さっぽろがくいん

札幌学院大学

私立大学 北海道

札幌学院大学/人文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

人間科学科(105名)
英語英米文学科(50名)
こども発達学科(50名)

所在地

1~4年:北海道

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●全ての人が支えあって生きていく社会=共生社会を担う人材の育成~人間科学科
●「英語」を生かして、世界の人や異文化とつながる~英語英米文学科
●小学校の教員、保育士、子ども教育の専門家をめざす~こども発達学科

人間に関する多面的な諸問題を追究する人間科学科、ネイティブによる少人数教育を重視する英語英米文学科、子ども教育の専門家をめざすこども発達学科で構成されています。

【キャンパス】

江別キャンパス

【学生数】

823名(2023年5月現在)

【専任教員数】

44名(2023年5月現在)

人間科学科

【講義・学問分野】

人間科学基礎論、社会福祉論A・B、ソーシャルワークの基盤と専門職I・II、精神保健福祉相談援助の基盤、発達心理学、子どもの権利と教育、心理学実験実習、ジェンダーの社会学、考古学A・B、博物館教育論、デジタルアーカイブ論

英語英米文学科

【講義・学問分野】

英文講読、Oral Communication、英米文学への誘い、CALL演習、Speech Making、英語音声学、異文化コミュニケーションスキルズ、留学・観光英語A・B、英米文学の世界、Discussion、英米社会研究

こども発達学科

【講義・学問分野】

保育内容総論、国語科指導法、子どもの発達と芸術、身体表現、保育者論、教職特別演習、子どもとコンピュータの利用、自然環境と子ども、コミュニケーションと子ども発達、ものづくりと子ども発達、地域の子ども連携マネジメント実習

学部の特色

全ての人が支えあって生きていく社会=共生社会を担う人材の育成~人間科学科

人間科学科
共生社会を担う人材育成をめざし、3つの専攻(ソーシャルワーク専攻、心理・教育専攻、地域文化専攻)を通じて人間と人間を取り巻く諸問題について多面的に考察します。

「英語」を生かして、世界の人や異文化とつながる~英語英米文学科

英語英米文学科
「使える英語」のマスターをめざします。充実の留学制度、ネイティブの教員、マルチメディア授業などを通した実践的カリキュラムで異文化への理解を深め、英語を自在に操り、地域社会、国際社会で活躍できる力を身に付けます。

小学校の教員、保育士、子ども教育の専門家をめざす~こども発達学科

こども発達学科
「こどもの発達と教育」について視野を広げられる独自のカリキュラムで、初等教育、家庭・地域における子育て支援、今後急速に展開される特別支援教育などについて学びます。卒業と同時に保育士資格を取得することも可能です。

学べること

人間科学科

3つの専攻から選択、進路も多様

1年次は、豊富な事例をもとにじっくりと多様性を考える「人間科学基礎論」、協働を通じて他者理解と自己理解を深める「基礎ゼミナール」などを通じて、自分が学びたい分野を見極めます。2年次からは3つの専攻に分かれ、共生社会を担う人材へと成長していきます。卒業生たちはさまざまな分野の専門職として活躍しています。
●高校、中学、特別支援の複数免許取得可能
卒業に必要な単位の修得に加えて、教職課程の単位を修得することにより、中学校の「社会」および高等学校の「地理歴史」「公民」、さらに今後ますます需要の高まる特別支援学校の教員免許が取得可能です。
●実態に迫るフィールドワークを重視
実験・実習、発掘・現地調査実習、ゼミナールごとの合宿や見学など、体験的学習活動を重視。生活実態を把握するための「社会調査法」、地域社会の実態に触れる「フィールドワーク」のほか、「心理学実験実習I・II」「社会福祉実習」「考古学実習」などを開講しています。
●卒業と同時に「社会福祉士」国家試験受験資格を取得
「社会福祉士」はさまざまな理由で日常生活を送ることが困難になった人の相談を受け、安定した生活ができるよう援助します。地域共生社会の実現をめざし、専門職として資格の重要性はますます高まっています。

【授業・講義】
『考古学実習』実在する遺跡で野外調査を実施

考古学では不可欠の野外調査、中でも最も重要な発掘調査の方法を学びます。調査目的と対象の設定、発掘調査の手続きについての学習、調査方法の実習、調査の準備を行ったうえで、現地で約1週間の発掘調査を実施。調査後は、資料の整理、報告書の作成準備も行います。

英語英米文学科

充実した留学制度や少人数制教育などの実践的カリキュラムで異文化への理解を深める

●学内でも実践的に英語を使う機会を多数設定
4日間を英語だけで過ごすEnglish Camp、アメリカからの学生を招くホームステイ体験などを通し、対話能力の向上を図ります。専門ゼミでは日本語・英語両方を使用したプレゼンテーションなどを行い、情報発信能力も身に付けることができます。
●熱心なネイティブスピーカーによる少人数の講義
1クラス25人以内という少人数制教育を重視し、「聞く・話す・読む・書く」能力を育てます。ネイティブスピーカーの講義はいずれも参加型。英語による討論、表現法、自分の意見のまとめ方、それを伝えるタイミングなど、丁寧な指導のもと英会話に関するスキルを確実に身に付けることができます。
●CALLシステムを活用して英語資格試験にチャレンジ
CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータを活用した語学学習システム)教室では、英語学習ソフトを活用して、英語資格試験(TOEIC、TOEFL、英検)に必要な英語力を養成しています。

【授業・講義】
『Oral Communication D(ALL ENGLISH CAMP)』英語だけの4日間を過ごす

ネイティブ教員の指導のもと、ニセコのペンションで開催される3泊4日の夏期集中講義。“英語だけ”のキャンプ中は、自己紹介ゲーム、異文化シミュレーション、ディスカッションなどさまざまなアクティビティを体験します。また、野外に出てニセコの雄大な自然や、皆でバーベキューを楽しむ時間も設定されています。

こども発達学科

教職に関わる科目を数多く設定。小学校教諭一種免許状、保育士資格の取得が可能

●卒業と同時に小学校教諭一種免許状の取得が可能
子ども発達、教科教育について専門的に学習した人たちに小学校の先生になってもらいたい。そんな願いから、教職に関わる科目を数多く設定し、「教科指導法」「教科に関する科目(概説)」などで実践・研究の第一人者が講義を行います。4年間の集大成として小学校教諭一種免許状を取得することができ、卒業生は全国各地の小学校で活躍しています。
●卒業と同時に保育士資格の取得が可能
2014年度から、保育士を養成するカリキュラムを開講。乳幼児期から児童期に至る心理を学び、子どもの心の変化と成長を理解し見通すことができる、また保育と教育の実践で力を発揮できる人材を育成します。
●1年次からの実践的な学習
子どもは「遊び」を通して発達します。それだけに、子どもの発達を理解するうえでは、子どもの遊びを知ることが重要です。しかし、ただ遊ぶだけでは何もわかりません。本学科では「ものづくりと子ども発達」などの子どもと直に触れ合う講義や、授業で使えるものづくりの講義を通して、子どもがいかに発達するのかを学びとる力を養うほか、指導に役立てるための実践的カリキュラムを数多く開設しています。
●他学部・学科と連携した多様な教育
「子ども」は、子どもである前に一人の人間です。子どものことだけを学んでいても、幅広い理解にはつながりません。本学の人文学部には人間科学科や臨床心理学科が設置され、そこでは「人」を理解するための多様なカリキュラムが整備されています。この両学科との連携を深めることにより、人間としての子どもをより深く探求することができます。また、一人ひとりのいろいろな「学びたい」に応えるために、他学部の開講科目も卒業に必要な単位として履修できるようにしています。
●充実した施設
体験型学習と小学校教員養成のために、作業ができる教室が整っています。音楽室には、学生用電子ピアノが23台あり、講義のない時間には自由に使うことができるほか、合奏用のアコーディオン、鍵盤ハーモニカ、ティンパニなどの楽器も用意されています。図工室には色鉛筆、折り紙、版画セットなどを用意。そのほか、自然科学実験室、図書館、総合体育館など、実践的な学習ができる施設・設備が充実しています。

【授業・講義】
『地域の子ども連携マネジメント実習』子ども向け体験学習行事を通じて教育実習への経験と自信を養う

小学生向けの体験学習行事を企画し、楽しく学べるように工夫を凝らして準備し、大学キャンパスに40人前後の子どもたちを招いて行事を開催するまでを実際に体験します。例えば、手の上で弾む割れないシャボン玉、光を当てると虹色に光るコマ、磁石に引き寄せられるスライムといった独自の内容を決め、「学び豊かな」「楽しく」「安全な」行事に仕上げていきます。小学校での学生ボランティアや教育実習に向けて、よい経験と自信になるはずです。

アドミッションポリシー

人間科学科

本学科は、以下の資質を備えた学生を受け入れます。
(1)高等学校卒業に相当する学力を身につけていること。
(2)国語、地理歴史、公民などの学習を通じて、人間と社会・文化に関する諸問題を理解するために必要な基礎学力を備えていること。
(3)人間と社会・文化に関する諸問題を各種の資料等から多面的にとらえて考察し、それを自らの言葉で説明・表現できること。
(4)人間と社会・文化に関心と問題意識を持ち、他者との協働を通して、地域社会の発展と共生社会の実現に貢献したいと考えていること。
(5)主体的な専攻選択に向けて、自らの興味関心に基づく多様な学びの展開を具体的に構想できること。

英語英米文学科

本学科は、以下の資質を備えた学生を受け入れます。
(1)高等学校卒業に相当する学力を身につけていること。
(2)高等学校卒業に相当する「英語」「国語」の基礎学力を備えていること。
(3)英語圏を中心とした外国の言語・文学・文化・ニュース・映画などに積極的に触れ、それに関する自分の意見を論理的にわかりやすくまとめ、表現する力を身につけていること。
(4)英語に興味を持ち、高等学校在学中に英検(実用英語技能検定)準2級以上を目標に取り組んでいること。また、大学入学後に英語の実践的運用能力(英検2級以上もしくはそれに相当するTOEICレベル)を身につけるよう取り組む意欲があること。
(5)多様な文化や言語に関心があり、その理解を海外留学、国際交流などを通して深めることに興味があること。
(6)英語力やコミュニケーション力を活かした社会貢献を目指していること。

こども発達学科

本学科は、以下の資質を備えた学生を受け入れます。
(1)高等学校卒業に相当する学力を身につけていること。
(2)国語の基礎学力を備えていること。
(3)子どもの発達や教育・保育に関するニュースや文献に積極的に触れ、自分の持っている知識や経験をもとに論理的に考え、それを表現できること。
(4)自らの興味・関心や目指すべき進路(小学校教員、保育士など)に基づいて、学びをどのように展開したいかを主体的かつ具体的に考えることができること。
(5)人間発達の広い視野に立ち、子どもの発達支援や教育に寄与しようとする意欲を持つこと。
(6)高等学校等での課外活動や地域や子どもに対するボランティアなどの多様な活動経験を有する、あるいは、今後行いたいという強い意欲があること。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

北海道江別市文京台11
入試課
【入試フリーダイヤル】0120-816-555

【URL】

https://www.sgu.ac.jp/faculty/fac-hum/

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