石巻専修大学/経営学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経営学科(145名)
情報マネジメント学科(45名)
所在地
1~4年:宮城
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
経営学部の偏差値を見るプロフィール
●学びの舞台は石巻。最新の経営知識と実践力で地域に活力を
●専修大学のネットワークを生かした「国内留学」
●学科の学び+αの学び「学科間ジョイント・プログラム」
経営学部はマーケティングや会計などのマネジメントを幅広く学ぶ「経営学科」と、データ・ICTに基づく新しいビジネスを学ぶ「情報マネジメント学科」の2学科で構成しています。各学科で専門性を深める2つのコースを設置し、企業経営や組織運営のスペシャリストの養成をめざします。
【学生数】
498名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
22名(2024年5月1日現在)
【大学院】
経営学研究科
経営学科
【講義・学問分野】
[地域ビジネスデザインコース]
地域産業論、流通論、経営とコンプライアンス、経営戦略論、管理会計論、税務会計論、アントレプレナーシップ
[コンテンツまちづくりコース]
観光学、観光開発演習、地域経営とまちづくり、アートマネジメント、社会と法、復興とまちづくり、まちづくりとスポーツ
情報マネジメント学科
【講義・学問分野】
[地域デジタルアップデーターコース]
地域経営とまちづくり、地域産業論、経営情報論、地域データ分析、地域ICT戦略論
[ICTプロフェッショナルコース]
簿記基礎、データ分析応用、データベース演習、プログラミング応用
学部の特色
学びの舞台は石巻。最新の経営知識と実践力で地域に活力を
経営学部では初年次教育を重視しています。1年次は、新しいアクティブラーニングのなかで「現在と将来のギャップ」に気づき、そこから主体的に学ぶための姿勢の確立をめざします。2年次以降は、自らのキャリアを意識したコースに分かれ、徐々に専門性を高めていきます。こうして4年後、生涯にわたって学び続ける姿勢と、学習スキル・社会スキルを身に付けた学生たちが、「自分らしく働ける人」となって社会に巣立っていきます。
本学部では充実した実践教育も大きな特徴です。ゼミナールおよびその他の科目では、企業やNPOなどさまざまな機関との連携によってクリエイティブな活動が行われています。
専修大学のネットワークを生かした「国内留学」
国内留学とは、石巻専修大学経営学部の学生が所属する学部を離れ、神奈川県にある専修大学で学ぶ、大学間連携の制度です。専修大学経営学部のゼミナールに一定期間在籍して授業科目を履修し、その成績評価に基づいて石巻専修大学にて単位認定が行われます。3年次前期に半年間にわたって体験できる専修大学生田キャンパスでの学生生活は、新たな専門知識の習得と人間関係の構築を可能とし、自分の視野を広げられる絶好の機会となっています。
学科の学び+αの学び「学科間ジョイント・プログラム」
他の学部・学科の専門的な授業を受けることで将来のキャリアに役立つ知識を身に付けられる「学科間ジョイント・プログラム」を導入しています。
◆経営学部 所属学科+他学科 = 異分野の知見を修得
・経営学科+人間文化学科[生涯スポーツ論、地域スポーツ論]
=スポーツを通じて健康づくりを学び、地域を元気にする力
・情報マネジメント学科+情報電子工学科[情報処理基礎+コンピュータ概論]
=ITのしくみを理解し、ビジネスに活かす力
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学べること
経営学科
理論と実践で地域の未来を創る、課題解決型ビジネスパーソンを育成
マーケティング、会計、経済学、観光学など幅広い分野を学び、企業が抱える経営課題と地域が直面する地域課題の両方に対応する力を養います。フィールドワークや実践的なプロジェクトを重視し、大学の外に出て地域の方々と協働しながら課題を解決する経験を積みます。理論と実践を融合した学びを通じて、地域や企業の未来を支える実践力を身につけます。
■地域ビジネスデザインコース
新たなビジネスモデルをデザインするため、企業や行政機関と協力し、ビジネスを企画できる力、ビジネスを変革できる力を育みます。企業や行政機関との協力を通じて、持続可能な地域社会のために新たな価値を創造する実践力を身につけます。
■コンテンツまちづくりコース
観光やまちづくりに活かせる新たなコンテンツを制作するため、まちづくりに関わる事業者や住民と協力し、地域の魅力を発見し形にする力を養います。事業者や地域住民との協力を通じて、社会で活かせる実践力を身につけます。
【授業・講義】
地域ICT戦略論
競技者に気づきを促し学習・成長させる「コーチング」を学びながらスポーツを通して地域の子どもたちの成長をサポートする取り組みを実践します。授業では、スポーツマネジメントを学ぶ一環で、ソフトバンク提供のICTツール「スマートコーチ」を活用した技術指導を行います。直接、石巻圏域の中学生に部活動指導を行い、技術向上を図ります。また、現場で指導にあたる中学校教員への支援なども実施。産学官連携による地域課題解決に向けたPBL(Project Based Learning)型授業を展開します。
情報マネジメント学科
地域課題に向き合い、データ分析とICTを実践的に学ぶ
2026年から「地域デジタルアップデーターコース」と「ICTプロフェッショナルコース」を新設し、地域課題に対応する実践的な教育を提供。経営学やデータ分析、プログラミングの基礎を学び、多様なデータを活用した課題解決力を養成します。
■地域デジタルアップデーターコース
経営情報、地域データ分析、地域ICT戦略を学び、データを活用して地域の企業・産業・社会の活性化を担う人材を育てます。
■ ICTプロフェッショナルコース
簿記、データベース、応用的なプログラミングを学び、地域社会で新たなデジタルサービスを提案できる人材を育てます。
【授業・講義】
フレッシャーズセミナー
1年次からデータ活用に重点を置いて、石巻地域の課題の解決策を考えます。2024年度は『石巻専修大学でのよりよい大学生活に向けて』をテーマに、石巻専修大学のアクセスやバリアフリー、石巻圏域の観光についてグループごとに調査分析・発表を行いました。
アドミッションポリシー
経営学部 入学者受入れの方針
[本学の学生受け入れの方針と入学時に問われる能力(全学部共通)]
1.本学の建学の精神である「社会に対する報恩奉仕」と、それを現代的に捉え直した21世紀ビジョンである「社会知性の開発」を理解したうえで、本学での学びを強く望んでいる。(学修態度)
2.高等学校における学習によって、本学での学修に必要な基礎学力を有している。(知識・技能)
3.物事を複数の視点から多面的に考察し、合理的な判断を導くことの大切さを理解してる。(思考・判断・表現)
4.「現代の国語(国語総合)」で到達すべき程度の言語能力をそなえ、自らの考えを的確表現できる技能がある。(知識・技能)
5.社会、教育、文化、人間、自然科学、工学技術などにかかわる諸問題に深い関心を持ち、社会に積極的に貢献する意欲がある。 (関心・意欲)
6.他者の立場や考えを理解し多様性を尊重する意思を持ちながら積極的に他者とかかわる意欲がある。 (関心・意欲)
以上に示す入学時に問われる能力を広い視点から評価し、個々の学生がもつ多様な能力を評価できる入学者選抜制度を設ける。
[求める学生像]
経営学部 経営学科
1.高等学校の教育内容を幅広く学習しており、バランスよく基礎的な知識を身に付けている。
2.経営学科の専門領域である経営・会計・起業・事業承継・地域観光・スポーツマネジントなどに興味を持っている。
3.地域社会への貢献意欲を持ち、将来のビジョンを実現しようと積極的に学ぶ意欲がある。
経営学部 情報マネジメント学科
1.高等学校の教育内容を幅広く学習しており、バランスよく基礎的な知識を身に付けている。
2.情報システムまたはデータサイエンスに興味をもっている。
3.地域社会やビジネスにおいてデータや情報がどのような役割を果たしているかについて関心があり、積極的に学ぶ意欲がある。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
宮城県石巻市南境新水戸1
入学試験係
(0225)22-7717(直)
【URL】
経営学部の主な就職先
●経営学科 2024年3月卒業生就職決定率98.1%
主な就職先
(株)一条工務店、東北ミサワホーム(株)、アイリスオーヤマ(株)、岩機ダイカスト工業(株)、大和冷機工業(株)、トヨタ自動車東日本(株)、イオン東北(株)、仙台トヨペット(株)、日産プリンス宮城販売(株)、(株)ヨークベニマル、(株)七十七銀行、(株)仙台銀行 …ほか