秋田県内高等学校など卒業（修了）者で、認定要件を満たした者すべてに年間授業料相当額（53万5800円）を４年間奨学金として給付します。
■独自奨学金
◇秋田県立大学20周年記念奨学金
秋田県内高等学校出身者を対象とした、経済支援を目的とした奨学金です。
■その他奨学金
◇日本学生支援機構奨学金 など
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績（調査年度：2023年）
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 39人
1か月以上3か月未満 0人
3か月以上6か月未満0人
6か月以上1年未満0人
1年以上0人
単位認定、奨学金
【単位認定プログラム数】0
【大学独自の奨学金】ある
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
シンガポール短期研修
【留学先】シンガポール
【留学先海外大学、語学学校名】EF Singapore
【留学先での学習言語】英語
【留学期間】1か月未満
【対象人数】16
【留学開始時期】2月
【奨学金】ある
【単位認定】しない
【応募資格】TOEIC（345）、TOEIC IP（345）、英検（準２級）、ＧＰＡ基準値
【問い合わせ先】
部署:秋田キャンパス 学生チーム
電話番号:018-872-1526
ビクトリア大学ELC
【留学先】カナダ
【留学先海外大学、語学学校名】ビクトリア大学
【留学先での学習言語】英語
【留学期間】1か月未満
【対象人数】全学部で10名
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】しない
【応募資格】TOEIC IP（500）、英検（２級）、ＧＰＡ基準値
【問い合わせ先】
部署:秋田キャンパス 学生チーム
電話番号:018-872-1526
住環境
大潟キャンパス内にある学生寮「清新寮」は、広大な敷地の中に鉄骨鉄筋コンクリート造り地上7階建て、200台収容の駐車場などが完備されています。学生の居室は全館個室となっており、安心して静かに勉学に励むことができます。男子（2階～4階で計120室）、女子（5階～7階で計120室）別に居住階が分かれています。授業開始にあわせ、寮と秋田キャンパスの間で１日7往復の無料シャトルバスを運行しています（平日のみ）。寮費は、食費（平日：朝・夕2食、土・日・祝日：朝・昼・夕3食）、光熱費込みで月額５万円です。
クラブ・サークル活動
本荘、秋田、大潟3つのキャンパス合わせて90団体を超えるサークルがあり、各種大会や学園祭で日頃の活動の成果を披露しています。
学生会ほか
●本荘キャンパス
本荘キャンパス学生自治会、潮風祭 実行委員会
●秋田・大潟キャンパス
秋田キャンパス学生会、松風祭 実行委員会
大学院・併設の大学
大学院
●システム科学技術研究科
システム科学技術研究科は高度な教育研究を行うため、学部を構成する５学科に対応する総合システム工学専攻および秋田大学と共同で設置する共同サステナブル工学専攻からなる博士前期課程と、それらを包括的に発展させた総合システム科学専攻の博士後期課程を設けています。システム思考を身に付け、創造力と統合力に秀でた次代を担う高度エンジニアの育成を目標に掲げ、充実した研究設備を整えるとともに、国内外の学会等での発表も積極的に支援しています。
また、開かれた大学として地域の研究機関・企業等との連携を密にしていることも特色で、本荘由利産学振興財団による学生の研究活動や海外派遣への支援もあります。
●生物資源科学研究科
物質文明の成果の下、私たちは豊かな生活を享受しているかに見えますが、食料、エネルギー、環境の面で重大な問題を抱え込んでいます。これらの問題解決なしには人類の未来はありません。解決の鍵は再生可能な生物資源と人類の共存関係の樹立にあると考えます。その原理を解明し、ふさわしい技術を確立することが私たちの課題です。本研究科では、今までの農業システムを再吟味し、新しい生物機能の発見と応用を通じて、これらの課題に取り組みます。
パンフ・願書
教員数・学生総数
教員数
教授73人、准教授80人、助教47人
＊2023年09月収集情報
新入生総数
416人
＊2023年09月収集情報
その他の特色・学生支援制度
| 奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
| ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 約48 | 約41 | - |
所在地・アクセス
本荘キャンパス [システム科学技術学部]
●秋田県由利本荘市土谷字海老ノ口84-4
JR「秋田」駅からJR「羽後本荘」駅まで電車で約45分
JR「羽後本荘」駅から車で約10分
JR「羽後本荘」駅から徒歩で約30分
秋田キャンパス [生物資源科学部]
●秋田市下新城中野字街道端西241-438
JR「秋田」駅から車で約30分
JR「追分（秋田県）」駅から徒歩で約20分
大潟キャンパス[生物資源科学部]
●秋田県南秋田郡大潟村字南2-2
JR「八郎潟」駅からバス利用。
バス停「秋田県立大学前」から徒歩0分
問い合わせ先
住所
●本荘キャンパス［システム科学技術学部］
〒015-0055
秋田県由利本荘市土谷字海老ノ口84-4
アドミッションチーム（本荘キャンパス）
●秋田キャンパス［生物資源科学部］
〒010-0195
秋田市下新城中野字街道端西241-438
アドミッションチーム（秋田キャンパス）
●大潟キャンパス［生物資源科学部 アグリビジネス学科］
〒010-0444
秋田県南秋田郡大潟村字南2-2
システム科学技術学部に関しては本荘キャンパスに、生物資源科学部に関しては秋田キャンパスにお問い合わせください。
電話番号
（0184）27-2100（本荘キャンパス）
（018）872-1500（秋田キャンパス）
（0185）45-2026（大潟キャンパス）
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