北海道文教大学/人間科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
健康栄養学科(150名)
こども発達学科(100名)
所在地
1~4年:北海道
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●「食の本質」「子どもの成長」を研究するスペシャリストを育成
●自らも成長し続けることが重要
●多様なニーズに対応する3コース制
幼児から高齢者までを対象に、人々が健康と幸福を追求することを支援できる人材を育成します。各学科の専門知識・技能、資格を身に付け、幅広く社会に貢献できる高度な問題解決能力も培います。
【学生数】
712名(2022年5月現在)
【専任教員数】
42名(2022年5月現在)
【大学院】
健康栄養科学研究科、こども発達学研究科
健康栄養学科
【講義・学問分野】
運動生理学、調理科学、公衆衛生学、食品科学実験、食品衛生学、栄養学実験、食事療法論
こども発達学科
【講義・学問分野】
こどもの食と栄養、幼児の理解、地域活動論、幼稚園教育実習、小学校教育実習、特別支援教育実習、教育制度論
学部の特色

「食の本質」「子どもの成長」を研究するスペシャリストを育成

■教養教育の重視
社会の成り立ちや生活、文化などを幅広く学び、人間としての尊厳について多角的な視点から理解を深めるとともに、プレゼンテーション技術を養う教養科目を配置しています。
■コース制の導入
健康栄養学科、こども発達学科ともに、多様なニーズに対応する3コースを設定。
■学外・課外実習の充実
大学で学んだ知識と技術、原理と方式を実践し、高度な専門性を身に付けるため、多くの学外実習施設や指導者と連携し、学外実習の充実を図っています。
■グローバル化への対応
国際学部を併設する利点を生かし、実践に即した「英語」の科目を充実させるとともに、第2外国語として「ロシア語」「中国語」を選択科目として設けています。
自らも成長し続けることが重要
少子高齢化が進む日本で、本学の人間科学部で養成している専門職に対するニーズが拡大しています。同時に、人に貢献する仕事のやりがいや奥深さ、国家資格を得られるメリットなどに興味・関心を持ち、医療職や幼児教育をめざす若者も増えています。その志の実現には、最新の知識や技術を習得し、人間的にも成長していくことが重要です。
多様なニーズに対応する3コース制
■健康栄養学科
臨床マネジメントコース/将来、病院や福祉施設などで活躍したい人向けのコース。
食プロフェッショナルコース/大手食品企業の現役社員から実践的な学びを得ることも可能です。
栄養教諭育成コース/子どもに「食」の大切さを伝えたい人向けのコース。
*3コースとも管理栄養士国家試験の受験資格が得られます。
■こども発達学科
社会教育・社会福祉コース/地域社会や福祉分野で活躍する指導者としての資質・能力を培います。
教育・保育コース/保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭としての資質・能力を培います。
スポーツ・アートコース/スポーツや芸術(アート)の得意分野を持つ教育者・保育者をめざすコース。
*どのコースを選んでも、「保育士資格」「幼稚園教諭一種免許状」「小学校教諭一種免許状」「特別支援学校教諭一種免許状」の4つの資格・免許から最大3つの免許・資格を組み合わせて取得することが可能です。
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学べること
健康栄養学科

管理栄養士に必要とされるワンランク上の知識と技術を身に付ける
「食」や「栄養」を通じて傷病者の療養や人々の健康維持・増進に寄与できる管理栄養士を養成します。医学的な基礎を十分に理解したうえで、科学的根拠に基づいた栄養指導や健康管理ができる高度な専門知識と技術を身に付けます。
●教員が親身に学生をサポート
1・2年生は担任制、3・4年生はアドバイザー制を導入。教員が親身になって学生をさまざまな面から支援し、個々に合った道を共に考えます。
●「もてなしの心」を育む
相手の立場を思いやり、行動できる力を身に付け、「もてなしの心」を持った“食”のエキスパートを育成します。
●知識+実践力を養う
食べ物の大切さを知り、自分の食生活を管理できることが、はじめの一歩。病院や福祉施設などにおける臨地実習(学外実習)の充実と、専任教員の指導によって「実践できる人」を育成します。
●管理栄養士の業務の基本は「食事の提供」
学内で行う「給食の調理実習」、臨地実習で行う「大量調理実習」を通して、栄養管理や栄養指導の基本となる食事の提供をマネジメントできる管理栄養士を養成します。
●ボランティア活動を通して学ぶ
「食育教室」などの公開講座やオープンキャンパスに参加することによって、柔軟な発想や対応力を培い、「社会の第一線で行動できる管理栄養士」を養成します。
【授業・講義】
食の体験ランド
調理実習や野菜の収穫体験、ワークショップなどを通して、食の大切さを体験する「えにわ大好き!食の体験ランド」を恵庭市教育委員会、青年農業団体ルーキーズカンパニー、本学の共催で実施しています。
例年、小学校高学年の児童20人程度と、健康栄養学科の学生10人程度が参加し、恵庭市の特産野菜を題材にした農場での収穫体験や調理体験、また地場産野菜についての知識を深める「食育ワークショップ」などを楽しんでいます。
こども発達学科

触れ合いの実践を通して、子どもを豊かに育む責任とやりがいを実感
こども発達学科の大きな特徴の一つが、「幼稚園教諭一種免許状」「保育士資格」に加えて、「小学校教諭一種免許状」または「特別支援学校教諭一種免許状」の最大3つの免許・資格が取得可能なことです。
子どもたちを取り巻く環境が大きく変化している現状をふまえながら、触れ合いの実践を通して子どもへの向き合い方、正しい成長へ導く豊かな人間性と確かな技量を修得します。学んだ基礎・専門知識を実践できる実習プログラムを1年次から体験し、子どもへの深い理解と確かな実践力を備えた保育・教育のエキスパートをめざします。児童福祉施設や子ども関連企業など、多彩な分野での活躍が期待できます。
●地域に密着しながら実践力を強化
地域の子どもを対象に、学内の施設で遊び指導を行い、子育てサークルで育児相談に取り組むなど、実際に親子と触れ合いながら、教育者としての自覚を養います。
●他学科とのネットワークで広く深く学ぶ
「人間」への愛情や理解を総合的に深めるため、健康栄養学科、理学療法学科、作業療法学科、看護学科と連携した学びを展開します。
●250以上の実習校・施設と提携
校外実習は、提携する250か所以上の実習校・施設で実施。小学校・特別支援学校・幼稚園・保育所で実践を通して学ぶことができます。
【授業・講義】
多彩な授業やシステムを設置
■教育者の心を身に付ける「チャレンジド教室」
障がいのある子どもたちの知徳体の発達に役立つ「チャレンジド教室」を、学生が主体的に実施しています。スポーツ活動とコミュニケーション活動を組み合わせ、子どもたちの社会性を育みながら、保育と教育の実践的な学びを深めます。
■1年生から“先生体験”
「小学校教諭」「特別支援学校教諭」の免許状取得を希望する1~4年生が、8月から約半年間、恵庭市内の小学校を週1、2回訪問。「アシスタントティーチャー(教員の指導の補助)」を務め、実践的な“経験”を積みます。
アドミッションポリシー
求める学生像/健康栄養学科
健康栄養学科は、社会において管理栄養士として活躍し、人々の健康と社会の福祉に貢献したいと考え、そのための教育に前向きに取り組む意欲のある人を受け入れます。
(知識・技能)
○管理栄養士の学術的根拠となる栄養学を学ぶために、必要となる生物や化学、国語などの基本的な学力および一般的な計算能力を身につけている。
(思考・判断・表現)
○課題に対し「どこが問題なのか」「解決には何が必要か」などを自分で考えることができる人。
(関心・意欲・態度)
○実験・実習などにおいて、他者と協働して作業を行うことができる態度を身につけている人。
求める学生像/こども発達学科
こども発達学科は、こどもへのかかわりを求める資質を開花させる目的意識があり、こどもに関する教育学・保育学・特別支援教育学等の科学的理論、学問、さらには実習等の実践的な学習を意欲的に行う意思のある次のような人を受け入れます。
(知識・技能)
○基礎・基本的な知識・技能を習得するための勉学の習慣をもっている人。
(思考・判断・表現)
○社会で活躍するための基礎となる知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力をもっている人。
(関心・意欲・態度)
○こどもの生活や成長に強い関心を持ち、何事にも積極的にチャレンジする意欲のある人。
○いろいろな人とかかわり、意志や思いを伝えあいたいと願う人、コミュニケーション能力を常に高めたいと考える人。
○目標の実現に向かって努力を続ける学習意欲をもっている人。
○広い視野を持つ努力を怠らず、人々の生活に幅広く目を向け、論理的思考能力を持ち、バランス感覚に優れた人格でありたいと願う人。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
北海道恵庭市黄金中央5-196-1
入試広報課
【フリーダイヤル】0120-240-552(直)