東北福祉大学/共生まちづくり学部の詳細情報
新設※2025年4月開設学科・定員・所在地
学科・定員
共生まちづくり学科(120名)新設
所在地
1~4年:宮城
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●広く深く、共生のまちづくりを学ぶ
●フィールドワークをはじめとした実践重視のカリキュラム
●さまざまな資格の取得が可能
共生まちづくり学科
【講義・学問分野】
地域経済分析、マーケティング論、地域創生論、社会起業フィールドワーク、観光文化論、参加と協働のまちづくり入門、SNSコンテンツ制作論、データサイエンス
学部の特色
広く深く、共生のまちづくりを学ぶ
日々変化する地域やまちの課題を解決するためには、「深い専門性を持ちながら知識と経験を広く有し、総合力を発揮できる人材」が求められます。
本学部では「地域経済・経営」「社会起業・地域創生」「観光・文化」の3つの領域を1つの学科で広く習得することができ、新時代に必須となるAI・メタバース・VRなどを生かしたまちづくりについても学ぶことができたりと、革新的な複合領域のカリキュラムを用意しています。分野や領域の枠を越え、地域づくり・まちづくりに必要となる知識を学び、将来の活躍の場と可能性を広げる唯一無二の学びの場こそ、本学部の共生まちづくり学科です。
フィールドワークをはじめとした実践重視のカリキュラム
1年次から受講できる「まちづくりプロジェクト実践活動」では、地域で見つけた課題や教室での学び、自身の興味関心など、多様な学びと視点を組み合わせ、「あなたなりの共生のまちづくり」を考察。ゼミ・実践活動では学科教員が学生とともに専門性や研究分野を生かしてサポートします。コンペディションの参加やまちづくりイベントの企画・運営など、可能性を広げる機会も設けています。教室や現場の見学だけにとどまらず、自分の興味と組み合わせた実践過程は新鮮なドキドキとわくわくにあふれ、そこでの貴重な経験を経て実力を育みます。
さまざまな資格の取得が可能
本学部では、所定の単位を満たすことでさまざまな資格を取得することができます。
【主な取得可能資格】
社会貢献活動支援士、デジタルコンテンツアセッサ(2・3級)、防災士、総合・国内旅行業務取扱管理者、ITパスポート、社会福祉主事(任用)、身体障害者福祉士(任用)、レクリエーション・インストラクター、臨床美術士(4・5級)、初級・中級パラスポーツ指導員
学べること
共生まちづくり学科
誰もが自分らしく生きられる「共生のまち」実現のための3領域
[地域経済・経営領域]
地域を分析し、課題を把握して共生のまちづくりに生かす科目領域。経済・経営の基礎理論、ICT・AIなどの利活用を学び、地域経済・企業経営の基礎・応用力を身に付けます。
[社会起業・地域創生領域]
社会課題解決を通して共生のまちづくりを実現する手法を学ぶ科目領域。地域資源の活用や地域ブランドを高めるために、地域創生の政策立案や起業する力を養います。
[観光・文化領域]
自然・文化・歴史などの地域資源を生かし、魅力あるまちづくりを実現するための考え方を学ぶ科目領域。観光、アート、ユニバーサルデザインなど、さまざまな角度から手法を学びます。
アドミッションポリシー
共生まちづくり学部 アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
共生のまちづくりおよび地域の経済・社会・観光・文化、イノベーションやアントレプレナーシップ、AI等のICTについて関心があり、実践的な活動を通して主体性を持って地域の人々共に学ぶ意欲を持ち、地域に貢献する気持ちを有する方の入学を期待します。
学科のアドミッション・ポリシー
◆共生まちづくり学科
入学考査の結果、以下の要件を満たしていると判断された方を受け入れます。
1.知識・技能
「総合的な探究の時間」での実践的な活動を通して得られた課題発見力をフィールドワーク等で役立てることができる知識とスキルを有する。
2.思考力・判断力・表現力
自分の考えを持ち、人に伝えることができる。人の意見をよく聞きながらお互いの理解を深めていくことができる。
3.主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度
まちづくりや地域経済について関心があり、実践的な活動を通して主体性を持って地域の人々とともに学ぶ意欲を持ち、地域に貢献する気持ちを有している。
卒業後の進路・将来像
卒業後には、持続可能な地域社会の構築やWell-beingの実現に貢献し、新たな価値の創造に挑戦したいと考えている人。企業や行政、社会起業家やコーディネート人材など、多様な活躍の場・あり方を目指す