宮城学院女子大学/生活科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
食品栄養学科(100名)
生活文化デザイン学科(60名)
所在地
1~4年:宮城
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
生活科学部の偏差値を見るプロフィール
●衣・食・住全般における持続可能性を探究する2学科
●管理栄養士や栄養教諭など食と健康のスペシャリストを養成する食品栄養学科
●「環境・文化・社会」の視点から次世代のライフスタイルをデザインする生活文化デザイン学科
生活者の視点に立った幅広い専門知識と実践力を持った、食と栄養に関する専門家(食品栄養学科)や、家庭科教員や建築士などの生活文化と住環境の専門家(生活文化デザイン学科)を育成します。
【学生数】
682名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
15名(2023年5月1日現在)
食品栄養学科
【講義・学問分野】
公衆衛生学、生化学、解剖生理学、診察診療学、分子栄養学、栄養基礎化学、食品化学、基礎栄養学、病理学、ライフスタイルと栄養、管理栄養士総合演習、実践栄養管理 など
生活文化デザイン学科
【講義・学問分野】
家族社会学、消費経済学、服飾美学、ビジュアルデザイン演習、インテリアデザイン論、建築計画、建築環境学、デザイン演習(建築・インテリア)、色彩心理、現代ファッション論、調理学実習 など
学部の特色
衣・食・住全般における持続可能性を探究する2学科
生活科学部は、管理栄養士や栄養教諭などの食と健康のスペシャリストをめざす「食品栄養学科」と、環境・文化・社会の視点から次世代のライフスタイルをデザインする「生活文化デザイン学科」で構成されています。「食品栄養学科」では、「食」と「健康」に対する社会のニーズがますます高まっている現在、“食と健康のスペシャリスト”である管理栄養士や栄養教諭として活躍するための資質を身に付けます。専門分野の授業では、臨地実習を見据えた実践系の科目群を詳細に学びます。「生活文化デザイン学科」では、環境・文化・社会の視点から生活全般を総合的にとらえ、次世代社会に求められる生活をデザイン=提案する力を養います。実績ある家庭科教員養成と、暮らしへの深い理解を持つ建築士の養成が特色です。
管理栄養士や栄養教諭など食と健康のスペシャリストを養成する食品栄養学科
現代社会において、メタボリックシンドロームや介護予防の食支援といった「食」と「健康」に対する問題、子どもの食育やチーム医療など、「栄養」への関心が高まっています。食品栄養学科では、管理栄養士や栄養教諭として幅広いフィールドで活躍できる力を身に付けます。カリキュラムでは、少人数での講義や演習、実験を通して、主体的・協同的に学ぶ姿勢を養います。学外での実習や、現場で活躍している講師からの指導機会も多いため、社会から求められているものをリアルタイムに学ぶことができます。
「環境・文化・社会」の視点から次世代のライフスタイルをデザインする生活文化デザイン学科
生活文化デザイン学科では、家族、女性と社会、生活者と経済、服飾、建築・インテリアなどの生活に関わる問題を総合的に学びます。社会・環境・文化の観点から捉える目を養いながら、次世代に求められる生活のあり方を提案=デザインする専門性を深めていきます。家庭科教員、建築士、インテリアプランナーなどの専門職をはじめ、生活者の視点から問題に取り組む実践力を身に付けます。将来はライフスタイルにあった住まいを提案できる建築やインテリアの専門家や、服飾、食品、流通、サービスなど生活文化関連企業において、生活者のニーズと企業をつなぐ人材を育成します。また、家庭科の教員免許を取得し、県内外の学校でも活躍できます。
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学べること
食品栄養学科
食から人の健康に寄与するスペシャリストになる
基礎科目群は「社会・環境と健康」「人体の構造と機能および疾病の成り立ち」「食べ物と健康」の3分野から成り、食や健康に関する基礎的な知識を身に付け、管理栄養士になる土台をつくります。「給食経営管理論」「臨床栄養学」「公衆栄養学」などの専門分野を段階的に学び、管理栄養士に必要な能力を身に付けます。さらに、学校栄養関連科目を履修することで栄養教諭もめざすことができます。また将来食品企業での商品開発や研究をめざす学生に対して、「食品機能学」「食品開発論」「食品物性学」といった科目も配置しています。
生活文化デザイン学科
社会と暮らしのスペシャリストになる
生活とデザインに関する知識を多角的な視点で学びます。あわせて、情報処理やCAD演習、ビジュアルデザイン演習といった科目で専門ソフトのスキルアップを図ります。1年次はコース横断の共通科目・基礎科目を広く履修します。2年次後期に「生活文化・地域社会コース」「住居・インテリアコース」「建築・まちづくりコース」の中からコースを選択します。家族・地域社会・衣生活など生活の諸課題に取り組む「生活文化・地域社会コース」、健康で快適な住まい環境の創出に関わる諸課題に取り組む「住居・インテリアコース」、都市・建築を通して、持続可能な社会に関わる諸課題に取り組む「建築・まちづくりコース」です。それぞれのコースは独立しているわけではなく、関連する他コースの科目も履修することができ、より専門性を深められるカリキュラムとなっています。
アドミッションポリシー
生活科学部 入学者受け入れの方針
生活科学部では、次のような能力、意欲、目的意識などをもつ者を広く受け入れる。
1. 能力
「国語」、「英語」またはそれに準ずる科目・分野において、基礎的な読解力と表現力を身につけている。
世の中の出来事について、情報を収集し、考察し、説明する基礎的な能力を身につけている。
2. 意欲
人間および人間集団の多様性を理解しており、共生の在り方を模索する意欲を持っている。
より質の高い生活を可能とするための支援と持続可能な社会の実現に関心を持ち、またそれを探求する意欲を持っている。
3. 目的意識
本学の教育方針を理解しており、本学でキャリア形成を含む自己実現を目指すことを強く希望している。
女性の生き方に対する強い関心と問題意識を持っている。
生活に関する課題を科学的に捉え、多様な情報を収集・把握・分析し、その解決を図ることで社会貢献を果たしたいという意思を持っている。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1
入試広報課
電話番号 (022)279-5837(直)