公立小松大学/生産システム科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
生産システム科学科(80名)
所在地
1~4年:石川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●持続可能なものづくりを支える高度な専門知識と課題解決力を身に付ける
●ものづくりに関するハードとソフトをバランスよく学ぶ
●実際の生産の現場で、地域の高度な「ものづくり」を学ぶ
ものづくりの基礎となる機械工学を柱に、電気・電子工学、情報工学の専門知識を幅広く修得し、さまざまな工学課題に多角的にアプローチできる能力を養成する今までにない新しい工学部です。
【キャンパス】
粟津キャンパス(共通教育は中央キャンパス)
【学生数】
337人(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
21人(2022年5月1日現在)
【大学院】
サステイナブルシステム科学研究科/生産システム科学専攻
生産システム科学科
【講義・学問分野】
機械設計学、機械加工学、電気・電子工学、情報工学、エネルギー工学、制御工学、ロボット工学 など
[生産機械コース]機械加工学、電気制御学、資源有効利用学、地球環境と環境流体 など
[知能機械コース]アルゴリズム論、制御工学、人工知能、センサと通信 など
学部の特色

持続可能なものづくりを支える高度な専門知識と課題解決力を身に付ける

南加賀地域における知の拠点として、地域に確固たる軸足を置きながら、現代社会全体が直面している地球環境と高度情報化社会などの世界的課題の解決に向け、機械工学と電気・電子工学、情報工学の分野の専門知識・能力を幅広く修得することで、自然および社会と共生する生産システムの構築によりサスティナブル(持続可能な)社会の実現に資する工学教育を実践します。

ものづくりに関するハードとソフトをバランスよく学ぶ

従来のものづくりの基本となる機械工学とそれを制御する電気・電子工学、IoT(モノのインターネット)として幅広く展開するための情報工学をバランスよく学ぶための科目を配置します。
実際の生産の現場で、地域の高度な「ものづくり」を学ぶ
本学部のキャンパスは、北陸屈指のものづくり産業エリアに隣接しています。その立地を生かし、地域企業と連携し、生産現場で使われている技術・システムを身近に感じながら学びます。
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学べること
生産システム科学科
関心や適性、将来像に合わせて選べる2コース
本人の関心や適性に応じて、2年前期終了時に2つのコースからいずれかを選択します。
●生産機械コース
環境に配慮した機械工学に重点を置いた教育内容となっています。
新しい材料、加工方法、制御方法などを組み合わせ、環境に優しく、高性能なシステムを搭載した機械を生産・開発することができる人材を育成します。
●知能機械コース
電気・電子工学、情報工学に重点を置いた教育内容となっています。
センシング機構と機械学習等の人工知能やIoTなどの高度情報技術に関する知識、能力を修得することで、さまざまな機械の頭脳となるシステムの設計・開発ができる人材を育成します。
アドミッションポリシー
〈求める学生像〉
本学科の教育理念及び教育目標に共感し、地域と世界の産業に貢献しようとする次のような学生を求めます。
○数学、物理など、ものづくりの仕組みを理解できる基礎学力を有し、機械工学、電気・電子工学、情報工学に関する知識や仕組みについて高い関心をもつ人
○サスティナブル(持続可能な)社会の実現を目指し、未来の生産システムの構築に強い意欲をもって取り組める人
○豊かな教養と幅広い人間性を備え、地域社会の持続的発展に誇りと喜びを持って貢献できる人